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ウズベキスタンの桜
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著者: |
中山 恭子 |
出版社: |
KTC中央出版 |
評価: |
★★★★ |
カテゴリ: |
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コメント: |
非常に素直な文章。もちろん大人が読んでも面白いのだが、中学生・高校生向けに、国際関係学の入門書として書かれたのではないかという気もする。というわけで、我こそはと思う意識の高い中学生、高校生は読むように。それにしても、日本人捕虜の真面目な仕事ぶりを、いまだに記憶している国もあるんですね。読んでいて身が引き締まる思いがしました。 |
関連本棚: |
増井
平蔵
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森のなかの海〈上〉
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著者: |
宮本 輝 |
出版社: |
光文社 |
評価: |
★★★★★ |
カテゴリ: |
現代小説
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コメント: |
阪神大震災を機に、それまでの平穏な生活の一切を失った希美子。
心身に受けた傷を抱え、彼女は二人の息子とともに奥飛騨に向かう。<br>
主人公を支える家族の温かさが心地いい、長編小説。 |
関連本棚: |
toto
平蔵
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裏方―物言わぬ主役たち プロ野球職人伝説
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著者: |
木村 公一 |
出版社: |
角川書店 |
評価: |
★★★★ |
カテゴリ: |
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コメント: |
職人。良い響きです。アンパイア、ブルペンキャッチャー、野球を支える縁の下の力持ちを知れば、野球が更に面白くなること請け合い。 |
関連本棚: |
平蔵
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20世紀スポーツ列伝―世界に挑んだ日本人
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著者: |
読売新聞社運動部 |
出版社: |
中央公論新社 |
評価: |
★★★★ |
カテゴリ: |
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コメント: |
新聞連載記事の単行本化。コンパクトにまとまっているので、スポーツの歴史入門書としてはよろしいかと。 |
関連本棚: |
平蔵
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極楽アジア気まぐれ旅行 (ワニ文庫)
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著者: |
高野 秀行 |
出版社: |
ベストセラーズ |
評価: |
★★★ |
カテゴリ: |
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コメント: |
肩に力が入っている文章がほほえましい。それなりに面白いが、最近のものの方が圧倒的にできが良い。 |
関連本棚: |
平蔵
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ストロベリー・ロード〈上〉 (文春文庫)
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著者: |
石川 好 |
出版社: |
文藝春秋 |
評価: |
★★★★ |
カテゴリ: |
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コメント: |
1960年代半ば、アメリカで農業に従事している兄を頼って渡米した作者の自伝的小説。アメリカでの高校生活、兄とともに働いた農場での体験など、作者が肌で感じ取った生々しいアメリカの現実を感じ取れる。ベトナム戦争、公民権運動など、一大転換期を迎えていたアメリカの、時代の空気に触れることもできる好著。 |
関連本棚: |
平蔵
kiku_hashi
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魔将軍―室町の改革児、足利義教の生涯
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著者: |
岡田 秀文 |
出版社: |
双葉社 |
評価: |
★★★★★ |
カテゴリ: |
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コメント: |
<a href="/%E5%B9%B3%E8%94%B5/4575234230">本能寺六夜物語</a>を読んで以来、無理のない文章で歴史小説を書ける作家として密かに注目していた岡田秀文の最新作。個人的には待望の長編、期待を裏切らない一冊であった。足利六代将軍義教の一代記なのだが、狂言まわしの設定も良く、歴史小説としては完成度の高い作品と言えよう。二十代で天台座主、ついで将軍襲名、足利幕府中興の祖となった足利義教。
日本史には面白い人物がたくさんいることを実感する。 |
関連本棚: |
平蔵
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非花(はなにあらず)
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著者: |
井上 祐美子 |
出版社: |
中央公論社 |
評価: |
★★★ |
カテゴリ: |
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コメント: |
その昔読んだことがあるはずなのに、さっぱり印象に残っていない。なので再読したのだが、どれも可もなく不可もなくという出来。強いて言えば表題作は及第点か。題材は悪くないのだがなあ。 |
関連本棚: |
平蔵
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