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埴輪づくりの実験考古学
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著者: |
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出版社: |
学生社 |
評価: |
2.3 |
カテゴリ: |
図書館
考古学
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コメント: |
表紙の印刷が、昭和40年代のレベルでいかにも学生社って感じ。(もうちょっと何とかならなかったのかい)<br>
踊る埴輪(←最近の研究ではあれは馬を引いている姿を模したものらしい)とか、武人なんかの歴史の教科書に載っているような埴輪の実験製作かと思って借りたら、ものの見事にはずされた。<br>
前方後円墳などで多量に出土する円筒埴輪を実際に製作してみることで、量産性とか規格の統一とか、へらの使い方や指の跡の特徴から当時の工人の特定ができるのではないかとか、いろいろと探ってみました、という内容。<br>
土をこねくり回した学生さん、お疲れ様でした。 |
関連本棚: |
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ミイラはなぜ魅力的か―最前線の研究者たちが明かす人間の本質
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著者: |
ヘザー プリングル |
出版社: |
早川書房 |
評価: |
5 |
カテゴリ: |
考古学
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コメント: |
死者に対する生きている者の(いろいろな)想いがこめられているもの、それがミイラであることをはっきりと示してくれる本。ホラーを期待するとがっかりする。口絵のミイラの写真は一見の価値あり。 |
関連本棚: |
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