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弁証法的構造社会学の探求―象徴社会学から記号社会学へ
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著者: |
イノ ロッシ |
出版社: |
勁草書房 |
評価: |
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カテゴリ: |
社会
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コメント: |
伝統的社会学における主観主義(解釈的パラダイム)と客観主義(自然科学的パラダイム)との対立に詳細な検討を加え、両者のギャップを克服する方法論的視点をフランス構造主義とポスト構造主義の考え方に求め、社会学に関係的・変換的記号論を導入して、構造と主観性との弁証法的総合を試みた意欲的な問題提起の書。 |
関連本棚: |
大学教授
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生命の意味論
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著者: |
多田 富雄 |
出版社: |
新潮社 |
評価: |
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カテゴリ: |
科学
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コメント: |
私はどうして私の形をしているのか。遺伝子が全てを決定しているというのは本当か。男と女の区別は自明なのか—。「自己」とは何かを考察して大きな反響を呼んだ『免疫の意味論』をさらに発展させ、「超システム」の概念を言語や社会、都市、官僚機構などにも及ぼし、生命の「全体」にアプローチする画期的な試み。
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関連本棚: |
大学教授
tanaka
養老孟司
pochitto
いらない本
ken
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読むことの歴史―ヨーロッパ読書史
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著者: |
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出版社: |
大修館書店 |
評価: |
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カテゴリ: |
歴史
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コメント: |
パピルス本からニューメディアまで、書物はどのように読まれたか。アルカイック期と古典期のギリシャ、宗教改革と読書、読書のための読書、などの項目から、時代とヨーロッパの読書行為との相互関係を解き明かす。 |
関連本棚: |
大学教授
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テクストと解釈
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著者: |
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出版社: |
産業図書 |
評価: |
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カテゴリ: |
人文
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コメント: |
風変わりな論争のための手引き(フィリップ・フォルジェ)
テクストと解釈(ハンス‐ゲオルク・ガダマー)
権力への善き意志(ジャック・デリダ)
それにもかかわらず、善き意志の力(ハンス‐ゲオルク・ガダマー)
アンチ・ヘルメス(フランソワ・ラリュエル)
普遍性論争(ジャン・グレーシュ)
魂から叫ばれた(書かれた)?— |
関連本棚: |
大学教授
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哲学と自然の鏡
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著者: |
リチャード ローティ |
出版社: |
産業図書 |
評価: |
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カテゴリ: |
人文
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コメント: |
17世紀以降、心や知識や哲学をめぐる議論は"表象"という概念によって支配されてきた。"表象"の理念を中心とした哲学という観念を批判、近現代の分析思考に与えた影響を概観しつつ、かつそれを脱構築することを提唱する。 |
関連本棚: |
大学教授
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林知己夫著作集 全15巻
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著者: |
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出版社: |
勉誠出版 |
評価: |
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カテゴリ: |
社会
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コメント: |
1、科学を考える
2、部分から全体を
3、質を測る
4、減少を探る
5、心を測る
6、心を比べる
7、政治を測る
8、常識を測る
9、社会を測る
10、市場を測る
11、野うさぎを数える
12、健康を測る
13、教育を考える
14、人との出会い
15、未来を祭れ
をセットにした。 |
関連本棚: |
大学教授
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大学は変わります
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著者: |
鷲田 小彌太 |
出版社: |
青弓社 |
評価: |
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カテゴリ: |
教育
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コメント: |
大学を変えれば、日本が変わる。「大学冬の時代」を目前に、レジャーランド化し、教員たちの「楽園」と堕した大学の現在を剔抉し、自由競争原理をバネにした、国際化社会に見合った大学改革プランを提出する大胆な大学革命論。 |
関連本棚: |
つとめさき
大学教授
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余暇生活論
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著者: |
一番ケ瀬 康子, 薗田 碩哉, 牧野 暢男 |
出版社: |
有斐閣 |
評価: |
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カテゴリ: |
経済
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コメント: |
寿命の延び、労働時間の短縮などで、人生の自由になる時間は増えています。しかし、あなたの余暇は充実していますか。日本人のこれからの余暇生活の質の向上をめざして、さまざまな角度からその条件をさぐります。 |
関連本棚: |
大学教授
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CIMからIMSへ
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著者: |
中西 康二 |
出版社: |
産業図書 |
評価: |
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カテゴリ: |
科学
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コメント: |
"今なぜCIMか"を中心に、実践手法を解説するとともに、関連術語の辞典としても役立つよう十分配慮。CIMは技術とマネジメントへのアプローチの哲学であり、経営者・技術者の意識革新を求めるものである点を強調、国際貢献への意欲的取組IMSも解説。 |
関連本棚: |
大学教授
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デジタルデバイドとは何か―コンセンサス・コミュニティをめざして
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著者: |
木村 忠正 |
出版社: |
岩波書店 |
評価: |
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カテゴリ: |
コンピュータ
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コメント: |
ITがインフラとして拡大するにしたがって、社会階層に大きな格差が生み出され、社会的富みの分配、社会的機会の分配にまで、階層的な分断を引き起こす可能性がある。それは国家間の問題にも広がりつつあり、日本に深刻な影響を与えるだろう。豊富な調査資料をもとに問題の全体像を浮き彫りにし、求められる情報ネットワーク社会を構想する |
関連本棚: |
大学教授
daichi
うち
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記憶の場―フランス国民意識の文化=社会史〈第1巻〉対立
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著者: |
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出版社: |
岩波書店 |
評価: |
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カテゴリ: |
歴史
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コメント: |
記憶と歴史を架橋する.国民の記憶,民族の記憶,家族の記憶−記憶はいかにして作られ,語られてきたか.現在のなかにある過去の構造を明らかにし,記憶と歴史をめぐる認識論的位相を解きほぐす.シャルチエ,ルゴフ,フュレ,コルバンをはじめ第一線で活躍中のフランスの歴史家120名を動員した壮大な試みが,ここに待望の日本語版として登場. |
関連本棚: |
大学教授
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海
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著者: |
ミシュレ |
出版社: |
藤原書店 |
評価: |
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カテゴリ: |
文学
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コメント: |
アナール派やフーコー、バルトに多大な影響を与えてきた大歴史家ミシュレが、海と生物(および人間)との関係を気宇壮大なスケールで描く。 |
関連本棚: |
大学教授
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センスある日本語表現のために―語感とは何か (中公新書)
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著者: |
中村 明 |
出版社: |
中央公論社 |
評価: |
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カテゴリ: |
語学
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コメント: |
「語感」ほど、誰もが確信を持ちながら、逆に普偏的な説明の困難な言葉も珍しい。感覚的な言語論を超えた語感の整理・分析は、いかに行なわれ得るのか。本書は、言語行動の三つの要素、つまり、表現主体である人間、評現対象である物事、そして表現手段であることばから語感を分類し、さらに、語彙体系の影響、言語的環境のバランス、語の用法や使用頻度などにも言及しながら、豊かな言語生活を楽しむヒントを提供するものである。 |
関連本棚: |
大学教授
KT
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