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遺品整理屋は見た!
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著者: |
吉田 太一 |
出版社: |
扶桑社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
結構、遺体の描写がえぐかったりでアレなんだが...
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いろいろ考えさせられる本だなあ、というのが率直な印象。
大阪を拠点に活動されているというのがどの程度関連しているのかはわからないが、いわゆる独居老人・孤独死にスポットをあてて、問題提起しようとしているように感じられた。
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関連本棚: |
SaySet
snook. de book
ushi
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骨髄ドナーに選ばれちゃいました
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著者: |
石野 鉄 |
出版社: |
小学館 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
やっと読了。
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この「鉄」さんもそうだが、献血とかを平気でできる人はたぶん骨髄ドナーも平気で(...ってわけじゃないだろうけどw)こなせるんだろうな、と思う。
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自分は無理だなあ。ひょっとして自分が提供することで回復できるはずだった患者の方、本当に申し訳ない。
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いずれにせよドナーの立場でのドキュメンタリーということで、とても勉強になった。 |
関連本棚: |
SaySet
ZERO晃
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ボクのセカイをまもるヒト (電撃文庫 (1168))
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著者: |
谷川 流 |
出版社: |
メディアワークス |
評価: |
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カテゴリ: |
ライトノベル
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コメント: |
あーこれシリーズ物なんだー。
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「絶望系...」みたいな方向にながれていくかなあと思いながら読んでいったんだけど、とりあえずこの巻ではそーいう方向性じゃなかった。
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でも「異様なほどこじんまりした世界観」とか「一応、記号的に役割を振られてはいるが、実態はなにもわからない登場人物」とか、すごく空気がにているのだ。まあ同じ作者だし当然かもしれんが。
<p>
しかしこの手の作品の「世界」の狭いこと狭いこと。《妖精》の世界とか《科学者》の世界とかいろいろあるが、あまり描写されないこともあるが一つの国とか都市くらいのスケール感しかなさそうな気がする。
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まあ「世界」一個分の描写ってかなり大変だろうけど。 |
関連本棚: |
SaySet
kios
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注文の多いJ2EE 料理店 (DB Magazine SELECTION)
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著者: |
笠原 規男 |
出版社: |
翔泳社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
正直、微妙。
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企業なんかで開発規約とかフレームワークに基づいて開発してるようなケースでは、こーいう本で勉強していっぱい小技を持ってるプログラマってかえって扱いにくいんじゃないかという気がする。
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ま、技は技として習得していて、一方でちゃんと規約なりフレームワークなりのメリットも認められるというのが、プロジェクトにおける理想形なんだが。
<p>
それはそれとして、いろんな技術があるけど、どういう局面で使うか、実際に使われる事例を見たい、という意味ではそこそこいいかな。
欲を言うと、JBossでやってほしかった。 |
関連本棚: |
SaySet
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電車男―美女と純情ヲタク青年のネット発ラブストーリー (デザートコミックス)
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著者: |
御茶 まちこ, 中野 独人 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
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カテゴリ: |
コミック
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コメント: |
一連のコミック版「電車男」のなかで唯一、少女コミック版になっている。
また1巻で完結という、これもまた異色かな。
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ストーリー的には、エルメスに元カレがいたり等の独自の脚色も入ってきている。このあたり、ラブストーリー系が多い少女コミック読者向けかな、と思う。
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でもまあ、電車男があんまりオタクっぽくなかったり、一気にラストまで流している分、要所要所の盛り上がりがいまいちかな、というあたりがすこし残念。 |
関連本棚: |
腐女子チロ
SaySet
tackman
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絶望系 閉じられた世界 (電撃文庫 1078)
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著者: |
谷川 流 |
出版社: |
メディアワークス |
評価: |
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カテゴリ: |
ライトノベル
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コメント: |
ライトノベル系の小説で、(いや、ライトノベルに限らないかもしれないが)こういう「予定調和的」な設定が好まれる傾向ってあるのかな、と思う。
設定のつじつまが合っているとか、あの伏線がここで効いている、とか。
それ自体はよくあるんだけど、なんかそれ<b>のみ</b>を追求してるんじゃないかと思われることがたまにある。
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谷川 流の小説、特に時間移動を扱う物語では、特に顕著だと思う。涼宮ハルヒしかり、学校シリーズしかり。
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この小説も、時間移動こそ出てこない(ま、あるにはあるが)ものの、この「予定調和趣味」とでもいうようなフォーマットに完璧に適合する。
ある意味、「名人によるチェスの一手」のような味わいでもある。論理的に、かつ必然的に、おさまるべき所へ収まっていく、みたいな。
それ自体は、才能でもあろうし、キライではない。
<p>
...が、個人的にはダメ出しておこう。
なんというか、予定調和的整合性を追求するあまり、はしょられているディテールがあまりにも多いのだ。
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詳しくはネタバレになるから書けないが、あの一族があのような形で成り立っている背景とか、主人公が壊れていく仮定とか。
そのあたりがあまりに断片的かつ断言的に語られるのみであるのは、それ自体が「舞台装置」であり「説明すべき部分ではない」、という意図であろうというのはある程度想像できる。
<br>
しかし逆にこの妙にこじんまりした世界観を維持するための作為にも見える訳で、ひょっとして紙面が足りないとか本来は前後編くらいにしたかったのかとか続編を考えているのかとか色々考えてしまう。
<p>
とはいえ、単発の実験作としてなら許容できるかな。シリーズ化したらさすがに見限るぞ。
<p>
(知人につっこみをいれられたので、少し編集してみた) |
関連本棚: |
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