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スタートレック ネクストジェネレーション―オフィシャルガイドブック
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著者: |
ダルマックス |
出版社: |
ぶんか社 |
評価: |
★★★★★ |
カテゴリ: |
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コメント: |
最近ケーブルテレビでスタートレックDS9を見て、スタトレへの愛が再燃しました。やっぱり個人的に思い入れの強いのは、最初の遭遇シリーズである「ぴっかり」ピカード艦長の活躍するTNG。入門者の心強い一冊として購入、いまだに座右の書として愛読しています。 |
関連本棚: |
平蔵
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暁の密使
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著者: |
北森 鴻 |
出版社: |
小学館 |
評価: |
★★★ |
カテゴリ: |
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コメント: |
明治期にチベットを目指した仏教者・能見寛が主人公の歴史ミステリ。著者は好きだし、もともとチベット潜入ものにも興味があったし、で読み始めたものの、何となく不完全燃焼。やはり主人公が能見寛だと、こういう結末にならざるをえないでしょうか。「瑠璃の契り」あたりから顕著な、地の文に会話文を埋め込む表現も、読んでいて少し違和感が残る。 |
関連本棚: |
平蔵
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ちいろば先生物語 (三浦綾子小説選集)
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著者: |
三浦 綾子, 三浦 光世 |
出版社: |
主婦の友社 |
評価: |
★★★★ |
カテゴリ: |
現代小説
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コメント: |
生涯を伝道に捧げた、「ちいろば先生」こと榎本保郎牧師の物語。世間一般からすると、彼の生き方は無茶で無謀な生き方であろう。しかし、クリスチャンの視点で見ると、それが「御心にかなった」生き方であったことが了解されるのである。 |
関連本棚: |
平蔵
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後宮小説
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著者: |
酒見 賢一 |
出版社: |
新潮社 |
評価: |
★★★★ |
カテゴリ: |
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コメント: |
読みすすめるうちに、一瞬史実かと錯覚してしまいそうになる、一級のファンタジー小説。銀河という名の田舎の少女が後宮にあがり、ついには正妃になってしまうという少女小説のような筋書きなのだが、作者の中国古典に対する博覧強記ぶりが、それを奥深いものに仕上げている。作者の出身は...愛知大学か。あの大学は中国研究では定評あるからなあ。納得。それにしても、何故この本の表紙が表示されないのか...。装丁が結構好きだったのに。無念なり。 |
関連本棚: |
kayakaya
takeshi
kai_tumi
uechi
平蔵
hide-t
つばき
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煙波
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著者: |
蜂谷 涼 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
★★★★ |
カテゴリ: |
時代小説
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コメント: |
明治・大正期の小樽を舞台にした作品を発表している筆者の長編小説。主人公は粋できっぷのいい売れっ子芸者五郎駒。港町小樽の情緒と芸者の心意気が、読む者を魅了する佳編。 |
関連本棚: |
平蔵
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私の家は山の向こう―テレサ・テン十年目の真実
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著者: |
有田 芳生 |
出版社: |
文藝春秋 |
評価: |
★★★★ |
カテゴリ: |
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コメント: |
私が中華ポップスに初めて触れた約十年前、中華圏において、テレサは既に伝説の歌姫であり、あまりに崇高な存在であった。香港、台湾、シンガポール、華人社会のある国で、彼女の歌のカヴァーに出会わないことはなかった。本書は等身大のテレサを描き出そうとした労作である。特に、スパイ説が事実無根であることを証明したのは高く評価したい。 |
関連本棚: |
増井
平蔵
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延長戦に入りました
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著者: |
奥田 英朗 |
出版社: |
幻冬舎 |
評価: |
★★★★★ |
カテゴリ: |
エッセイ
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コメント: |
抱腹絶倒のスポーツエッセイ。抱腹絶倒本というジャンルでは、東野圭吾の「あの頃ぼくらはアホでした」と双璧をなすと睨んでいる。
直木賞を受賞したので、奥田英朗の小説を読まれている方は多いと思うが、個人的には、奥田さんのエッセイストとしての非凡な才能をこそ評価したい。
損はしないので、是非読むべし! |
関連本棚: |
リンゴ
平蔵
三代目_平蔵
lookwest
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結婚なんてしたくない
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著者: |
黒田 研二 |
出版社: |
幻冬舎 |
評価: |
★★★★ |
カテゴリ: |
現代小説
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コメント: |
いろんな理由で「結婚しない(できない)」男5人が主人公。立場も職業も全く異なる5人が、徐々にある一つの事件に集約されていく。その過程は鮮やかで、作者の手腕が窺える。 |
関連本棚: |
平蔵
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さくら草 (創元クライム・クラブ)
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著者: |
永井 するみ |
出版社: |
東京創元社 |
評価: |
★★★★ |
カテゴリ: |
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コメント: |
女性作家による、女性のためのミステリ。働く女性(特に事務方)におすすめしたい。 |
関連本棚: |
平蔵
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斜影はるかな国 (講談社文庫)
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著者: |
逢坂 剛 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
★★★ |
カテゴリ: |
現代小説
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コメント: |
再読。それなりに面白いのだが、ところどころ設定に無理があるのと、主人公が独善的で共感できないのが瑕。一女性読者としては、主人公がヒロインにした仕打ちの方がひどいと思うのだが…。女性観の限界は、作者の世代的限界かもしれない。 |
関連本棚: |
libido
平蔵
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ワセダ三畳青春記 (集英社文庫)
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著者: |
高野 秀行 |
出版社: |
集英社 |
評価: |
★★★★★ |
カテゴリ: |
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コメント: |
一般人が行かないような辺境に行っているからこそ、この人のエッセイやルポは珍妙で面白いのだと思っていた。が、これを読んで、それが全くの誤解であることがわかった。この人の生き方が変なのである(←誉め言葉)。だから、日本が舞台のはずの本エッセイもぶっとぶほど面白い。あとがきでちらりと書いていた「割愛部分」も、いつか上梓されることを期待したい。 |
関連本棚: |
平蔵
benisuzu
kimbook
QP11
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