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質的研究入門―「人間の科学」のための方法論
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著者: |
ウヴェ フリック |
出版社: |
春秋社 |
評価: |
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カテゴリ: |
社会
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コメント: |
質的研究の決定版にして、最良の入門書。量的にはとらえられない人間の生の現実(リアリティ)を調査・研究するための方法論として、近年、ますます注目を浴びている「質的研究」。人文・社会諸科学だけでなく、医学・看護学の学生・研究者、フィールドワークに関心のある読者、ジャーナリスト、さらにはマーケティング分野の実務家も必携。日本語版独自の解説、文献案内、用語集を付す。 |
関連本棚: |
m-use
大学教授
Kohki
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ハイデガーとナチズム
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著者: |
ヴィクトル ファリアス |
出版社: |
名古屋大学出版会 |
評価: |
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カテゴリ: |
哲学
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コメント: |
本書は、今世紀最大の哲学者と言われるM.ハイデガーが、その思想の根幹からナチズムにコミットしていたことを、戦後の事実隠蔽にもかかわらず、彼の晩年の弟子が12年にわたる資料収集の結果、圧倒的な説得力をもって実証した。 |
関連本棚: |
大学教授
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電子図書館の神話
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著者: |
ウィリアム F. バーゾール |
出版社: |
勁草書房 |
評価: |
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カテゴリ: |
書籍
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コメント: |
電子図書館の隆盛により従来の図書館は衰退するのであろうか。否と著者は答える。図書館の存在と図書館員の重要性を再評価する |
関連本棚: |
大学教授
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幻想の地誌学―空想旅行文学渉猟
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著者: |
谷川 渥 |
出版社: |
トレヴィル |
評価: |
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カテゴリ: |
地理
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コメント: |
現実の否定の上に成り立ちながら、現実となんらかのかたちで結ばれている「幻想」という想像力のありようを類型論的に整理し考察する。19世紀から20世紀にかけて「幻想」の旅をテーマにした書も多数とりあげて紹介する。
目次
幻想の島へ
幾何学的な子宮
プロスペローの魔島
月—空に浮かぶ島
海という装置
地底の旅
隠喩としての砂漠
密林の美女
人体地図の系譜
二枚の地図
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関連本棚: |
大学教授
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ニーチェとヴェーバー
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著者: |
山之内 靖 |
出版社: |
未来社 |
評価: |
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カテゴリ: |
哲学
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コメント: |
戦後社会科学の終焉とニーチェ問題
1 ウェーバーとニーチェ—「宗教社会学」分析序論
2 歴史学的形象の呪力剥奪
3 大衆民主主義時代の比較社会学
4 ジンメル・ルネッサンスの位相
5 「デルフィの神託」覚え書 |
関連本棚: |
大学教授
GRA
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個人主義論考―近代イデオロギーについての人類学的展望
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著者: |
ルイ デュモン |
出版社: |
言叢社 |
評価: |
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カテゴリ: |
思想
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コメント: |
普遍の原理にみる〈個人〉のイデオロギーが、いかに普遍でなく、西欧近代の所産にすぎないのか。フランスやドイツは、どんな異なった個人観や逆説的全体論を内蔵させ、いかに近代は〈全体主義〉を招いたのか。〈両義的西欧〉が抱える近代イデオロギーの矛盾を、人類学的展望をもって対象化しようと試みた壮大な問題作。 |
関連本棚: |
大学教授
kw
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