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ボックス!
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著者: |
百田 尚樹 |
出版社: |
太田出版 |
評価: |
★★★★ |
カテゴリ: |
09_娯楽
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コメント: |
2011.10 ウルトラ今更<br>
落ちこぼれだけど天才肌の鏑矢、秀才かつ努力型の木樽。どちらかだけを主役に立てる物語はよくあるけど、二人の友情とか苦悩とかを交錯させるプロットはさすが百田氏。ほんの数mmだけボクシングを習いたくなったw |
関連本棚: |
キノベス!2008
yasudall
SKZ
ピロコ
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日本を貶めた10人の売国政治家 (幻冬舎新書)
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著者: |
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出版社: |
幻冬舎 |
評価: |
★★★★ |
カテゴリ: |
91_政治
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コメント: |
河野洋平と村山富市がワースト1-2フィニッシュするのは当然ですわな。第五位の中曽根氏、個人的には評価していたのですが、靖国問題で中国にあれこれ言われて参拝を中止したことが現在の諸悪の根源になっているということで、確かに国益を大きく損ねた売国奴、となっても仕方がないのねと納得。 |
関連本棚: |
増井
SKZ
ヌマシタ
二瓶
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世界を知る力 (PHP新書)
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著者: |
寺島 実郎 |
出版社: |
PHP研究所 |
評価: |
★★★★ |
カテゴリ: |
99_その他
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コメント: |
<li>ユニオンジャックの矢:ロンドン〜ドバイ〜バンガロール(印)〜シンガポール〜シドニー(p79)<br>
<li>五人のユダヤ人のジョーク:モーゼ、キリスト、マルクス、フロイト、オチはアインシュタイン(p91)<br>
<li>エネルギーも分散型ネットワーク化へ:スマートグリッド構想にはグーグルも参画。グーグルパワーメーター(p118)<br>
<li>「日米関係は米中関係」:メディアの帝王ヘンリールイスのチャイナロビー。蒋介石の失墜、已む無く日本を取り込んだ結果が日米安保へ。アメリカのアジア戦略は常に日米二軸で考えられていた、は幻想(p142)<br>
<li>「雁行形態論」は過去のもの:かつては日本がNIES諸国の発展を牽引したが、今はどこかが先頭に立ってリードするスキームではない(p148)<br>
<li>分散型ネットワーク時代に日本が浮上するには:3R=もったいない、輪廻転生など日本的に違和感のない概念。鈴木大拙「無分別の分別」。ものづくりへのこだわり、技術への敬愛を。(p150)<br>
時間も空間も俯瞰して「世界を知る」ためのヒントを指し示してくれる書。コムズカシイ表現は一切なく、分かりやすい。ちなみに文字が大きくて驚いた(笑 |
関連本棚: |
うめの気になる
kazuosij
SKZ
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考える・まとめる・表現する―アメリカ式「主張の技術」
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著者: |
大庭 コテイさち子 |
出版社: |
エヌティティ出版 |
評価: |
★★★★ |
カテゴリ: |
02_ビジネス
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コメント: |
良書。悔しいけどアメリカではこの本に書かれているような基本的な思考プロセス(クリティカルシンキング他)、プレゼンテーションの技術は小学校の頃から徹底的に鍛えられているそうな。<br>
<li>キュービング:あるトピックを6つの切り口で組み立てて説明する。1.描写/2.比較/3.連想/4.分析/5.応用/6.支持or不支持<br>
<li>ピラミッド原則:メインアイディア、サポーティングアイディア×3、サポーティングアイディアの補足<br>
<li>エッセイトライアングル:フック+ティーシスステートメント(いわゆる一番主張したい部分)+アーギュメント×3+リキャップ<br>
<li>日常会話でも『まず大事なこと』から:「週末はどうだった?」「楽しかったよ、久しぶりに中華街で肉まんの食べあるきをしてさ・・・」<br>
<li>想定外の質問をされたとき:「良い質問ですね」で一旦受ける。「知らなかった・なるほど」の代わりに「そのとおり」<br>
<li>米国の小学校の授業形態のひとつ“Show and Tell”:「私の好きなTシャツ」などのお題で実際のモノとその理由やエピソードを用意する。娘の学校(バリバリドメスティックな公立小学校)でも似たような宿題があったが、まさかプレゼンの練習のためにしていたとは思えんな。。。 |
関連本棚: |
SKZ
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ユリゴコロ
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著者: |
沼田 まほかる |
出版社: |
双葉社 |
評価: |
★★★★ |
カテゴリ: |
09_娯楽
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コメント: |
2011.08<br>
恋愛ミステリーというジャンルなのでしょうか。死期間近の父親の部屋で見つけた「手記」は創作なのか、実話なのか。過去を紐解いてゆくうちに明らかになる家族の秘密とは?最後の十数ページでガツン!とやられた。 |
関連本棚: |
SKZ
nm090
ピロコ
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「ひきこもり」と闘う親と子を応援する本
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著者: |
安川 雅史, 多湖 輝 |
出版社: |
中経出版 |
評価: |
★★★★ |
カテゴリ: |
99_その他
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コメント: |
実践的。既に「ひきこもり」を身内に持つ家族にとっての心構えや本人へのアプローチのあり方に留まることなく、予防策についても言及がなされている。「過干渉(先回り)」しないよう気を付けよう。 |
関連本棚: |
SKZ
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奪還―引き裂かれた二十四年 (新潮文庫)
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著者: |
蓮池 透 |
出版社: |
新潮社 |
評価: |
★★★★ |
カテゴリ: |
90_東アジア
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コメント: |
拉致をした北朝鮮はもちろん許すことはできない。が、それ以上に、無能な(さらに心無い)政治家には激しい怒りを覚える。意味のないコメ支援に反対する座り込みをしている拉致被害者の会のところに某角栄の娘がやって来て一言。「50万トンだなんておかしいわよね。100万トン送るべきよ」・・・言葉を失う。 |
関連本棚: |
SKZ
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鷺と雪
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著者: |
北村 薫 |
出版社: |
文藝春秋 |
評価: |
★★★★ |
カテゴリ: |
09_娯楽
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コメント: |
時代は昭和初期。華族の娘である英子嬢と、お抱え運転手のベッキーさんこと別宮女史の謎解き活劇?この本自体は三話からなる短編集ではあるものの、昭和11年2月26日のことを描いた物語、という触れ込みを事前に知っていたので(最終話『鷺と雪』)、最後にどう着地するのだろう?とワクワクしながら読めました。でもこれ、実は「英子さん&ベッキーさん」シリーズの第三作めなんですってね。昭和初期のロマンが漂うミステリー連作ものであるという認識、さらには前作も読めていたら、もっと楽しめたかも。結果的に最初の二話(『不在の父』『獅子と地下鉄』)は、驚きのラストにがっつり伏線を張っているものでもなかったので。。。枕にはなっていたようですが。 |
関連本棚: |
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大人の読書計画2009夏
ドリアン
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祝融朱雀
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