|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
通勤電車の人間行動学―男がきれいになる時代、女がかわいくなる時代
|
著者: |
小林 朋道 |
出版社: |
創流出版 |
評価: |
|
カテゴリ: |
|
コメント: |
動物行動学の専門の立場から、電車内での人間観察に基づく発見の数々。読みやすく面白い。たとえば、電車の中での男女の会話の分類だとか、男がつり革を持ち女が手を下げることが多いのはなぜかとか、興味部会話が盛り沢山。
電車以外の話題も半分位出てくるので、タイトルにだまされてはいけない。
そうそう、運動場のトラックがなぜ左回りかについて、筆者の考え方が示されていた。これは、私の永年の疑問の一つであった。 |
関連本棚: |
Mike
|
|
|
|
|
河合隼雄を読む
|
著者: |
|
出版社: |
講談社 |
評価: |
|
カテゴリ: |
|
コメント: |
河合隼雄対談集。 |
関連本棚: |
Mike
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
鉄路のデザイン―ゲージの中の鉄道史
|
著者: |
升田 嘉夫 |
出版社: |
批評社 |
評価: |
|
カテゴリ: |
|
コメント: |
日本の鉄道は狭軌で始まった。鉄道開設以来、ずっと広軌(標準軌)に広げるかどうかの議論が続く。狭軌派(我田引鉄)と広軌派(インフラ)の対立は、原敬と後藤新平の対立など、脈々として続く。戦後、ようやく広軌派の主張が、新幹線として結実する。現在は、新幹線を延伸しようとする整備新幹線とその財政源をどこに求めるかなどの問題と、自動車/航空機との競争の問題も残る。これら一連の流れを分かりやすくまとめた好著。 |
関連本棚: |
Mike
|
|
|
|
|
故郷忘じがたく候
|
著者: |
司馬 遼太郎 |
出版社: |
文藝春秋 |
評価: |
|
カテゴリ: |
|
コメント: |
歴史小説ではなく、歴史随筆。
非常に面白い。特に3つのうちの冒頭の「故郷忘じがたく」は絶品。
秀吉の朝鮮遠征の際に、南原城にいて破れて日本に連れてこられ、
鹿児島の苗代川に400年近く住みついた朝鮮民族の末えい沈寿官氏の物語。 |
関連本棚: |
Mike
|
|
|
|
|
|
|