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シールド・リング―ヴァイキングの心の砦
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著者: |
ローズマリ サトクリフ |
出版社: |
原書房 |
評価: |
A |
カテゴリ: |
歴史
借りて読んだ
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コメント: |
時代は征服王ウィリアムがイングランドを平定しようとする時。ウィリアムがノルマン人を率いて来るまでは、イングランドはヴァイキング、サクソン族の地だった。ウィリアムは、その手腕でイングランドを征服していく。徐々に追い詰められて行ったヴァイキングは、湖水地方に最後の集落を残すのみとなる。
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関連本棚: |
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ブルボンの封印
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著者: |
藤本 ひとみ |
出版社: |
新潮社 |
評価: |
B |
カテゴリ: |
歴史
借りて読んだ
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コメント: |
藤本ひとみ読了第二弾。かっこいい男達を巡る恋と愛の物語。それ以上でもそれ以下でもなし。 |
関連本棚: |
teltel
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天竺熱風録
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著者: |
田中 芳樹 |
出版社: |
新潮社 |
評価: |
B |
カテゴリ: |
歴史
借りて読んだ
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コメント: |
唐の時代、天竺まで3 回も行って戻り、さらには天竺で戦争して勝った王玄策の物語。王玄策については武将列伝や、各種本のあとがきなどで前々から触れられていたが、物語を書いてくれる人が結局いなくて自分で書いたみたいだ。講談調で軽快に書かれている。苦手な人は苦手かも。
それにしても、天竺まで単独で行ってしまった玄奘もすごいが、3 回行って生きて戻った玄策もすごい。日本と唐の交通だって命懸けだったのだから。 |
関連本棚: |
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Tarosa
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中国武将列伝〈上〉
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著者: |
田中 芳樹 |
出版社: |
中央公論社 |
評価: |
A |
カテゴリ: |
人物を楽しむ
歴史
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コメント: |
これは、とにかく面白く読んだ。中国は懐の深い国で、桁外れの才能が出現する点はとくに日本人に及びもつかない。
<p>最も興味津々だったのは、唐の王玄策という人が遠くインドまで行って連戦連勝したという話と、前漢の陳湯という人がクラッススのローマ軍兵と戦ったという東西交流のあたりの話かな。とにかく、大陸というだけあって、西へ向かえばヨーロッパだし、北へ向かえばシベリア、南へ向かえばインドシナを越えてインド、ということで様々な世界に通じている。
上の二人は両方共に序章に載った人だけど、これ以外にもとにかく人材が豊富な中国。同じく序章によれば、この本はつまるところ、中国の歴史の中から武将について田中芳樹が100 人選んでなんか書こう、という主旨らしい。限られた紙面で100 人なので個々の物語は簡略化されてしまうのだが、様々な毛色の個性豊かな武将たちにはそんなこと関係なく、魅力をいかんなく発揮してもらえる。とにかく面白く読める。 |
関連本棚: |
teltel
Tarosa
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チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷
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著者: |
塩野 七生 |
出版社: |
新潮社 |
評価: |
A |
カテゴリ: |
人物を楽しむ
歴史
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コメント: |
最初に読んだ塩野七生の小説で、そのときには借りものだったはず。後に文庫で購入。しかし、今は何故かハードカバーも持っている。ボルジアといえば、ボルジアの毒、などと言われるように悪人の集合のように扱われたりするが、そんなことを知らずに読んだものだから、ひたすら美しいチェーザレにやられてしまったのだった。
この美しさは文章の切れ味の良さで引き出されている。耽美まではぎりぎり踏み込まず、過剰にならない装飾が施されている。ちなみに今読んで、ローマ人の物語なんかと較べれば"若い"と思ったりする。 |
関連本棚: |
veri
teltel
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