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向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)
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著者: |
道尾 秀介 |
出版社: |
新潮社 |
評価: |
★★★ |
カテゴリ: |
09_娯楽
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コメント: |
2012.5 BOOKOFFにて<br>
さんざん話題になって本屋に平積みされたりしていてでも新刊で買うのはアレだから105円で買うならいいでしょ、そんな感じで読んでも結局コストパフォーマンスがいいとも言えない、そんな作家である。…それが分かっているのに手を伸ばしてしまうのは、ある意味中毒性があるということか? |
関連本棚: |
kojiad.
にしのみやねこ
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kitashi
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ひとり日和 (河出文庫)
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著者: |
青山 七恵 |
出版社: |
河出書房新社 |
評価: |
★★★ |
カテゴリ: |
09_娯楽
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コメント: |
まあいかにも芥川賞受賞作、的な。無駄にエネルギーは消費したくないけど活字に、否、ストーリーに触れたいという方には良いのでしょう。 |
関連本棚: |
SKZ
ogijun
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日中はなぜわかり合えないのか (平凡社新書)
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著者: |
莫 邦富 |
出版社: |
平凡社 |
評価: |
★★ |
カテゴリ: |
90_東アジア
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コメント: |
どちらかと言えば、否、かなりの中国嫌いであるワタシとして、もう少し中国側の立場からフラットに日中関係を論じている本が読みたい、と思い入手。<br>
しかしこの本、タイトルからは思いっきり裏切られる内容で、終始、<br>
「それみたことか今のこの中国の勢いを見よ!中国ばんざーい!」<br>
「中国の反日感情はすべて日本側にしか原因はないのだよ」<br>
「そんなんだからいつまでたっても両者が仲良くなることはないだろうね」<br>
「私は10年も前からそれを予言していたよ」<br>
とまあごく一般的な反日本と書いてあることはほとんど同じ論調で、何だかなあ、もっと器量の大きな中国人はいないのか、とただただ嘆かれる。在日歴20年の〝知日派〟が、聞いて呆れます。<br>
10年後、いや5年後あたりにこの本を再読したら、それはそれは面白いことになるかもしれませんがw |
関連本棚: |
SKZ
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ドーン (100周年書き下ろし)
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著者: |
平野 啓一郎 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
★★ |
カテゴリ: |
09_娯楽
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コメント: |
これは酷い。氏の別の作品(芥川賞を獲ったやつ)に対するAmazonレビューがまさに的を射ている。『ただ単に「仰々しい文体に溺れたい」という方は読んでみてもいいのではと思います』よくぞ言った!<br>
帯の煽り文句『最高の純文学にして究極のエンターテインメント! 2033年、人類で初めて火星に降りたった宇宙飛行士・佐野明日人。しかし、宇宙船「DAWN」の中ではある事件が起きていた。世界的英雄・明日人を巻き込む人類を揺るがす秘密とは?』<br>
これに踊らされると酷い目に遭います。ある事件って、単なる主人公の浮気です。同僚の女性を勝手に孕ませて医師である自ら堕胎させて。ちなみにこの浮気の背景描写はほぼ皆無。分人主義(dividualism なんですと)なんていう概念が2030年頃には跋扈しているそうなのだが、浮気をしたのは主人公の一つの人格(「ディヴ」と略すらしい。ダセーw)の仕業、それで嫁まで納得してしまっている感がある。なんじゃそりゃ?<br>
あー。書いているうちにイライラしてきた。無駄に難しい漢字を使い、わざわざルビを振り、〝V〟の発音は頑なまでに「ヴ」と表記する徹底ぶり。何だか必死過ぎて微笑ましく思えてくるぐらい。ヴェトナム、ライヴァル、リヴィング・・・(笑<br><br>
平野氏に心酔している方以外は、決して買わない方が良いと思います(私は図書館で借りましたw) |
関連本棚: |
nakanaka
SKZ
minek
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アポロってほんとうに月に行ったの?
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著者: |
エムハーガ |
出版社: |
朝日新聞社 |
評価: |
★★ |
カテゴリ: |
09_娯楽
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コメント: |
2011.5<br>
30分で読み終えられる駄本。日本人にはもっと想像力や猜疑心が必要、なんて高尚な命題を取ってつけたように持ち出して、ネットに転がっているアポロ月面着陸疑惑ネタを「行間をふんだんに使って」紹介するだけの本。立ち読みでおk。 |
関連本棚: |
suchi
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nobuo_o
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