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才能に頼らない文章術
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著者: |
上野 郁江 |
出版社: |
ディスカヴァー・トゥエンティワン |
評価: |
★★★★★ |
カテゴリ: |
02_ビジネス
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コメント: |
2018.11 YBC
とても分かりやすい。ポイントが端的に押さえられており実践的。広報業務をする方は必読かも。私のようにそれなりに文章を書き続けてきた人間にとっても、改めて気づきがある。 |
関連本棚: |
SKZ
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江副浩正
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著者: |
馬場 マコト, 土屋 洋 |
出版社: |
日経BP |
評価: |
★★★★★ |
カテゴリ: |
02_ビジネス
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コメント: |
2018.2 YBCにて
自身がリクルートプロパー入社の社員であるという贔屓目もあるのだろうけど、江副さんのピュアな思いに心を打たれる。出る杭は打たれるとはこういうことなのかなと。読み物としても面白い。多少の脚色はあるのかもしれませんが。 |
関連本棚: |
SKZ
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脳男
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著者: |
首藤 瓜於 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
★★★★★ |
カテゴリ: |
09_娯楽
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コメント: |
ずーっと気になっていた、江戸川乱歩賞受賞作。<br>
amazonでのレビューには厳しいコメントが並んでいますが、いやいや、なかなかどうして良作ですよ、と。<br>
〝心を持たない男〟鈴木一郎と、連続爆破テロ犯、女性精神科医に大男の刑事、彼らの織り成すミステリー。<br>
確かに前半、「鈴木一郎」の人物像を炙り出していく過程にどきどき感が溢れているワリに、後半、「事件」が収束していく過程がアッサリしているのがイマイチ、との声も理解できます。<br>
でもまあ同賞の文字数制約を考えたら仕方ないかな、と。<br>
#初めから賞を狙いにいったとするならそれもどうかとは思いますが<br>
<br>
そもそも文体が心地良くて読みやすい。大衆に迎合するわけでもなく、逆に高みに立って偉そうに書くこともなく。トリッキーな表現もなく、丁寧に文章を紡ぎ上げている感じ。エンターテイメント作品としては、充分に評価に値する作品だと思います。 |
関連本棚: |
SKZ
びー玉
OCR3
ヤッちゃんの部屋
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プラナリア
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著者: |
山本 文緒 |
出版社: |
文藝春秋 |
評価: |
★★★★★ |
カテゴリ: |
09_娯楽
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コメント: |
さすが直木賞受賞作。山本女史は本作品が初めてでしたが、純粋に面白かったです。出身地が自分と同郷なことにも少し親近感が湧いたりして。<br>
でもってこの短編集。どの話にも吃驚仰天だとかオチといったものは全くもってないのだが、奥田英朗の女性版といった感じのクスリとさせられる筆致に、すいすいと読まされてしまう。ああ、金城一紀の女性版かなあ?<br>
個人的には、ちょっとでも明るい未来が拓けているといった期待感を持たせてくれた最終話「あいあるあした」がキュンときました。他の作品も読んでみたいと思います。<br>
収録「プラナリア」「ネイキッド」「どこかではないここ」「囚われ人のジレンマ」「あいあるあした」 |
関連本棚: |
みかん(た行〜アンソロジー)
らいさん
さき
SKZ
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時の渚
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著者: |
笹本 稜平 |
出版社: |
文藝春秋 |
評価: |
★★★★★ |
カテゴリ: |
09_娯楽
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コメント: |
amazonでリコメされたので入手。ジャンルとしてはミステリーに分類されるのだろうけど、結論、「ええ話」でした。<br>
中盤まではロードムービー的にゆっくり丁寧に話が進んでゆき、正直ダルいなあとも感じられましたが、後半から一気に急展開。平蔵さんも仰る通り、ここまでドラマティックな人間関係は現実感ナシナシですが、まあこの物語が表現せんとするところの「血縁って実際どうよ?」の問題提起のためには、必要なプロットだったのだろうなあと。<br>
作者の方はあまり存じ上げませんが、この本がサントリー何ちゃら賞を獲ったのは恐らく氏が50歳前後の頃、よって文章に若々しさはありませんでしたが、良い意味での安定感があって、好感が持てました。「ミステリーだけどええ話」という意外な組み合わせを評価して星5つ。 |
関連本棚: |
みかん(あ行〜さ行)
SKZ
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旅猫リポート
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著者: |
有川 浩 |
出版社: |
文藝春秋 |
評価: |
★★★★★ |
カテゴリ: |
09_娯楽
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コメント: |
猫好きかつ涙もろい人は電車内で読まないことをお勧めします(涙; |
関連本棚: |
melito
SKZ
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楽園のカンヴァス
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著者: |
原田 マハ |
出版社: |
新潮社 |
評価: |
★★★★★ |
カテゴリ: |
09_娯楽
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コメント: |
2012.9<br>
「日曜画家」と揶揄されたアンリ・ルソーの「作品」を巡るミステリー。真作か贋作か?古文書は史実か創作か?二人のキュレーターが導き出した答えと真実は?うむー。絵心ゼロの私ですが、MoMA辺りに行ってみたくなる… |
関連本棚: |
go.tekuteku
nm090
SKZ
増井
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天使の囀り (角川ホラー文庫)
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著者: |
貴志 祐介 |
出版社: |
角川書店(角川グループパブリッシング) |
評価: |
★★★★★ |
カテゴリ: |
09_娯楽
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コメント: |
恐ろしい。映像化は色んな理由で勘弁してほしい。リアルに再現されたら観るに耐えないだろうし、下手に作るとB級ホラーに成り下がってしまう。取材力、描写力、サービス精神旺盛なグロテスク要素の盛り込み方。そして厚生省(当時)を痛切に糾弾する社会派の一面も。貴志祐介は本当に凄い作家だと思う。解説の瀬名秀明が「敵わない」と吐露しているが、言われなくても分かっています。ホスピス、アマゾン、猿、線虫、蛇、蜘蛛、ガイア、自己改造セミナー。怖いよーーーー。読み返してみて一番怖かったのはカミナワ族の民話だったりして。「・・・だが兄は、肉を食べた。チェッチェッ。兄は、肉を食べてしまったのだ。大きな。■■■■のように・・・」 |
関連本棚: |
lindenbaum
ハルタソ
あき
ヌマシタ
なつみ
dot
ひろし
nowel
佐藤
SMS
SKZ
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