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辰巳芳子の家庭料理の世界―「手しおにかける食」の提案 (別冊太陽)
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| 著者: |
辰巳 芳子 |
| 出版社: |
平凡社 |
| 評価: |
5 |
| カテゴリ: |
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| コメント: |
先日辰巳芳子さんの講演を聴きに行きました。帰宅後、この本を改めて読み返しましたが、お話しされていた事の多くがこの本に載っていました。辰巳さんの考案された接触面積の広いすり鉢・すりこぎやスーパーミール等も詳しく出ていて、すりばちなどは、写真を見てお話と併せてなるほどな〜と思いました。でも、本よりもテレビで拝見するよりも生で伺うお話は、長年の経験に醸された一つ一つの言葉に加えて快刀乱麻な回答ぶりが痛快でした。<br>
蛇足ですが、講演会でのお話ですりばちでする仕事が子供の頃から大嫌いで、すり鉢の茶色をみるのも嫌なほどだったとおっしゃっていたのがおかしかったです。 |
| 関連本棚: |
michico
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動物が好きだから
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| 著者: |
増井 光子 |
| 出版社: |
どうぶつ社 |
| 評価: |
5 |
| カテゴリ: |
馬
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| コメント: |
エンデュランス、テビスカップについて。 |
| 関連本棚: |
michico
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希望のしくみ
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| 著者: |
養老 孟司, アルボムッレ・スマナサーラ |
| 出版社: |
宝島社 |
| 評価: |
5 |
| カテゴリ: |
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| コメント: |
スリランカのお坊さんと養老先生の対談。
生きることは無常。執着してはいけない。得たものは捨てなければ、よりよいものに変えることもできず、現状維持もできない。無常だからこそ、希望がある。すべての存在が無常だからこそ、生きとし生けるすべてのものが共存するため、共同体として生きるための知恵である「慈悲」が大切である。 |
| 関連本棚: |
養老孟司
michico
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手しおにかけた私の料理―辰巳芳子がつたえる母の味
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| 著者: |
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| 出版社: |
婦人之友社 |
| 評価: |
5 |
| カテゴリ: |
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| コメント: |
<ol>
<li>だしのとりかた、だしの材料の選び方が一番最初に載っている!<br>だしは日本料理の基本。
<li>旬のものを、いつ、なにを食べるべきか、わかりやすく箇条書きで載ってる。
<li>特別ではない材料。
<li>「手しおにかける」ーものごとを達成しうる"よすが"の秘訣
</ol> |
| 関連本棚: |
hiroaki
kw+hg
michico
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東京待ち合わせ案内
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| 著者: |
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| 出版社: |
プチグラパブリッシング |
| 評価: |
5 |
| カテゴリ: |
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| コメント: |
表参道にある大坊珈琲店の大坊さんがエッセーを寄せています。 |
| 関連本棚: |
michico
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英国特集 (第3号)
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| 著者: |
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| 出版社: |
スチュワード・コミュニケーションズ |
| 評価: |
5 |
| カテゴリ: |
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| コメント: |
とっても濃いです。本号はアンティーク特集でしたが、加えて英国人の住まい、歴史的建築様式、伝統的メニューのレストラン、ドライビング案内の記事あり!それぞれに美しい写真と丁寧な解説。特集になっているアンティークについては、イギリス国内事情はもちろん、日本のアンティークショップ+オークションハウス、更にオークションに参加する手順まで書いてあります。
へたな新書より、ずっと読みごたえのある雑誌。イギリス文化の奥深さを感じるとともに、日本の文化をもっと知りたくなりました。 |
| 関連本棚: |
michico
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セーラが町にやってきた
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| 著者: |
清野 由美 |
| 出版社: |
プレジデント社 |
| 評価: |
5 |
| カテゴリ: |
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| コメント: |
アマゾンのカスタマーレビューにセーラさん自身コメントを寄せている。
<br>
「取材を受けるというのは、やっていることや終わったことの説明です。
説明しているより今やらなければならないことがいっぱいあります」
と取材や講演の依頼は断ることが多いのだそう。
<br>
島国感覚、事なかれ主義、男尊女卑・・・日本に生まれ育った私でも感じるのだから、セーラさんの感じた逆風と孤独感はもっともっと強く深いと思う。でも、それを力に変えて、できるまであきらめない彼女。別に強引な訳ではなく、彼女の主張は至極もっとも。まともな考え・アイディアを、いろんな言い訳や「日本の常識」的レッテル思考でごまかさない。長年つき合ってきたBFとの婚約破棄も辞さない、熱意と筋の通しぶり。好きな言葉は「知行合一」。しなやかで強い人だと思う。
<br>
造り酒屋という伝統文化の中で彼女を受け入れた枡一の市村社長もあっぱれ。
http://www.ntt-f.co.jp/fusion/no33/tokusyu/index.html |
| 関連本棚: |
taizo
michico
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大人の友情
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| 著者: |
河合 隼雄 |
| 出版社: |
朝日新聞社 |
| 評価: |
5 |
| カテゴリ: |
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| コメント: |
友情は大切なのに人はなぜ友人を裏切ったり、友人の出世を喜べなかったりするのだろう。安野光雅さんの素敵な装丁の本。味わい深く、折にふれて読み返したい。 |
| 関連本棚: |
michico
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音楽からみた日本人 (NHKライブラリー)
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| 著者: |
小島 美子 |
| 出版社: |
日本放送出版協会 |
| 評価: |
5 |
| カテゴリ: |
音楽
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| コメント: |
自分の音のルーツを探して。コンパクトにまとまっている。邦楽で用いられる楽器のルーツを知るのは楽しい。でも鼓の原型と思われるチベットのダマルはこわい。 |
| 関連本棚: |
michico
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人生のほんとう
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| 著者: |
池田 晶子 |
| 出版社: |
トランスビュー |
| 評価: |
5 |
| カテゴリ: |
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| コメント: |
「エゴの願望実現とか成功哲学みたいなことをやっていくと、ある程度はそれで行けるところまで行くのかもしれないけれど、それは必ずどこかで行き詰まると思います。しょせんエゴの賢しらだから、宇宙の底抜けや玄妙さに比べれば、そんなもの、何ほどのものでもないでしょう。自分は何であるのかわからないところの自己、その自己性の謎の側から見てみれば、物事はなるようになっていて、起こるべくして起こることが起こっている、そういう風になってくるのが本当ではないでしょうか。昨今の勝ち負け社会を格差社会というらしいですが、そんなものと価値を共有する必要は全くなく、他人や社会がいかに悪かろうが、自分が善く生きることの妨げには全然なりません。なるようになるし、ならないようにはならない。他人や社会を気にせず、惑わされず、各自が自分に善いことだけをすれば何があっても大丈夫だと思います。」 |
| 関連本棚: |
michico
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やがて消えゆく我が身なら (角川ソフィア文庫)
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| 著者: |
池田 清彦 |
| 出版社: |
角川グループパブリッシング |
| 評価: |
5 |
| カテゴリ: |
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| コメント: |
池田清彦節が満載。吹き出しながら読んだけど、本当はあまりにひどすぎる日本の社会システムの現状に怒り心頭を通り過ぎて笑いしか出てこない、そんな日本の将来を思うと、自分を無理やり元気づけるしかないのだとか。 |
| 関連本棚: |
michico
ogijun
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