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(158/165)冊
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ドリームバスター〈4〉
ドリームバスター〈4〉
著者: 宮部 みゆき
出版社: 徳間書店
評価: ★★★
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コメント: 時間鉱山の設定や、これまでのエピソードの要素をつなげつつ展開する物語は面白い。後半はローズ登場がキーポイントだが、キエ、ユキオ、ヒロムのメインエピソードに、マッキー、理恵子、ローズのエピソードと盛り込みすぎて話が拡散してしまっている印象。 2012年6月20日
関連本棚: カノぷ〜 2007年・しんじ kare ピロコ
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忌憶 (角川ホラー文庫)
忌憶 (角川ホラー文庫)
著者: 小林 泰三
出版社: 角川書店
評価: ★★★
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コメント: 自分が現実(当然の事実)だと思っていることが、実はそうではないかもしれないという少しの不安を抱かせる類のホラー。後味は良くない。論理的な世界観と、ストーリーの面白さはあるが、続けて読みたいほどの魅力はない。 2013年7月1日~5日
関連本棚: ちょもすけ tui ピロコ
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食堂かたつむり (ポプラ文庫)
食堂かたつむり (ポプラ文庫)
著者: 小川 糸
出版社: ポプラ社
評価: ★★★
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コメント: ゆるゆるとした、固さのない文章で、するりと入ってくる。非現実的だけどリアルという両極端な要素がうまく収まっている。主人公をはじめ、おかん、エルメスらの登場人物すべてに通じるのは、生と性と死。個人的にこれが好きかと言われると、★★★★ではないなと思うが、これは個人差だろう。 2012年6月1日
関連本棚: らっしゅ 0014 黒須 121g おおいしさん ピロコ oi読書倶楽部 Mikan Akashita 祝融朱雀
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グラスホッパー (角川文庫)
グラスホッパー (角川文庫)
著者: 伊坂 幸太郎
出版社: 角川書店(角川グループパブリッシング)
評価: ★★★
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コメント: 「自殺屋」「押し屋」など、登場人物はかなり魅力的。それぞれの立場からの思惑が重なり、最終的にすべてがつながっていき…というパターンではあるけれど、「謎」はつながっていない。個人的には、期待していた分、「謎」がつながりきれていない点が面白くなかった。 2012年6月1日~3日
関連本棚: らいさん sunaoka 権太 megabossa KZh cafe souterrain 長門 えりたん*修行中 yasudall scaile Machic Mi 読んだ本 yuckydaruma fumiya wkt ねな 依倉アサ うずまき うめが読んだ本 生電話 りりぃ Loreleiの読みたい何か dg ピロコ 今まで
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アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)
アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)
著者: 伊坂 幸太郎
出版社: 東京創元社
評価: ★★★
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コメント: コロリとだまされた。そういうことか!という謎解きの心地よさはあるものの、読後感はいまいち。これは作品の好き嫌いによるものだろう。描写が冷静で上手い分、現実感があってキツイ。一般受けしたことが不思議なくらい…。 2012年6月13日~14日
関連本棚: 閑話休題 らいさん ci 葉っぱ syousetusensyo megabossa 左に傾いた木 yoru INA3 メガネ みみすけ リンゴ yasudall こゆ unbobo ドリアン nozz -2007 月二海 生電話 権太 aquiko 彩花 やーみん Lorelei I垣 kojiad. messy monkey 鳴葉 ピロコ oi読書倶楽部 今まで suchi
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雪と珊瑚と
雪と珊瑚と
著者: 梨木 香歩
出版社: 角川書店(角川グループパブリッシング)
評価: ★★★
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コメント: さらさらとした初夏のような爽やかな筆致で、カフェを開くシングルマザーの珊瑚と娘の雪を軸に、彼女たちを取り巻く人間関係が描かれる。(最近、これ系の本をよく読むなあ…)日常風景を切り取っているので、山場やクライマックスの印象には欠ける。 2012年6月8日~9日
関連本棚: ピロコ
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高原のフーダニット
高原のフーダニット
著者: 有栖川 有栖
出版社: 徳間書店
評価: ★★★
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コメント: 有栖川有栖作品は初読。作家の「有栖川有栖」が登場するシリーズもののようだが、本格ミステリといった様子は、予想に反してあまりない。むしろ、ウィットのきいたショートショートの“夢十夜”が一番面白かったかもしれない。 2012年6月6日~6月8日
関連本棚: ピロコ
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偉大なる、しゅららぼん
偉大なる、しゅららぼん
著者: 万城目 学
出版社: 集英社
評価: ★★★
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コメント: 初・万城目学作品。軽妙洒脱の「軽い」というよりは、軽薄の「軽い」の、軽さがある。設定はよくあるものの、まあ面白かった。特殊能力を持った一族の高校生たちの青春ものという感じ。 2012年6月22日
関連本棚: kimbook Yossy ピロコ
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解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
著者: スティーヴ・ハミルトン
出版社: 早川書房
評価: ★★★
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コメント: 楽しみにしていたほどの面白さはないが、巻末の解説にあるように、現在に至るまでの二つの時点での過去の描写(ヒロインと出会った17歳の夏と、解錠師(原文ではLock artistらしい)として仕事をしている頃)が現在の彼と近接していくあたりのスピード感が良い。 2013年7月6日~9日
関連本棚: ピロコ kitashi Mikan Akashita
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図書館戦争
図書館戦争
著者: 有川 浩
出版社: メディアワークス
評価: ★★★
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コメント: 図書館VS検閲機関、図書隊員という設定は面白い。“ありえそうな仮想日本”をうまく作っていると思う。ただ、主人公の笠原郁があまりにも短絡的でバカすぎて、何度も読むのをやめようかと。お約束でハーレム状態になるのが、さらに失笑。続編は読まない。 2012年6月30日~7月1日
関連本棚: IKeJI akaoni syousetusensyo kurica 2007年・しんじ びー玉 Tambourine akvo snook. de book ma myrmecoleon kios にしむら みやのすけ tui axd_old 増井 atyks ちう かー 稲村慎司 じび うらら go.tekuteku 学芸大−i情報教育 ピロコ TeaTest
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ギフト (双葉文庫)
ギフト (双葉文庫)
著者: 日明 恩
出版社: 双葉社
評価: ★★★
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コメント: 幽霊が見える少年と、後悔しながら生きる元警察官の話。話自体は良くある感じで、特筆すべき魅力はない。主人公よりも、少年や元上司などのキャラクターが好感が持てる。テレビドラマが好きそうな話。 2012年7月17日~18日、8月6日
関連本棚: ピロコ
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紫嵐(Violet Storm) (双葉文庫)
紫嵐(Violet Storm) (双葉文庫)
著者: 五條 瑛
出版社: 双葉社
評価: ★★★
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コメント: 相変わらずのグロッキーさを抱えながらも、ちょっと話が展開してきた。こういうスタイルはリアルというのか、ドギツイというのか…。読めないという感じではなくなってきたので、とりあえず読み進めてみようとは思う。 2012年7月28日、8月6日
関連本棚: ピロコ
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スカーレット (1) (新潮文庫)
著者: アレクサンドラ・リプリー
出版社: 新潮社
評価: ★★★
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コメント: タラへ帰ったスカーレットに、これでもか!と苦難が訪れ、レットの皮肉屋っぷりにも磨きがかかる。感情移入してしまうせいで、愛情のすれ違いが心に痛い…(涙)スカーレット目線で読みやすい分、ダイナミックさに欠ける。 2012年9月11日~13日
関連本棚: Masakim ピロコ
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Happy Box
Happy Box
著者: 伊坂 幸太郎, 小路 幸也, 山本 幸久, 真梨 幸子, 中山 智幸
出版社: PHP研究所
評価: ★★★
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コメント: 名前に「幸」が付く作家5名の短編集。テーマも「幸せ」だそう。「Wheather」ラストの謎解きが良い。「天使」主人公の自分語りが冗長だが、ハッピーエンド。「ふりだしにすすむ」こういう形の輪廻転生も面白い。「ハッピーエンドの掟」自己満足の感があって気分が悪い。「幸せな死神」表現力、創作力ともに拙い。 2012年9月6日
関連本棚: ピロコ
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QED 東照宮の怨 (講談社文庫)
QED 東照宮の怨 (講談社文庫)
著者: 高田 崇史
出版社: 講談社
評価: ★★★
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コメント: このスタイルになれてきたからか,現実的に身近に捉えられる「日光東照宮」がモチーフだからか,シリーズ通して一番気楽に,納得して読めた。(おそらく,和歌の内容をひもといたり,字句をつないだりという作業がなかったから・・・)現実世界が突如として,呪の理に則った世界として現れてくるところに毎回カタルシスを感じる。 2012年9月23日~26日
関連本棚: 嘘八百 snook. de book てぷちゃん ピロコ
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QED ベイカー街の問題 (講談社文庫)
QED ベイカー街の問題 (講談社文庫)
著者: 高田 崇史
出版社: 講談社
評価: ★★★
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コメント: 解説にもあるが,シャーロックホームズという小説上の登場人物を軸にした謎解きという点で,作品中でも異色。殺人云々についてはご都合主義観はあるが,歴史の謎解きミステリーとして楽しめば良し。 2012年9月21日~23日
関連本棚: 嘘八百 権太の既読 てぷちゃん ピロコ
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ドミノ (角川文庫)
ドミノ (角川文庫)
著者: 恩田 陸
出版社: 角川書店
評価: ★★★
カテゴリ:
コメント: 登場人物たちの共通点は、「その日、東京駅を利用する」というだけ。いくつかグループの話が錯綜しつつ絡まりつつ、話が展開。ストーリーの丁寧さや緻密さはなく、ご都合主義や粗が目立つものの、コメディなら別にこれでいいか、という感じ。 2012年9月18日~19日
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心洞“Open sesame”―R/EVOLUTION 3rd Mission (R/EVOLUTION (3rd mission))
心洞“Open sesame”―R/EVOLUTION 3rd Mission (R/EVOLUTION (3rd mission))
著者: 五條 瑛
出版社: 双葉社
評価: ★★★
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コメント: このシリーズは結構生々しい感じで、通勤中に読むにはどうかとも思うんだが…。新キャラ大量登場で、全貌はまだまだ見えず。微妙に糸がつながりつつある感じはちょっと心地よい。文章は力強いけど、繰り返しになるが、生々しい。 2012年10月2日~3日
関連本棚: ピロコ
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ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)
ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)
著者: 三上 延
出版社: アスキーメディアワークス
評価: ★★★
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コメント: アームチェア・ディテクティブ(安楽椅子探偵)形式のストーリー。そういう話だと思っていなかったので意外。見えている現象から論理的に事実を推測し、なるほど!となるのが醍醐味なのだが、どうも展開にこじつけ感がある。登場人物はクセがあって魅力的ではあるが、後半が重い。重すぎる。 2012年9月27日~28日
関連本棚: がおー isihara reiko510の2011 みなち 増井 Dreamer ピロコ matznaga hama
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愛罪“Uxoricide”―R/EVOLUTION 5th Mission (R/EVOLUTION (5th Mission))
愛罪“Uxoricide”―R/EVOLUTION 5th Mission (R/EVOLUTION (5th Mission))
著者: 五條 瑛
出版社: 双葉社
評価: ★★★
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コメント: これで半分(10巻完結)のはずなんですが、どうなっていくのやら。だいぶ役者は出そろった感のあるものの、手ごわい敵になりそうな存在が内側から生まれ、道が分かれていく巻。通勤中に新宿を通るたびに、何とも言えない気持ちになってきた笑 2012年10月5日~6日
関連本棚: にしむら ピロコ
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