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メルセデス・ベンツに乗るということ (日経ビジネス人文庫)
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著者: |
学 赤池, 年展 金谷 |
出版社: |
日本経済新聞社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
ベンツなんて金持ちorヤのつく人の車だよね、あんな高級車に縁はないわ。多少なりとも抱いていたそんな偏見が、この本で払拭された。<br>
安全性や環境重視の姿勢は、さすが欧州だと思わせる。単行本が刊行されてから既に10年が経過しているため、データも古くなっているし、今では常識のことが華々しく書き立てられているのかもしれないが、10年前にこれだけの姿勢を確立していたという事実にはひたすら驚きである。高級車がなぜ高級なのか、ブランドや見映えだけでない答えを知ることができて面白い。<br>
ところで、そんな私のお気に入りベンツは、たまに見かける大型トラック。ひときわ大きなスリーポインテッドスターが神々しく輝き、無条件にかっこいい。 |
関連本棚: |
Leiko
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美しいレース編みドイリー (レースベストセレクトBOOK)
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著者: |
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出版社: |
日本ヴォーグ社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
『<a href="/Leiko/4834763692">30グラム以内でできるレース編み (プチブティックシリーズ (No.369))</a>』では物足りなくなったので、少々手ごたえのありそうな(でも頑張れば確実にできそうな)この本を購入。<br>
レース編みの本には「モデルハウスみたいなリビングにさりげなく置かれた作品……」というような雰囲気でごまかされた写真が載っていることが多いのだが、この本は表紙のとおり「暗くシンプルな背景にまっすぐ置かれた全体図」の写真が基本になっている。まるで雪の結晶写真のよう。完成形のかたちそのものがよく分かるので、編みたいものを選ぶとき・編むとき・仕上げをするとき、すべての段階で非常に参考になる。<br>
パイナップル編みが少ないのがちょっと残念だったので、今度はパイナップル編みだけの本を買うことにしよう(という言い訳で、編む速度をはるかに超えて本を買ってしまうのだ)。 |
関連本棚: |
Leiko
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ロボットだって恋をする (中公新書ラクレ)
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著者: |
築地 達郎, 京都経済新聞社取材班 |
出版社: |
中央公論新社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
ロボットの現状を織り交ぜながら、やがて来るであろう「ロボットの居る世界」に向けて、ロボットのありかたを考えていくための本。ロボットと人との関わり方について考えるきっかけになる。<br>
技術面よりも、ロボットを生み出す「ひと」に焦点があてられている。紹介されるロボットは、興味のある人なら聞いたことのあるであろうものがほとんどだが、アイボやアシモくらいしか知らない普通の人には刺激的かもしれない。<br>
ロボットデザインに七彩が関わっているとは知らなかったので驚いた。<br>
一般向けの本のせいか、ちょっと薄っぺらいのがマイナス。 |
関連本棚: |
Leiko
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ジュブナイル―MFジュブナイル文庫 (MF文庫)
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著者: |
山崎 貴 |
出版社: |
メディアファクトリー |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
映画の監督自身によるノベライズ。<br>
この本だけ読んではイケマセン。先に必ず映画を観ましょう。色々と突っ込みどころもある映画ですが、そういう邪心は封印して、純粋な気持ちに立ち返って観ましょう。SF少年だったあの日を思い出し、半泣きになりながらテトラを応援してしまうことうけあい。 |
関連本棚: |
Leiko
kiku_hashi
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ミステリオーソ―映画とジャズと小説と
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著者: |
原 りょう |
出版社: |
早川書房 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
現在は、この単行本発刊後に発表されたエッセイ等も含めた上で文庫化されています。文庫版は『<a href="http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4150307938/">ミステリオーソ</a>』『<a href="http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4150307946/">ハードボイルド</a>』の2分冊。<br>
ところで2005年6月現在、Amazonでその文庫版の「<b>同じテーマ</b>の商品を探す」と、ふくやまけいこと吾妻ひでおが……。<br>
<br>
2005年8月4日追記。現在、小林泰三の『海を見る人』まで登場。超ハードSFでっせ……。<br>
みんないったいどういう買い方をしているのだ。<br>
<br>
2006年9月追記。上記の<b>すごい</b>結果は消えているようです。現在は、予測の範囲内の書籍(チャンドラーとか)が、類似商品として挙げられているようです。 |
関連本棚: |
Leiko
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子供部屋のアリス
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著者: |
ルイス・キャロル, ジョン・テニエル, 高橋 康也, 高橋 迪, Lewis Carroll, John Tenniel |
出版社: |
新書館 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
すこし小さなお友達のために、キャロル自身が書き直した『ふしぎの国のアリス』絵本版。<br>
オリジナルに比べて端折っている部分が多いので、あのシーンが入ってない!このシーンが短い!という不満が出てしまう人も多いでしょうね。ただ、チェシャ猫の登場シーンについては、絵と文と装丁がとてもうまく用いられていると思います。 |
関連本棚: |
雨中
Leiko
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人間だって空を飛べる―アメリカ黒人民話集 (福音館文庫 昔話)
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著者: |
ヴァージニア ハミルトン |
出版社: |
福音館書店 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
アフリカから伝わる話もあればアメリカで生まれた話もあるが、どの話も「奴隷」という歴史の立場が深く影響している。しかし暗いわけではなく、むしろどこかあっけらかんとした展開が多いのが印象的。黒人霊歌の陽気なメロディと同じく、その明るさにやりきれなさを感じることも。物語そのものはどれも面白く、純粋に楽しめる。 |
関連本棚: |
Leiko
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復活の日 (角川文庫 緑 308-9)
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著者: |
小松 左京 |
出版社: |
角川書店 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
古びていないという言葉は絶対失礼だよなと思いつつ、ついつい言ってしまう。この作品は古びていない。コンピュータの描写でようやく「あぁ、そういえば60年代の作品だった」と思えるくらい。<br>
衝撃と感動のラストという言葉は絶対使い古されてるよなと思いつつ、ついつい言ってしまう。この作品のラストは衝撃と感動で胸がいっぱいになる。<br>
序盤から中盤にかけての淡々としたタッチが良い。私はいわゆる破滅SFが好きなのだが、隕石どーんとか異星人ばーんとかいう派手な終末は苦手だ。世界の終わりというものはもっと静かにやってくるべきだ。そうして、気がつけば日常生活がひとつまたひとつ成り立たなくなり、いつか誰も知らない「その日」を迎えるのだ。という持論のストライクゾーンどんぴしゃり+それだけじゃ終わらん衝撃たっぷり。ついつい言ってしまおう。名作だ。 |
関連本棚: |
Leiko
tyosaka
DWEI
h_endo_ykhm
nob裁断済み44
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パソコンで学ぶ多変量解析の考え方
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著者: |
井上 勝雄 |
出版社: |
筑波出版会 |
評価: |
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コメント: |
ゼミで使っている本。基本的な多変量解析の手法について、それを導く手順・考え方が、丁寧に説明されています。質的・量的、外的基準の有無など、どのようなデータにもひととおり、これ1冊で対応できます。<br>
「パソコンで学ぶ」と冠されていますが、この本で手法を学ぶ段階ではコンピュータは無くてもOK(ゼミでもオール手書きで勉強しました)。ただ、実際に解析をおこなう時は人手じゃできないような計算ばかりなので(何十個・何百個も数字の並ぶ行列なんか手計算でできるかー!)当然コンピュータ必須。 |
関連本棚: |
Leiko
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フリーズする脳―思考が止まる、言葉に詰まる (生活人新書)
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著者: |
築山 節 |
出版社: |
日本放送出版協会 |
評価: |
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カテゴリ: |
本棚.orgを見て買ってしまった本
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コメント: |
思い当たることがちらほらあるなぁ。脳味噌は毎日ばんばん使っている自信があるんだけど、昔っから(コンピュータを使うようになる前から)フリーズ癖があるのは確か。5歳の時から軽い吃音があるのも関係してるのかもしれないけど。<br>
症例のパターンとその具体的な対処方法が書かれているのだが、フリーズの自覚のある人が自己診断で使ってしまうのは危険だと思う。本文でも注意喚起されているが、ボケ症状なのか鬱症状なのか判断が難しい例(ボケと鬱とでは原因も対処法も異なる)や、ハード的な障害でボケ症状が出ている例(脳腫瘍など)のように、専門医でなければ分からないであろう事柄もあるからだ。<br>
脳の「使い方」を意識するきっかけとしては、非常に面白い。 |
関連本棚: |
tss
Leiko
xcda
Relax
mjh
たまちゃん
suchi
どエスパ
脳
ジェミニ
牧野
kotaro
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パスポート初級露和辞典
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著者: |
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出版社: |
白水社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
ついにロシア語の辞書を購入。意味もなくページを繰ったり、あやしげな発音で例文を読み上げては、ひとりでニマニマしている。<br>
辞書としては薄いが、日常使いには充分な語数だし、例文も多い。和露インデックスも付いている。今のところは満足しているが、これで物足りなくなったら博友社かコンサイスのを買うつもり。<br>
本文の和文かな・カナに、ちょっと変わった書体が使われている。これは何というフォントなのだろう。やや長体で、どことなく映画の字幕の書体に似ている。可愛らしくも上品な印象の書体なので、辞書全体が柔らかい雰囲気に見えて、とても素敵。 |
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Leiko
messe
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酢ッキリレシピ―さっぱり酢ッキリ健康レシピ100品! (春日お料理BOOK)
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著者: |
Mizuka |
出版社: |
春日出版 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
手違いとか偶然とかが重なって、今、自宅に、腐るほど酢がある(って、酢は腐らないけど)。米酢みたいなやつは、らっきょを漬けるなどすれば大量消費できるのだが、もろみ酢だのフルーツ系だのはどうすればよいのか。<br>
と悩んでいるところに酢レシピの本を見つけてしまったもので、思わず衝動買い。<br>
全体的にちょっとオサレすぎる感じで、すぐに作ろうと思える料理は少なめ。こういうのって、気力があるときでないと作れないよねぇ。<br>
酢を標榜しているわりには、酢メインの料理が少ない(隠し味的な使い方が多い)感じなので、うちにある大量の酢をどうすればよいのかという悩みは結局解決しないのであった。<br>
<br>
#余談だが、夏の酢料理といえば<a href="http://www.mbs.jp/puipui/kitchen/recipe/04_0823.html">これ</a>おすすめ。私はいつもエビを入れずに作る。 |
関連本棚: |
Leiko
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