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ONE PIECE 78 (ジャンプコミックス)
ONE PIECE 78 (ジャンプコミックス)
著者: 尾田 栄一郎
出版社: 集英社
評価:
カテゴリ:
コメント: どんなに訪れた場所に複雑な事情があろうとも、数多の強敵が立ちはだかろうとも、ルフィが貫きたいのは「苦しんでいる仲間を助けたい」というまっすぐで揺るがない想いなのが清々しい。2年間の修行の時を経てルフィ一味は強くなったが、各人が一人ひとりの敵を倒すのに時間が引き伸ばされている(追い詰めたと思ったら逃げられたりと)ように感じた。SBSではないが、ルフィ頑張ってくれと応援したい。(2015年11月28日読了)
関連本棚: トンクル
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これから宇宙人が救いにきます―UFO搭乗、あなたはできる人?できない人?意識の次元上昇(アセンション)がカギ!2008年、大変動の幕開け
これから宇宙人が救いにきます―UFO搭乗、あなたはできる人?できない人?意識の次元上昇(アセンション)がカギ!2008年、大変動の幕開け
著者: 田村 珠芳
出版社: ハギジン出版
評価:
カテゴリ: 単行本
コメント: ここのところ、テレビ番組で宇宙人の特集が組まれているのが気になり、本書を手に取った。序文を読んで、著者はリーマンショックを予期していたのかと勘ぐった。リーマンショック以後、金融や経済は世界規模で大打撃を受けたが、著者の読みが外れている事柄(ドルが廃止された等)もある。だが、本書は読みが当たるとか、外れるとかは問題ではないのかもしれない。本書に挙げられている宇宙人は良心的に見えるが、アメリカで宇宙人にアブダクション(誘拐)され、恐怖を感じた人はどうなるのか。宇宙人にも色々な趣向があるのかと思いを巡らせる。(2015年11月29日読了)
関連本棚: トンクル
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すでに宇宙人が話しかけています
すでに宇宙人が話しかけています
著者: 田村 珠芳
出版社: ハギジン出版
評価:
カテゴリ: 単行本
コメント: 日本で古くから伝わっている神話や、エジプトやマヤ等の文明が宇宙人と関わりがあるとは思いも寄らなかった。宇宙人が地球人に紛れて暮らしているとよく言われているが、過去に神話や文明をもたらした宇宙人がそのまま地球に順応化し地球人になり、地球人の祖先が宇宙人ではないかと想像を巡らせると壮大に思う。地球人が宇宙人と呼ばれるのは、あながち嘘ではないかもしれない。本書は一見するとオカルトだが、自己啓発的で心を洗わされる気持ちにさせてくれる。(2015年12月1日読了)
関連本棚: トンクル
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いつも宇宙人があなたの間近にいます
いつも宇宙人があなたの間近にいます
著者: 田村 珠芳
出版社: ハギジン出版
評価:
カテゴリ: 単行本
コメント: 今巻は政治関連の話が多い。かれこれ出版されてから5年が経った書籍であり、当時の民主党政権についての評価が書かれている(今読むと、当時の動きが思い出せるので、懐かしい)が、現在の著者はどう思うのだろう。政権は民主党から自民党に戻った。日本はアメリカではなく、アジアと外交を深めたのか。先日、韓国と会議を開いたが、今の段階では大きく変化したとはいえない。ここのところ、UFO等の超常現象を特集したテレビ番組が多い。本書を読了した今日も放送されていた。宇宙人は本当にいるのかといつも漠然と観ているのだが、本シリーズによって宇宙への感じ方が変わるきっかけになった。(2015年12月2日読了)
関連本棚: トンクル
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宇宙はわれわれの宇宙だけではなかった(愛蔵版)
宇宙はわれわれの宇宙だけではなかった(愛蔵版)
著者: 佐藤 勝彦
出版社: PHP研究所
評価:
カテゴリ: 単行本
コメント: 教師が黒板で図解するように、文章だけではなく、随所に図やチャートが載っていて分かりやすい。著者の喩え方が身近な例(①近くにある電球と遠くに見える電球では明るさが違う。遠ざかっている星は暗く見え、近くの星は明るく見える。②親宇宙や孫宇宙はキノコからキノコが生えているようなもの。ワームホールはキノコの柄)で説明されていて、イメージしやすい。宇宙は遠い存在だと思うが、身近な例で説明できるように、日常と密接につながっているのだと感じさせられる。研究者だけではなく、万人が理解できる説明ができるようになるとき、宇宙の謎が解明されるというホーキングの主張には息を呑んだ。巻末に載っている同著者の『タイムマシンがみるみるわかる本』も読みたくなった。(2015年12月9日読了)
関連本棚: トンクル
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Mr.都市伝説・関暁夫の都市伝説 5
Mr.都市伝説・関暁夫の都市伝説 5
著者: 関 暁夫
出版社: 竹書房
評価:
カテゴリ: 単行本
コメント: 関暁夫の都市伝説を知ったのは、やり過ぎコージー!がきっかけで、ちょうど今巻が発売された頃だった。番組でiPhoneが取り上げられたように、今巻はスマホを用いてのギミックが用意されていて、意表を衝かれた。番組では関氏の語りは少ないが、VR動画では番組以上に語ってくれる。前巻の感覚を試す絵本よりも、作者の声を直に聞けるのは印象深い。本書で書かれている事柄をどこかで聞いたような気がすると思い返してみれば、今までに観たSF映画やオカルト番組に散りばめられている。それを怖いか凄いかと思うかさえも、メディア(制作者)の企みかと想像すると、空恐ろしい。(2016年5月27日読了)
関連本棚: トンクル
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模倣犯1 (新潮文庫)
模倣犯1 (新潮文庫)
著者: 宮部 みゆき
出版社: 新潮社
評価:
カテゴリ:
コメント: 『レベル7』でも男女の失踪の話が取り上げられていたが、今のところ、本作の失踪は女性が大きくピックアップされている。本作の「模倣」というのは今まで起きた犯罪を模倣もしくは、被害者側強いては世間一般の心境を模倣するのだろうか。否、一人の犯人を模倣し、第三者によって連鎖的に新たな犯罪が生み出されていくのか――真相は煙に巻かれており、物語はまだ始まったばかりだ。(2015年1月9日読了)
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模倣犯2 (新潮文庫)
模倣犯2 (新潮文庫)
著者: 宮部 みゆき
出版社: 新潮社
評価:
カテゴリ:
コメント: 前巻では、バラバラ殺人事件に踊らされる世間や被害者家族について書かれていたが、第2巻では犯人側の視点が明かされる。前巻の巻末でいきなり登場した犯人や彼に関わる人物だが、本巻をとおして身近な存在(物語を形作る役者)だと親しみが湧いた。作者は、人物の心情や背景をつぶさに描写するのに長けているとしみじみ思う。ピースとは何者か。一人の人間で登場しているが、栗橋浩美の別人格ではないかと勘ぐってしまった。少年期に親しんだ友人を、大人になって「模倣」しているのではないかと。(2016年4月27日読了)
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模倣犯〈4〉 (新潮文庫)
模倣犯〈4〉 (新潮文庫)
著者: 宮部 みゆき
出版社: 新潮社
評価:
カテゴリ:
コメント: 高井由美子と樋口めぐみの出会いは意味があるのかと思いきや、お互いに加害者家族(由美子の場合は被害者なのだが)というつながりになったのか。めぐみの立場に立たされた由美子はいかなる行動を起こすのか興味深い。主犯格のピースが今まで愛称でしか呼ばれないのが腑に落ちなかったが、今巻の展開のための伏線だったのか、ニクいね。まだ誰も共犯者に不信感を抱いている人物が有馬義男以外に見当たらない(ピースが高井和明の友人だと言った時に、由美子が訝しがらなかったのが腑に落ちない。四面楚歌の状況で救いの手が差し伸べられた時の安堵を考えれば当然なのかもしれないのだが)が、残り1巻でどう急転するのだろうか。(2016年5月5日読了)
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模倣犯〈5〉 (新潮文庫)
模倣犯〈5〉 (新潮文庫)
著者: 宮部 みゆき
出版社: 新潮社
評価:
カテゴリ:
コメント: 人間なんて、外っ面を見ただけじゃなかなか分かんねえ。ニコニコしていたって、悪いヤツはいる――その台詞、高井和明ではなく、網川浩一に言ってやれ。今現在のフィクションでは、猟奇的な殺人者が登場する作品(小説に限らず)は珍しくないが、本作が書かれた時代では画期的だったに違いない。「創作」と「捜索」という二つの言葉は読み方が同じであっても意味が全く違うが、何とも結びつきがあるように思えるようになった。(2016年5月8日読了)
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ONE PIECE 79 (ジャンプコミックス)
ONE PIECE 79 (ジャンプコミックス)
著者: 尾田 栄一郎
出版社: 集英社
評価:
カテゴリ:
コメント: 70巻あたりから始まったドレスローザ編がついに決着。ドフラミンゴとの戦いは、ルフィ一味だけの戦いではなく、闘技場の剣闘士達や海賊、ドレスローザの民と結託しての総力戦だった。決着までの10分が引き伸ばされているようで異様に長く、ドフラミンゴが死に場所を探している(ルフィに倒されてほしいと構えている)ように見えてしまった。しかし、涙で病人を一時的に治癒し、ドフラミンゴの殺人鳥籠の魔手から避難させようというマンシェリーの能力の使い方にはほっこりした。(2016年5月12日読了)
関連本棚: トンクル
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楽園 下 (文春文庫)
楽園 下 (文春文庫)
著者: 宮部 みゆき
出版社: 文藝春秋
評価:
カテゴリ:
コメント: 楽園とはどこにあるのか。母子(おやこ)の触れ合いは楽園であり、時には地獄にもなる。楽園と地獄は表裏一体で、紙一重なのだと本作は教えてくれた。模倣犯の時は冊数の多さに関係なく、のめり込むようにして一気に読んだが、今作は緩急があまりなく、じわじわと展開していく感じで、盛り上がりに欠けていた。おそらく滋子の視点が軸になっているので、事後を追究する形に留まっているのだな。子どもがテーマになっているのが印象に残って調べてみたら、なるほど『ブレイブ・ストーリー』の後に書かれていた。(2016年5月18日読了)
関連本棚: ごんごん トンクル
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ハローバイバイ・関暁夫の都市伝説―信じるか信じないかはあなた次第
ハローバイバイ・関暁夫の都市伝説―信じるか信じないかはあなた次第
著者: 関 暁夫
出版社: 竹書房
評価:
カテゴリ: 単行本
コメント: 都市伝説シリーズの第1巻が発売されたのは、今から10年前なのか。都市伝説という言葉を聞いたことがあったが、関暁夫の『都市伝説』を知ったのは、テレビ番組でだった。第2巻では、1冊まるごと陰謀論にまつわる都市伝説で構成されていたが、第1巻では身近な事柄のトリビア(知っていると自慢したくなる)が多い。だが、後半からは陰謀を匂わせる事柄が登場し、各事項とのつながりが出てきた。偶然と思わせる出来事は計画が練られていたのか、文明自体が計画的なのか。映画等で先駆けとなる作品の裏には秘密があるのか。確かに、昔は火星人を思い浮かべると、タコの形を想像したが、今だとヒューマノイドだな。(2016年5月24日読了)
関連本棚: mitsuo トンクル
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S・セキルバーグ関暁夫の都市伝説3
S・セキルバーグ関暁夫の都市伝説3
著者: 関 暁夫
出版社: 竹書房
評価:
カテゴリ: 単行本
コメント: 前巻までは、過去の出来事を都市伝説として語っていたが、今巻では未来を予言する文言が目立った(直近ではなく、数十年後と結構後なのがいかにもらしい)。想像するのも、書き表すのも、信じるか信じないかは読者次第になるのだが。人を洗脳するのはメディアであり、秘匿しておきたい事柄から目を背けさせるときに用いられるのもメディアだという。しかし、発信されている情報を分析して、時世を読み解いて警鐘を鳴らす人もいる。メディアは諸刃の剣に違いない。(2016年5月25日読了)
関連本棚: トンクル
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Mr.都市伝説 関暁夫の都市伝説(4)
Mr.都市伝説 関暁夫の都市伝説(4)
著者: 関 暁夫
出版社: 竹書房
評価:
カテゴリ: 単行本
コメント: 今巻はフルカラー仕様で、中盤で本をひっくり返して読むように仕向けており、凝っていた。終盤の絵本はぶっ飛んでいた(遠くに行きすぎた)気がしたが。あの種のようなアメーバの目の数を足したら、まさしくである。作者は際どい事柄を書いているのだが、最後に「信じるか信じないかはあなた次第」と締めることで、読者に冷静な判断を任せようとしている話術はなかなかである。お笑い芸人だからこそできる立ち回りだろうか。(2016年5月26日読了)
関連本棚: トンクル
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空想法律読本
空想法律読本
著者: 盛田 栄一, 森田 貴英, 片岡 朋行
出版社: メディアファクトリー
評価:
カテゴリ: 単行本
コメント: 空想科学の世界に現代の法律を照らし合わせて考えたらどうなるのか――基本的人権が認められない異星人(著名人の発言の中に異星人が出てくるということは、念頭に入れつつあるのか)、ジャミラを殺害したウルトラマン(刑法)等が登場する。空想と法律は相容れないものと思っていたが、逆に現実味があり、普段触れない法律を垣間見る良い機会になった。本書が出版されたのはかれこれ十五年前だが、ロボット(キカイダー)の損害賠償事件に近い案件(自動車の自動運転)は起きつつあると思った。(2016年5月31日読了)
関連本棚: Sato トンクル
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パラサイト・イヴ (角川ホラー文庫)
パラサイト・イヴ (角川ホラー文庫)
著者: 瀬名 秀明
出版社: 角川書店
評価:
カテゴリ:
コメント: 二十年前に本作品が衝撃的だった理由が手に取って分かった。生化学の専門的な知識はないが、読んでいて、凄まじいエネルギーを感じた。得体の知れない生命が従来の生命を脅かすシナリオはSFにおいては珍しくないのだろうが、著者の専攻を生かした膨大な知識によって裏付けされている(巻末に論文等の参考文献が挙げられている)ので、リアリティがあり、怖気だった。現象の記述だけで終わるのではなく、例えば自然発火やムール貝の話を引き合いに出して、根拠立てて説明している点は、論文を彷彿させた。読んでいて、ストーリーを楽しむだけではなく、生物についての勉強になる1冊だった。(2016年7月9日読了)
関連本棚: Singon sumikawa tkmr OG3 takatoh MA tpircs 雑多な本の輪舞曲 joulli masahino kasm stripes 権太の既読 トンクル
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