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紀ノ国屋本左衛門
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著者: |
藤井 保 |
出版社: |
リトルモア |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
世界遺産の影響で熊野古道と高野山ばかりクローズアップされている今日この頃ですが、とりあえずそこのアナタ、この本をめくってみませんか。あ、ついでにBGMは<a href="http://www.first-take.co.jp/takeoff/index_yhoo.htm">「Yhoo! You're! Yhoo!」</a>でよろしく。<br>
どうにも垢抜けないユル〜い空気のただようファンキーでディープな和歌山という国が、一流のクリエーターによってギュッと濃縮された一冊です。元は、東京で繰り広げられた和歌山県観光キャンペーンで用いられたビジュアルなので、広告作品集としても秀逸。 |
関連本棚: |
Leiko
増井
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スチームフード
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著者: |
長尾 智子, 福田 里香 |
出版社: |
柴田書店 |
評価: |
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本棚.orgを見て買ってしまった本
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コメント: |
もともと蒸し器はけっこう使う。蒸籠じゃなくて簡易蒸し器だけど。電子レンジなるものを持っていないので、豚まん(not肉まん)を蒸かすのも、かぼちゃなんかのつけあわせを作るのも、全部蒸し器。<br>
この本のレシピはどれも洒落ていて、材料を揃えるのが難しそうなものもあったりするのだが、蒸気に包まれた食材を眺めるシアワセ(そう、眼鏡が曇るのも含めてシアワセなんだよね)に満ちていて「そうだ、何か、蒸そう」という気分にさせてくれる。<br>
とりあえず、おいもさん程度から始めてみよう。<br>
<br>
↑以上【2006/1/5 23:08:59】の更新。<br>
蒸籠買いました! と言っても、100円ショップで売ってる点心用(直径15cmくらい)ですが。でもねでもね、簡易蒸し器では得られない極上のシアワセ感が、そりゃあもう湯気と一緒にもわもわと浮かび上がるのです。<br>
1日3食スチームフードだぜってなくらい、もう何でもかんでも蒸しまくってます。ビバ蒸籠!<br>
#もう1個買って2段にして使おうかと画策中。<br>
<br>
↑以上【2006/3/5 21:41:21】の更新。<br>
その後、蒸籠を買い増しました。2段が実現。<br>
でもそういえば、そのへんのものを単に蒸すだけで満足してしまって、この本のレシピは何も試していない気がするぞ……。 |
関連本棚: |
Leiko
偏食子ヤギ
ワタシ
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喧嘩両成敗の誕生 (講談社選書メチエ)
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著者: |
清水 克行 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
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コメント: |
まず、喧嘩両成敗というものが日本にしか存在しないと言って良いものだということにびっくり。確かに、あらためて考えてみれば奇妙な仕組みだ。<br>
結構重い内容もあるわりには軽く読める。中世日本のどたばたぶりがよく書かれていて面白い。 |
関連本棚: |
Leiko
eriko
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200万都市が有機野菜で自給できるわけ―都市農業大国キューバ・リポート
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著者: |
吉田 太郎 |
出版社: |
築地書館 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
キューバは凄い、と以前から耳にしてはいたのだけれど、なるほどこれは凄い。<br>
♪食うモンねぇ、資源もねぇ、他の国からの支援もねぇ♪ってな状況に陥ったキューバ。かと言って♪オラこんな国いやだ〜♪と出ていく先もないわけで。そこでキューバが目指したものは、循環型自給自足国家の構築だった。<br>
街を耕し自転車に乗る生活に転換したといっても、キューバが「田舎」や「発展途上」になってしまったわけではない。これはまぎれもない「都市」である。それが何よりも凄いと思う。現実は何もかもが理想的にいっているわけではないだろうが、それでもキューバに行ってこの世界を見てみたいと思わせられる。<br>
ところで、今の日本の食料自給率その他「自国の中だけで生きていく力」は、第二次大戦中の状況より悪いらしい。今もしも輸入がストップしたら、大戦中の暮らしより貧しい生活となるのである。キューバは社会主義の国であるため「食うモンねぇ!→みんなで都市を耕せ!→自給自足で無事に生活」という軌跡を何とか描けたようだが、個個人が勝手に生きている今の日本では一億総倒れでファイナルアンサーかな。江戸時代のような価値観が生き残っていれば、何とか幸せに暮らせるのだろうけど。 |
関連本棚: |
ライヒ
Leiko
DJRIVAL
としあき
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ダイホンヤ
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著者: |
とり みき, 田北 鑑生 |
出版社: |
早川書房 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
本を愛する全ての人へ。<br>
そういえば昔、図書館の本がまだ図書カードで管理されていた頃、カードを入れるポケットが見返しに貼り付けられていたものですが、あのポケットには時々、クリスチーナの遺言(本を読む前には手を洗いましょうとか)が印刷されているものがありましたよね。今は大抵バーコード管理されているため、ポケットはなくなってしまいましたが、じゃあ最近の子供たちはどこで本の扱いを学ぶんでしょうか。学んでないから、本屋の本も図書館の本も扱いが荒いのか……。<br>
ちなみに私の場合、ページを折ったり指にツバをつけてめくってはいけません、というお約束は守っておりますが、本を読む前には手を洗いましょうってのは特別大切な本or汚してはいけない借り物の場合にしか守っておりませぬ。ちゃんと洗っていれば、よく触る部分の汚れも防げるのでしょうが、なかなか……。 |
関連本棚: |
Leiko
alcus
sho
QP11
ザ区
nobuo_o
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仏像のひみつ
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著者: |
山本 勉 |
出版社: |
朝日出版社 |
評価: |
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コメント: |
新聞の書評で見て即購入。<br>
正直、大仏さまのおでこにあるポッチはほくろだとばかり思っていたワタクシですので、目からウロコの連続でした。<br>
「仏像たちにもソシキがある!」「仏像にもやわらかいのとカタイのがいる!」「仏像もやせたり太ったりする!」「仏像の中には何かがある!」という4つの観点から、まさに仏像の「ひみつ」が分かる本です。<br>
ほんのちょっと「見方」が分かるだけで、こんなに面白いなんて。ディープな仏像ファンからするとどうなのかは分かりませんが、初心者には本当におすすめです。今まで興味がなかった人も、この本を片手に仏閣巡りしたくなることうけあい。 |
関連本棚: |
Leiko
ヒロキング
Burgundy
nobuo_o
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アメリカの高校生が学ぶ経済学 原理から実践へ
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著者: |
ゲーリーE.クレイトン, 大和総研教育事業部 |
出版社: |
WAVE出版 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
大和証券のCSRの一環で、学生・教育関係者の先着500名に無料配布されたものを入手成功。申し込みから一週間弱で到着、さすが迅速。<br>
なんかもう、気持ち悪いくらいリアル。日本の高校生が学ぶ公民科目は原理中心で、ややもすれば理想論に傾きがちだが、これはとにかく現実と実践の連続である。<br>
特に、社会のいわゆる「負の側面」と言われがちな様々な現象が、経済がどのように動くことでおこっているのかということについて、淡々と説明されている。人の「勝ち負け」の激しい国ならではの構成だと感じた。そんでもって、まぁこの本で学ぶ層というのはおそらく「勝ち組」寄りの家柄の子供たちなわけで……と考えると、かの国にまつわる不可思議なあれこれが納得できるようなできないような。<br>
本物の教科書の翻訳なので、文字組や全体構成は実に教科書チック。各節の終わりには、用語解説をせよといった論説問題まで設けられている。自分で読むというより、誰か詳しい人に講義してもらいながら読みたい気分。<br>
経済用語辞典としても使えそう。 |
関連本棚: |
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たのしいあやとり全集―長短2本のひも付きで今すぐに遊べる!
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著者: |
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出版社: |
主婦と生活社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
本当は福音館書店の「あやとりいととり」シリーズが欲しかったのだが、書店に見当たらなかった+取り寄せている暇はなかったので、とりあえず並んでいる本を比較して選んだのがこれ。<br>
昔はすいすいできたはずなのだが、今となっては……精進精進。 |
関連本棚: |
Leiko
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標準デジカメ撮影講座
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著者: |
久門 易 |
出版社: |
翔泳社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
本書の技を実践しようと思ったら、照明機材と三脚が必ずと言っていいほど必要です。逆に言えば、照明機材と三脚さえ用意すれば、廉価なデジタルカメラでもワンランク上の写真を撮ることができるようにまとめられています。<br>
ただ、照明の当て方については、もう少し突っ込んだ解説が欲しかったところ。 |
関連本棚: |
コグマ
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