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戦争の考古学 (佐原真の仕事 4)
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佐原 真
岩波書店
ISBN: 4000271148
紀伊國屋,
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カテゴリ |
※
歴史
民俗
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評 価 |
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コメント |
うち :
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人が定住生活(実質的に農耕)を始めてから戦争が激化したという知識はもっと共有されてもいいと思う。人は長い狩猟生活を行っていたから本質的に暴力的だという主張があるけれども、考古学的には、非定住の狩猟・採取生活時代には、個人的と思われるようなケガや殺人の痕跡はあっても、集団対集団の喧嘩(=戦争)が始まるのは、農耕が始まり人々が定住するようになってからだという。
そういえば、アイヌの神謡などでも、遠方からの人はもてなす(何しろ、相互に、いつ飢餓になるかわからないのだ)のが掟であるようなことがあったように思う。
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最終更新 : 2005-11-20 16:35:04 +0900
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