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日本アルプス再訪 (平凡社ライブラリー (161))
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著者: |
W.ウェストン |
出版社: |
平凡社 |
評価: |
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カテゴリ: |
既読
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コメント: |
詳しくは知らなかった当時の徴兵制についても書いてありました。
明治時代の様子をいきいきと書いてあった本を読んだのは初めてでした。
登山の本というよりは当時の様子を知る本としておもしろいと思います。
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関連本棚: |
ushi
山
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日本アルプス―登山と探検 (平凡社ライブラリー)
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著者: |
ウォルター ウェストン |
出版社: |
平凡社 |
評価: |
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カテゴリ: |
既読
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コメント: |
2006/6/16
「登山と探検」ですが、登山紀として読むとちょっと期待はずれ。しかし探検紀としてはおもしろいです。
ウェストンは、当時の西洋化した都市と、まだ江戸時代を引きずった農村部を行き来しています。
当時の様子をたいへんおもしろおかしく表現しています。
上高地方面に行くために、鉄道では上田まで行っていたようです。
移動に馬車を利用しますが、しばしば馬車が横転します。
旅館で隣りの宴会の声がうるさくて寝られないとか、融通の利かない役人・外国人に驚く日本人など、現在にも通じるような話もあります。
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関連本棚: |
ushi
山
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夜景を楽しむ山歩き
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著者: |
寺田 政晴 |
出版社: |
東京新聞出版局 |
評価: |
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カテゴリ: |
既読
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コメント: |
2006/02/27
夏期、見えるところからみれば、富士山を登る人のライトの列が見えるそうです。
以前からいつか見てみたいと思っています。
「夜景を楽しむ山歩き」という本が出ていて読みました。
お勧めの夜間歩行スポットが列記されています。
主に、夕景~夜景を眺めて下山する、というコースです。
富士山は三ツ峠山から見えるようなのでチャレンジしてみたいものです。
その他に、夜景を楽しめる山小屋が挙げられています。
諏訪湖の花火大会が見えるという北穂高小屋には以前からいきたいと思っていますが、その日(お盆だし混雑のさかりだし)・天候などの条件も揃う必要があるので、機会に恵まれるのは難しそうです。
奥多摩の馬頭刈尾根のテント場からみた夜景がきれいだった覚えがあります。
八ヶ岳の青年小屋のそば・丹沢の尊仏山荘前からも夜景がみえました。
夜景ではないですが、
小梨平キャンプ場からの月明かりの穂高もきれい。
今まででいちばんきれいだったなあと思うのは、
ヒュッテ西岳からみた槍ヶ岳のシルエットでした。
はっ!とする美しさ。でも、写真に撮れない(自分のカメラや技術では)。
そのはかなさも魅力かも。
山のなかで過ごす夜は素晴らしいです。ぜひお勧めです。 |
関連本棚: |
ushi
山
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マンションの地震対策 (岩波新書)
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著者: |
藤木 良明 |
出版社: |
岩波書店 |
評価: |
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カテゴリ: |
既読
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コメント: |
2006/12/5
人生あと○十年、大地震に遭遇する可能性はいくらかあるものと思う。
好んで買ったマンションだけど、地震のときどうするかどうなるのか、漠然とした不安があるのも事実。
これは
◆どのように備えるべきか。
◆壊れたらどうすればよいのか。
・・という本です。
どちらかといえば、「生活」「そのときどうする」からの視点ではなく、
「建物」「中長期的な復旧」「管理組合の対応」からの視点でした。
(著者を確認したところ、建築学の大学教授でした)
うちのマンションは、この本によると比較的安全で壊れる可能性が低いマンション(ピロティがない・複合施設ではない・上下がすべて同じ間取り・地盤・地形等)のようです。
阪神大震災で6,434人の方が亡くなりましたが、マンションの圧壊による死傷者は約20人。
(第一世代(~1971)・第二世代(1971~1981)・第三世代(1981~)をすべて含む)
阪神大震災のときのマンションの被災がどのようなものだったのかもよく知らなかったが、
下記のデータをみて、意外と損傷が少ないこと・建替となった事例が少なかったことに驚いた。
(多数の損傷・多数の係争発生というイメージがあった)
破損した場合は、建て替えか補修かを選択することになる。
この本の著者は補修を勧める立場で書かれているということもあるだろうけど、
建て替えは、補修よりも、補助金は受けられるが負担金は重く、より難しくなることが記されている。
また実績でも、補修のほうが圧倒的に多い。
もしもの際は、大破であってもまず建て替えありきではなくて、補修でも復旧が可能だという情報が得られたのは収穫だった。
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関連本棚: |
ushi
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