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中年クライシス
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著者: |
河合 隼雄 |
出版社: |
朝日新聞 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
日本文学(小説)にみる人生後半の危機。 |
関連本棚: |
Mike
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僕が15で社長になった理由(わけ)
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著者: |
家本 賢太郎 |
出版社: |
ソフトバンククリエイティブ |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
ベットで寝たきりの生活になった中学生が、パソコン雑誌のゴーストライターでお金をため、自分の会社を設立。その後、車椅子の10代社長として活躍するが、あるときから突然、足の麻痺がとれ、歩けるようになる。感動の話。 |
関連本棚: |
Mike
えすあいぶい
あまやん
ラワジフ
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サラリーマン金太郎 1 (ヤングジャンプ・コミックス)
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著者: |
本宮 ひろ志 |
出版社: |
集英社 |
評価: |
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カテゴリ: |
コミック
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コメント: |
昼休みに立ち寄ったそば屋にあったので、1巻目のみ読みました。
元暴走族のリーダーで、ふとしたことから、大会社の会長の命を救い、そこの会社の社員(サラリーマン)になる。元建設官僚の横暴な社長に敢然と立ち向かう金太郎。ま、筋はある程度読めそうだけど、なかなか痛快な漫画です。機会があったら、続きを読もう。 |
関連本棚: |
のん家にあるマンガ
Mike
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/Mike/4061840711
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著者: |
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出版社: |
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評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
今まで、明治維新を成し遂げる側しか見てこなかったが、これは徳川の側から見た幕府の最後。
篤姫は、島津家の分家から島津斉彬の養女となり、将軍家定に嫁いで御台所となり、皇女和宮の将軍家茂(いえもち)への降嫁(嫁入り)や、将軍慶喜の大政奉還や江戸城明け渡しなどを、徳川家の人間として見てきた。いわば、徳川家を守る側の人間として、篤姫がいる。
同じ頃福沢諭吉が咸臨丸で渡米したり、西郷隆盛や坂本竜馬が維新に向けて動いている。
家定の後継として紀州派の慶福(よしふく。後の家茂)ではなく、一橋派の慶喜を押すよう、将軍家定を説得するように篤姫は、島津斉彬から厳命を受けてくる。ところが慶喜は、大奥でもっとも嫌われている水戸斉昭の子。水戸斉昭は、質素倹約を旨としているばかりではなく、大奥の上﨟唐橋に手を出したりのセクハラが絶えず、大奥からは大の嫌われ者。
皇女和宮(和子)は、公武合体の象徴として、朝廷から徳川14代の家茂の嫁として江戸に下ってくるが、和子が受けた命は、攘夷を幕府が断行すること。開国やむ無しとする、幕閣と対立するばかりではなく、京風を維持したい和宮の取り巻きと、江戸の風習に従うべきとする篤姫の取り巻きとが、対立を重ねる。
篤姫の夫家定も、和宮の夫家茂も、どちらも暗殺が疑われるほど、早死する。
篤姫達から見れば、徳川慶喜は、(第2次)長州征伐には失敗するは、倒幕軍には敗れて大阪から逃げ帰るは、ついには幕府を投げ出してしまう、無能な男。
大奥や徳川家の内輪の話とは別に、ペルリの来訪、日米通商条約締結、安政の大獄、井伊直弼の水戸派によるテロ(暗殺)、蛤御門の変、長州征伐、などなどが外の世界では展開される。
人間模様だけではなく、この内と外とのギャップが面白い。 |
関連本棚: |
★SAKI★
雫
らき子
Mike
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時計の針はなぜ右回りなのか―時計と時間の謎解き読本
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著者: |
織田 一朗 |
出版社: |
草思社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
時刻、時間、時計に関するあらゆる疑問に、極めて明快に答えてくれる書。たとえば、1週間の曜日はどうして、月火水木金土日となったのかとか、正午のことを午後12時というのはなぜかなど。非常に面白い。
出版されたのが1994年とやや古いので、最新の電波時計のことなどがあまり触れられていないのが、やや残念。 |
関連本棚: |
パズルとマジック
Mike
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オカンの嫁入り
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著者: |
咲乃月音 |
出版社: |
宝島社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
ある夜、酔っぱらったオカンが男を拾ってきた。赤シャツの変な男。
これが、翌朝美味しい朝食を作る。
ということから話が始まる。
切れの良い大阪弁に語る口調は滑らか。主人公の月ちゃんには、オカンとオカンが拾ってきた捨男。犬のハチに、きりっとした大家のサク婆、それに優しいセンセイ。たったそれだけの登場人物で、悲劇的な人生がジクソーパズルのように次々と明らかになるのだが、暗さはまったく感じられない。
音の使い方が非常にうまい作家だ。
日本ラブストリー大賞とココログ賞受賞作品。 |
関連本棚: |
Mike
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