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ドイツ名詩選 (岩波文庫)
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著者: |
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出版社: |
岩波書店 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
対訳なのがいい。ドイツ語の勉強用。これだけ書影がなくてがっかり。この中に入っているのではなんといってもツェラン。ホロコースト抜きで読んでもイメージが抜群。アウシュビッツ以降の詩は野蛮なのか。 |
関連本棚: |
joesaisan
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生ける屍 (扶桑社ミステリー)
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著者: |
ジョイス・キャロル オーツ |
出版社: |
扶桑社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
キチガイの主人公(無職 31 歳)が自分の言うことをなんでも聞くゾンビを造って、自分だけの王国をつくろうとする話。少年への恋の気持ちがあまりにせつなくて悲しくて泣ける。同性愛、少年愛、エディプスコンプレックスとかいろいろないまぜ。最初のひとりを殺すあたりがずいぶんあっさりしてたが気がする。後書きでドストエフスキー「地下室の手記」を挙げていた。ひきこもり小説みたいなものかも。ただ、最後まで生ける屍はでてこないので怖いといっても結局ただのシリアルキラーの怖さで終っているのが残念。もうジェフリー・ダーマー程度じゃ自分は怖くないのだ。せっかくフィクションなんだから手術に成功した話が読みたかった。<br>
<br>
自分の言うことなんでも受け入れてくれるはずだ、という主人公のゾンビへの言葉を<a href="http://www.geocities.co.jp/NeverLand/2945/book/200408.html#12">メイドオタのメイドさんへの言葉</a>に置き換えている感想をみつけて笑ってしまった。 |
関連本棚: |
thosoi
joesaisan
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