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(158/165)冊
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Eat, Pray, Love: One Woman's Search for Everything Across Italy, India and Indonesia (international export edition)
Eat, Pray, Love: One Woman's Search for Everything Across Italy, India and Indonesia (international export edition)
著者: Elizabeth Gilbert
出版社: Penguin (Non-Classics)
評価: ★★★★
カテゴリ:
コメント: 引き続き読書中。英語としても読みやすい。(高校生ならチャレンジしてみてほしい!)30代女性の結婚→もうダメ!→(心の声にしたがって)自分探しの物語。 2013年2月7日~
関連本棚: コサカエミ ピロコ
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不実な美女か貞淑な醜女(ブス)か
著者: 米原 万里
出版社: 徳間書店
評価: ★★★★
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コメント: 基本的にエッセイは好みでない私でも、これは面白かった。ロシア語通訳者である作者の苦悩と、通訳にまつわる笑劇エピソードの数々。自分の体験だけでなく、論文や同僚からの聞き書きエピソードが盛りだくさん。自分自身の通訳体験を振り返りながら、うんうんと頷くこと多し。タイトルも通訳に関しての格言。 2013年1月23日~25日
関連本棚: 寺脇 犬 ピロコ
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むかし僕が死んだ家 (講談社文庫)
むかし僕が死んだ家 (講談社文庫)
著者: 東野 圭吾
出版社: 講談社
評価: ★★★★
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コメント: 伏線たっぷりの読み応えのある小説、というふれこみで。伏線は確かに多く、全部は読み切れないが、自分なりに伏線を読み解きつつ、登場人物と一緒に少しずつ謎解きをしていく気分。謎解きだけでなく、思春期の家族や周囲との葛藤や成長がベースにあるのが良い。 2012年12月3日~4日
関連本棚: ちこ あっつん みかん(た行〜アンソロジー) 人造人間0号 ヌマシタ noririn 海鳴り文庫 しぃー3 Shogo brand-new masahino 権太の既読 daichi 針鼠文庫 みちるん MOB noa わ様 wabisabi まっちゃん うずまき ピロコ
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神様のカルテ (小学館文庫)
神様のカルテ (小学館文庫)
著者: 夏川 草介
出版社: 小学館
評価: ★★★★
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コメント: 主人公が夏目漱石に傾倒していることから、モノローグは読みやすいが古風な文章。地域医療に携わる新米医師(五年目)とその妻、取り巻く人々の物語。患者に教えられ、支えられながら、生死に真摯に向き合う主人公に好感が持てる。ちょっと天の邪鬼だけれど。 2013年4月26日~28日
関連本棚: つーさん isihara Mikan Akashita ピロコ
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神様がくれた指
神様がくれた指
著者: 佐藤 多佳子
出版社: 新潮社
評価: ★★★★
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コメント: ピアニストの話かと思いきや、スリの若者が主人公。世間の常識からはずれているけれど、魅力的な主人公に、個性的なサブキャラクターがテンポよく話を転がしていく。後半の怒涛のシリアスな展開とラストは好き嫌いが分かれるかも。 2012年10月14日~16日
関連本棚: ピロコ
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神去なあなあ日常
神去なあなあ日常
著者: 三浦 しをん
出版社: 徳間書店
評価: ★★★★
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コメント: 林業に従事し、山や自然、神々の仕業としか思えないような不思議な出来事とともに、「なあなあ」の精神で生きる村人たちが魅力的。林業や山奥の生活ならではの出来事がいちいち素敵。古き良き日本。 2012年7月14日~16日
関連本棚: go.tekuteku kasta ogijun ピロコ 0014
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ウィンター・ホリデー
ウィンター・ホリデー
著者: 坂木 司
出版社: 文藝春秋
評価: ★★★★
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コメント: 絶対に前作があるはずだ…。元ヤンで元ホスト、現ハチさん便(宅配便)で働く、軽いけど憎めない父と、しっかり者の(ついこの前、息子だと判明したばかりの)息子の冬休み。脇を固める登場人物が個性的で魅力的。父子愛が(あふれるほど)見えて、ほっこり温かくなる。 2012年10月のいつか
関連本棚: ピロコ
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舟を編む
舟を編む
著者: 三浦 しをん
出版社: 光文社
評価: ★★★★
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コメント: 言葉の海へ漕ぎ出すための「舟」が辞書だという。青春小説に出てきそうな、まっすぐな人たちが社会人となった分、背負うものも責任もちょっと重くなって、それでもまっすぐ生きていく物語。 2012年11月7日
関連本棚: SKZ OCR3 Mikan Akashita kwsk_konin ピロコ 0014 増井 .SHO 祝融朱雀 二瓶
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マリアビートル
マリアビートル
著者: 伊坂 幸太郎
出版社: 角川書店(角川グループパブリッシング)
評価: ★★★★
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コメント: 新幹線の中という条件のせいか、前作より登場人物同士が相互に関わりあっている。登場人物の魅力(繰り返してこその魅力)が随所に。これは伏線だな、と思っていた部分が後半でどんどん回収されていくのが心地よい。タイトルももちろん、伏線。 2013年1月15日~16日
関連本棚: うめの気になる SKZ kasta tadahikosaito さちまま 彩 2011 Yossy ピロコ
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日本人の知らない日本語
日本人の知らない日本語
著者: 蛇蔵, 海野 凪子
出版社: メディアファクトリー
評価: ★★★★
カテゴリ:
コメント: 日本語の「そういえば、これってどういうこと?」「この違いってなに?」を、わかりやすく楽しく、(異文化の視点から)知ることができる良書。なにより、生徒たちが真摯でかわいくて、良い。比較してこそ、外から見てこそわかることってあるよね、とうなずきながらに思い返す。 2012年7月16日
関連本棚: SKZ 二段階右折 ampm コサカエミ hama momose ピロコ
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フィッシュストーリー
フィッシュストーリー
著者: 伊坂 幸太郎
出版社: 新潮社
評価: ★★★★
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コメント: 珠玉の、とつけてもいいと思う短編集。「動物園のエンジン」伊坂幸太郎は、登場人物の距離感が絶妙だと思う。「サクリファイス」伊坂ファンにはおなじみ・黒澤さんの短編。「フィッシュストーリー」あれがこうして、こう繋がって…という物語の練り込み具合がやはり良い。黒澤に一杯食わせた老夫婦も再登場(笑)「ポテチ」展開は読める。不可思議な行動をとる今村の“理由”が見えてきた時にシーンがよみがえる。 2012年10月11日
関連本棚: ci aya SKZ メガネ みみすけ amo えりたん*修行中 らいさん ヌマシタ wkt messy monkey みかげ mattdamon3 あさと ちゃん ナオコ ピロコ 桂の人2
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陽だまりの偽り
陽だまりの偽り
著者: 長岡 弘樹
出版社: 双葉社
評価: ★★★★
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コメント: ほぼ展開は読めてしまうが、これも質の良い短編集。「陽だまりの偽り」どちらにも共感。「淡い青のなかに」個人的には嫌いだが、どんな親でも子は好きという気持ちを持つ。「プレイヤー」読めてしまうけれど、最後のどんでん返しが良い。「写心」写真は真実だけでなく、心を写す。「重い扉が」父子はちゃんと思いが通じています。 2012年10月12日
関連本棚: ピロコ
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風と共に去りぬ〈3〉
著者: マーガレット ミッチェル
出版社: 河出書房新社
評価: ★★★★
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コメント: 聖女と評したのはレットだったか…。メラニーの誠実さ、芯の強さに涙腺が崩壊しそうになること数回。ようやく最後の最後で自分の気持ちを自覚したスカーレット、遅い!遅すぎるよ!(ご都合主義という批判は大いにありそう)続編は、公募で作者を募集したとのこと。期待したい。 2012年9月8日~10日
関連本棚: ピロコ
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ご冗談でしょう、ファインマンさん〈上〉 (岩波現代文庫)
ご冗談でしょう、ファインマンさん〈上〉 (岩波現代文庫)
著者: リチャード P. ファインマン
出版社: 岩波書店
評価: ★★★★
カテゴリ:
コメント: ノーベル賞受賞者だとか、原爆開発の立役者だとか、そんな物理学者としてのファインマン氏ではなく、抜群のユーモアと人間味あふれる超個性派な子どもから大人までのファインマン氏が堪能できる。彼は一風変わっている、ではなく、かなり変わっている。人として面白い。 2013年3月25日~29日くらい
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スカーレット (2) (新潮文庫)
著者: アレクサンドラ・リプリー
出版社: 新潮社
評価: ★★★★
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コメント: レットを追いかけてチャールストンへ。レット母の愛情深さは素敵。レット妹をはじめ、どんどん周りと仲たがいしていくスカーレットにはつくづく「ばかもの!」と言いたくなる。一方で、オハラ家の親族の陽気さは素晴らしい。この作者はご老体を魅力的に書くなあ。 2012年9月13日~14日
関連本棚: ピロコ
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重力ピエロ
重力ピエロ
著者: 伊坂 幸太郎
出版社: 新潮社
評価: ★★★★
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コメント: 一言でいうと、「爽やか」。家族はかなり重たい事情を抱え、町の放火事件を追うというまたもや重たいテーマながらも、この爽快感はなんだ…。全体を通していい意味で「軽い」。同じ作者の別作品の登場人物が意外なところで出てきたりと、この作者が好きな人なら楽しめる作品だろう。文の繰り返しによって、一見関係のないエピソードがつながる場面では、ここにつながるのか!と、意表を突かれる驚きと楽しさがある。 2012年5月2日~8日
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仏果を得ず
仏果を得ず
著者: 三浦 しをん
出版社: 双葉社
評価: ★★★★
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コメント: 主人公の文楽命!のひたむきさと、文楽の内容を自分なりに解釈し、突き詰めて演じるあたりは、共感と、文楽ってこんなにも舞台芸術なのか!という尊敬の念が。師匠と弟子のちょっとズレた軽妙なやりとりも楽しかった。文楽を見に行きたくなる。 2012年9月29日~30日
関連本棚: kmr 葛藤秋実 ピロコ
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傍聞き (双葉文庫)
傍聞き (双葉文庫)
著者: 長岡 弘樹
出版社: 双葉社
評価: ★★★★
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コメント: ある程度の質を保った短編集。「迷走」何か理由があるはず、と思っていながらも、駆け引きの心理戦に引き込まれる。「傍聞き」表題作。すべてがトリックのうち。「899」展開が読めて、途中で飽きる。「迷い箱」これも展開が読める上、ラストの展開へ持っていくための主人公の鈍さに苛立たせられる。 2012年9月18日
関連本棚: ピロコ 0014
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ドリームバスター〈3〉
ドリームバスター〈3〉
著者: 宮部 みゆき
出版社: 徳間書店
評価: ★★★
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コメント: 2巻で登場したキャラクターが登場したり(ひとつは謎を呼び、もう一つは傷を残しつつ完結)、新キャラクターが関わってきたりと、ひとつのクライマックスへ向かいつつある印象。読みやすいのは相変わらず。 2012年6月18日~19日
関連本棚: kura カノぷ〜 LENNKA 二代目平蔵 ピロコ
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ICO-霧の城-(上) (講談社文庫)
ICO-霧の城-(上) (講談社文庫)
著者: 宮部 みゆき
出版社: 講談社
評価: ★★★
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コメント: ゲームのノベライズとは知らなかったけれど、内容はboy meets girlの王道のファンタジー。冒頭から出てくる謎と、文章の読みやすさで、トントンと読み進めるが中盤でちょっとだらける。なんとなく先が見えるのだが、予想外の展開を期待して下巻へ。 2012年5月18日~21日
関連本棚: ピロコ
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