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金持ち兄さんの王道―専門家をカモにする人・される人
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著者: |
藤田 憲一 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
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(<a href="http://www.ideaxidea.com/archives/2005/12/200512.html">百式氏のページ</a>から引用:)
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金持ち父さん系の類似書か?と思いきや、思わぬ良書だった本。著者の藤田さんが不動産などで成功していく話が書かれています。
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そこには「考えることを人に任せることのリスク」が彼の経験を踏まえて書いてあります。売られるままに売られるのではなく、自分の常識と照らし合わせてきちんと理解しながらお金を使っていくべき(&増やしていくべき)、という彼の主張は明快かつ爽快です。
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どんなに複雑に見えることでも投げ出さずに自分なりの考えを持って行動すること。それをこの本に教えてもらいました。
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個人的には説明を聞いていて面倒だったらまかせちゃえ、ってことがよくあったのですが(それで確かに痛い目みてる・・・orz)、この本を読んでから重要な局面では粘り強く勉強しようと思えるようになりました。
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藤田さんの経験はやっぱりすごいので、勉強するプロセスを楽しめるようになったし、決断を急かせる業者はそもそも信用できないということもわかったような気になっています(個人的にね)。専門家、という言葉にはだまされてはいけませんよね。頼れるのは自分の知性だけですな。勉強になりました。 |
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おおいしさん
百式管理人
eggman
なお。
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箱―Getting Out Of The Box
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著者: |
ジ・アービンガー・インスティチュート, The Arbinger Institute, 冨永 星 |
出版社: |
文春ネスコ |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
(<a href="http://www.ideaxidea.com/archives/2005/12/200512.html">百式氏のページ</a>から引用:)
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隠れたベストセラー。すでにアマゾンでは新品は手に入らない。マーケットプレースでもめちゃ高(現時点で8,000円・・・)。
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自分は原著で読みましたが、「ザ・ゴール」を連想させるストーリー仕立てでリーダーシップについて書いてあります。
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最初の20ページぐらいは「それは詭弁では?」と思うような微妙な議論が続いていくのですが、読み進めていくうちに「あぁ、確かにそのとおり・・・」と思うようになります。つくりがうまい。
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なぜ人間関係がうまくいかないのか。人間関係の力学とは?いつも接しているだけにうまく見えていない法則みたいなものがだんだんと紐解かれていきます。一気に読んじゃいました。
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主人公がいい具合にものわかりが悪くて、何回も何回も疑問に思ったことを質問し、メンター役がそれに答える、という役回り。わかりやすい。
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今一番単行本になってほしい一冊。経営者やマネジャーの方は、全社員分くばるとかなりいいと思います。
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ちなみに友人が翻訳版を持っていましたが、訳もいい感じでした。手に入るならばおすすめ。 |
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どら
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百式管理人
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kotaro
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デカい態度で渡り合え!―世界中で通用する人間関係10のルール
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著者: |
近藤 藤太 |
出版社: |
フォレスト出版 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
(<a href="http://www.ideaxidea.com/archives/2005/12/200512.html">百式氏のページ</a>から引用:)
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これ、どこで知ったのだろう?とにかく何気なく買った本なのですが、引きずり込まれるように読みました。
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戦争を生き延び、会社を立ち上げ大成功した後に大失敗、破産を経てまた大成功した近藤さんの本です。<a href="/%E7%99%BE%E5%BC%8F%E7%AE%A1%E7%90%86%E4%BA%BA/4062124955">コンサルタントの神田昌典さんが彼について書いた本</a>もありますが、こちらは本人著です。神田さんもすごいですが、近藤さんもすごい筆力。
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近藤さんは今年永眠されたのですが、その波乱万丈の人生から編み出された、人間関係をうまくいかせるコツは現代でも十分通用します。昔の方なので言葉遣いが乱暴といえば乱暴な面もあるのですが、本書の副題にあるように「Be a Good Fighter!」となるためにはこのくらいの勢いが必要でしょう。
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読み終わった後に「人生かっとばしてやるぞー!」というエネルギーがとめどもなく湧いてきた本。これを紹介せずに今年は終われません。来年に向けて鋭気を養いたい人は是非是非! |
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どら
dottj
百式管理人
なお。
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気くばりのツボ (Sanctuary books)
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著者: |
山崎 拓巳 |
出版社: |
サンクチュアリ出版 |
評価: |
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(<a href="http://www.ideaxidea.com/archives/2005/12/200512.html">百式氏のページ</a>から引用:)
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個人的に目指すものはたくさんありますが、その一つが「気配り大王」です。別にかっこつけているのではなくて(いや、そういう意味もあるが)、やっぱりちょっとした親切をしてよろこばれるとうれしいですよね。女性の荷物を持ってあげたり、スカートをほめてあげたり(女性ばっかか)。
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そうした気配りで毎日が楽しくなるのを知っていたのでこの本は「うんうん」とうなづきながら一気に読みました。「いますぐ喜ばれる25のコツ」とオビにあるように、人を喜ばせる、ちょっとした小技が掲載されています。
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相談に乗るツボ、話をスムーズに切り出すツボ、とか、自分でもすでに実践していたものもありますが、どれもみんなやった方がいいよ!と(個人的に)思えるものばかりです。
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あたりまえといえばあたりまえかもしれませんが、やっぱり「気配りはいい!」と再認識できた本でした。自分がやっていない新しい気配りの仕方もたくさん仕入れることができました。その日以来実践しております。毎日を気分良く過ごしたい方に是非。 |
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13号
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強いリーダーはチームの無意識を動かす
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著者: |
石井 裕之, 橋川 硬児 |
出版社: |
ヴォイス |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
(<a href="http://www.ideaxidea.com/archives/2005/12/200512.html">百式氏のページ</a>から引用:)
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いわゆるNLP系の本。この手の本は興味があってかなり理解しているはずですが、そのなかでも一番実践的なのでは。
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いろいろな手法が紹介されていますが、ダブルバインドがもっとも強力だと思います(個人的に)。自分でも交渉の場では意識的に使えるようになりました。また使われているときもすぐわかるようになりました(←こっちの方が重要)。
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テクニックに走りすぎるのも問題ありますが(著者もそう主張しています)、それを知っているのと知らないのでは大きく違います。
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来年に向け、違ったバックグラウンドの人との仕事が増えてくるかと思います。言葉という武器(というかツール)はいつでも磨いていた方がよいかな、と個人的に思います。 |
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どら
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百式管理人
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お金でなく、人のご縁ででっかく生きろ!
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著者: |
中村 文昭 |
出版社: |
サンマーク出版 |
評価: |
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コメント: |
(<a href="http://www.ideaxidea.com/archives/2005/12/200512.html">百式氏のページ</a>から引用:)
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「人たらし」の異名を持つ中村さんの本。行商から始めて独立、現在はほぼ一年中講演活動をされているという波乱万丈の彼の半生をつづった本です。
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新幹線で隣に座った人と必ず仲良くなる方法とか、本書には彼なりの人と出会うためのテクニックがたくさん詰まっています。
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人生の中で何人の人に出会えるか。それは人生にどんなインパクトがもたらすのか。
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この本を読んでそんな単純なことに気付きました。漠然と人と接するのではなくて、熱く何かを造りだしていこう、と思える良書です。
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年末はそんな中村さんがつくった店を見たくてわざわざ伊勢まで行ってみたりしました。中村さんはいらっしゃいませんでしたがすごくおいしくて感じのいいお店でしたよ。お近くの方は足を伸ばしてみては。 |
関連本棚: |
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出会う人みな、仕事の先生
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著者: |
内海 勝統 |
出版社: |
サンマーク出版 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
(<a href="http://www.ideaxidea.com/archives/2005/12/200512.html">百式氏のページ</a>から引用:)
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公私ともにお世話になっている内海さんの本。これも増刷してほしい数少ない本の一冊(単行本にもなってほしい)。アマゾンではもう新品がなくて、マーケットプレースで2,500円です・・・。
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内海さんに会うといつもおもしろい話を聞かせていただきます(主にマーケティング系)。内海さんの話がおもしろいのはその話が理論的とか学術的だとかそういうことではなくて、「あぁ、普通に生活していても、そういう視点を持てばいいのですね」と思わせてくれるところです。
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だからいつも題材は身近なもの。人間の習慣を支える隠れた優良企業の話だとか、普段みんながよく見聞きしているけど気付いていないマーケティング的な仕掛けだとか。
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そうした話はとりもなおさず内海さんの観察眼から来ており、その着眼点をこの本で学ぶことができます。書名のとおり、彼が「出会う人みな、仕事の先生」なのです。
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有名企業の社長さんや著名コンサルタントの話も載っていますが、普通(でもないか)の大学生やホームレスの人にも話をきき、そこからどんなマーケティング手法を思いついたかが書いてあります。
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人に会ったらその人からどんなことを学べばいいか、そんなことを教えてくれる本です。あ、ちなみに以前紹介して一気にオンライン書店から在庫がなくなった(らしい)「<a href="/%E7%99%BE%E5%BC%8F%E7%AE%A1%E7%90%86%E4%BA%BA/404326903X">サンリオの奇跡 (角川文庫)</a>」も内海さんに教えてもらいました。サンリオへの見方が変わる良書です、こちらもよろしければ。 |
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百式管理人
サバイバる!?
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パフォーマンス・マネジメント―問題解決のための行動分析学
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著者: |
島宗 理 |
出版社: |
米田出版 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
(<a href="http://www.ideaxidea.com/archives/2005/12/200512.html">百式氏のページ</a>から引用:)
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良い本はその本全体の主張がびしっ!と通っていて、ちょろっと一言紹介するだけでは十分説明できない、というのが僕の主張ですが、そうした本の中の一冊(なのでなかなか東京ブックで紹介できんかった)。
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この本は古典的な行動分析学がわかりやすくストーリー仕立てで書いてあります。学術書でありながら(なのかな?)、読みやすさは抜群です。
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主張自体はちょっと学問的ですが、それほど難しくないのですぐ習得できます。つまるところ、問題が発生し続ける行動となっているのは何か?それをどう変えればよいか?ということがわかる問題解決手法です。
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いくつかのルールからこの手法がなりたつのですが、個人的にもとっても役に立っています。この本を読んでから「問題は気合で解決!」ということがなくなりました。
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なおこの本では人間関係から職場の生産性向上まで、いくつかのケーススタディを使ってこの手法がどう有効であるかが繰り返し書かれています。この場合はどうなの?ということに丁寧に答えていて、とってもわかりやすいです。
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現場で使う場合はこの手法になにか名前をつけるといいかもですね。「問題が起きたら○○で解決してみようよ!」といえる職場はとっても素敵かと思われ。 |
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