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解体屋の戦後史―繁栄は破壊の上にあり

生方 幸夫
PHP研究所
ISBN: 4569541798  紀伊國屋, Amazon, WebCat
カテゴリ 図書館
評  価 5
コメント
もつくん2_deleted000_deleted000 :  書影がないのがひどく残念。表紙は著者と思しき人物がM46パットンI中戦車の砲塔脇に立っている写真。朝鮮戦争後、解体された戦車の一部が東京タワーの鉄骨になったそうだ。表紙&目次借り
訂正:表紙写真の方は、解体業者の高野静雄さん

 狭い日本だもの、スクラップアンドビルドでなければ都市開発も設備投資もできない。戦車、軍艦の解体から、研究用原子炉まで壊しに壊してきた男の物語。
 常磐線南千住あたりにあった「オバケ煙突」(列車から煙突を見ていると4本あるかと思いきや、2本になったり3本になったりその本数が変ると言う煙突。煙突がどんな配置になっていたかは、中学校1年生くらいの問題)を解体したのも高野さんの会社なのだそうです。
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最終更新 : 2005-08-21 21:35:24 +0900
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