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数学は最善世界の夢を見るか?――最小作用の原理から最適化理論へ
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著者: |
イーヴァル・エクランド |
出版社: |
みすず書房 |
評価: |
8 |
カテゴリ: |
数学
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コメント: |
光はどのようにして自らの行くべき最善の道筋を知るのだろう?
最小作用の原理を発見したモーペルテュイは、
それを「神の叡智」によると信じた。
ライプニッツの「可能世界」の概念とも結びつき
18世紀に自然哲学上の議論を呼んだこの原理は、
解析力学が成熟するにつれ、形而上学的意味を失っていく・・・・・・。
本書は、最も合理的な解の解法をめぐる400年の物語だ。 |
関連本棚: |
岸リトル
大学教授
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