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冬の夜ひとりの旅人が (ちくま文庫)
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著者: |
イタロ カルヴィーノ |
出版社: |
筑摩書房 |
評価: |
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カテゴリ: |
おすすめ
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コメント: |
あなたは「冬の夜ひとりの旅人が」のコメントを読もうとしている……<br>
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すごい構造を持ったメタ・フィクション。一作一作ごとに作風を変えるカルヴィーノが、さらにその「変わる」という構造自体をまとめている。そう思うと、これがカルヴィーノの最終長編になったのも当たり前のことだと思えてくる。ちょうど、バッハが B.A.C.H を書いて死んだように。<br>
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ま、そんなヨタはともかく本をめぐる男性読者の物語と、その本の断章の物語が途中を入れ替わってしまうのが面白い。<br>
<a href="http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0923.html">松岡正剛の千夜千冊『冬の夜ひとりの旅人』</a> |
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消えた少年たち (Hayakawa Novels)
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著者: |
オースン・スコット カード |
出版社: |
早川書房 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
オビに斉藤由貴絶賛!!とあるので微妙に読む気がそがれている。<br>
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<a href="http://www.rubyist.net/~matz/20030714.html#p01">Ruby の作者でカードと同じモルモン教徒のまつもとゆきひろさんの日記での感想</a> |
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電波男
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著者: |
本田 透 |
出版社: |
三才ブックス |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
ずっと以前からファンだった、しろはたの本田透さんによる初の恋愛論書き下ろし。AA や一人称の「オリ」は消されてしまったが、文章からにじみ出る熱い本田透節を堪能することができる。<br>
しかし、肝腎の恋愛論の説得力はいまいち薄いように思う。まだ読みかけだからなんとも言えないけど。<br>
著者の論はそれなりにリアリズムを持った姿勢から書かれていて、それはあっという間に自分の論に溺れてしまいがちなオタク擁護論者とは一線を画しているのだけれど「現実の女に真実の愛はない」と言うのであれば、何故もう一歩進んで、「真実の愛は存在しない」にならないのだろう。オタクたちの愛も十分に資本主義的なのだ。著者は「妄想による救済」というが、自分で妄想と言っている時点でもうそれは真実ではないことを認めてしまっている。そういう構造が見えてしまうと、どうしても醒めた視点で読んでしまうなあ。 |
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