|
|
知と学びのヨーロッパ史―人文学・人文主義の歴史的展開 (MINERVA西洋史ライブラリー)
|
著者: |
南川 高志 |
出版社: |
ミネルヴァ書房 |
評価: |
5 |
カテゴリ: |
教育
|
コメント: |
ヨーロッパ地方の教育史,大学の歴史や在り方について細かに記述されている。第9章の専門と教育を中世大学のパリ大学からの考察。
まずはじめに,12世紀末から13世紀初頭にかけて成立したと考えられているパリ大学(あるいはヨーロッパの最初期の大学一般)の教育制度としての特質をごく簡単に確認しておきたい。(略)大学のラテン語universitasに由来するがこの語はそもそも「団体,結社,同業者組合,ギルド」の意味
(略)つまり大学は世俗的権力や教会と云った外部との関係で納税や軍役の様な義務を免除される特権を得て居たと同時に構成員内部に対しては独立した裁判権を保持して居るような「自治組織」であった。これが現在に続く「大学自治」である。 |
関連本棚: |
大学教授
|
|
|
|
|
飛び入学―日本の教育は変われるか
|
著者: |
小林 哲夫 |
出版社: |
日本経済新聞社 |
評価: |
|
カテゴリ: |
教育
|
コメント: |
ここまで踏み込んだ教育改革がかつてあっただろうか。賛成派/反対派の葛藤を超えて第一歩を踏み出した飛び入学の全経緯を検証し、真の意義を浮き彫りにする。 |
関連本棚: |
大学教授
p-his
|
|
|
|
|
大学は変わります
|
著者: |
鷲田 小彌太 |
出版社: |
青弓社 |
評価: |
|
カテゴリ: |
教育
|
コメント: |
大学を変えれば、日本が変わる。「大学冬の時代」を目前に、レジャーランド化し、教員たちの「楽園」と堕した大学の現在を剔抉し、自由競争原理をバネにした、国際化社会に見合った大学改革プランを提出する大胆な大学革命論。 |
関連本棚: |
つとめさき
大学教授
|
|
|
|
|
アメリカの多文化教育
|
著者: |
横田 啓子 |
出版社: |
明石書店 |
評価: |
|
カテゴリ: |
教育
|
コメント: |
学校区も学校も教師も独立しているアメリカの教育。実際に郊外の町を取り上げて、地域の生活と教室の授業の結びつきや、個々の教師の試みを個別的に紹介。多文化教育を通して、アメリカ社会の未来、日本の教育について考える。 |
関連本棚: |
大学教授
|
|
|
|
|
|
|