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リネンが好き
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著者: |
前田 まゆみ |
出版社: |
文化出版局 |
評価: |
5 |
カテゴリ: |
暮らし
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コメント: |
この本を読んでから今まで全く興味がなかったリネンに猛烈に魅力を感じています。
著者の前田まゆみさん、服のアイロンかけは最低限なのに リネン類には丁寧にアイロンかけをしてきっちりたたんで専用のスペースにしまっておられ、その美しいリネンを眺めて過ごすのが楽しみだと書かれていました。そして「暮らしを守る美しい秩序を自分が作るときの充実感。そのことが気持を安らかにしてくれる..」と書かれています。
私はこの心意気がとっても好きです。
「リネンが好き」はリネンのことだけを語った本ですが決して専門書ではなくて 夢とか憧れとか、心地よさとか、そんなことを感じさせてもらえる美しい本です。 |
関連本棚: |
yiyi
omi
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ふだんの暮らしが好き
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著者: |
前田 まゆみ |
出版社: |
大和書房 |
評価: |
4 |
カテゴリ: |
暮らし
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コメント: |
ふだんの暮らしの中のちょっとだけこだわっている事、こんな事が好き、こうしたらいいよ、と言う前田まゆみさん風の暮らしぶりが 可愛いいおなじみのイラスト共にひとりごとのように紹介されている本。自分流のちいさなお気に入りとか 大げさではないこだわりとか そんなものが普段の暮らしの中にたくさんあるときっと毎日が楽しいと思う。以外と意識すればたくさん作れるような気もする。って言うか、「好き!」「楽しい!」って思いこんでしまう事もひとつの手かも知れない。 |
関連本棚: |
cyclemonorail
omi
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Afternoon Tea time ― アフタヌーンティーと過ごす時間
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著者: |
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出版社: |
扶桑社 |
評価: |
4 |
カテゴリ: |
暮らし
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コメント: |
楽しくて豊かなライフスタイルを提案している「アフタヌーンティー」のレシピやメニュー、雑貨が明るい雰囲気のスタイリングで撮影されています。とにかく明るい、そしておいしそう!廣瀬裕子さんのエッセイがついてまるで読んで、見る、ティータイム..です。
これならホッと一息つきたいときにパラパラ気持に任せてページをめくってぼんやり眺めて気分転換!こんなにリアルにおいしさが伝わってくるなんて感動モノです。 |
関連本棚: |
おぶやん
omi
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木立のなかに引っ越しました
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著者: |
高木 美保 |
出版社: |
幻冬舎 |
評価: |
3 |
カテゴリ: |
暮らし
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コメント: |
都会から那須高原へご両親と引っ越されたと言うエッセイ。気持ちの良い自然の中での暮らし、野菜作りなどがおもしろ可笑しく書かれています。読んでいて気持ちがいいのですが あまりにもサラサラと読めてしまってちょっと物足りないような...。田舎暮らしはきっと、もっともっと厳しい面もあるはずで そんな中で人間はどんなスタンスで自然と関わっていかなければいけないか、高木さんのもっと掘り下げた思いを知りたいと思いました。最終章の物件を見つける為の心得はなかなか面白かったです。カバーのグリーンがきれいな本。 |
関連本棚: |
ふらりすと
omi
仮想本棚
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五体不満足
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著者: |
乙武 洋匡 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
4 |
カテゴリ: |
生き方
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コメント: |
小学校から中学校時代にかけては読み手としてはちょっともの足らないくらいにごく自然で当たり前な少年だったようです。
負けん気が強く 何にでもチャレンジする彼。
もちろん 両手両足が彼にはありませんから みんなと同じように出来ないことがありますが暖かい先生や友達に囲まれて 出来ないと思われることでも 協力と努力と工夫でやってのけてしまいます。
そして彼は出来る限りの努力をしていろいろなことを成し遂げたあと周りの人への感謝を忘れません。
そんな風に彼は「ごくごく当たり前」に生きておられます。
予備校時代から大学時代にかけてますます彼はおもしろい経験を積み重ね どんな風に生きていきたいのかを見いだして行かれます。
そのあたりがもっとも読み応えのあるところでしょうか。
「ごくごく当たり前」に生きておられる彼ですが実際には両手足が無いことで 言うに言われぬご苦労もあったことと思います。
でも ココにはそんなことは書かれておらず 本当に明るい彼がいます。
あえて ご苦労されてきた部分、もっとどろどろとした人間くさい部分をも
表に出されても良かったのではないかな...と思います。
「それぞれ違った一人一人にはそれぞれにしか出来ないことがある。
自分らしさを大切にすることは 他人(ひと)らしさをも大切にすることに繋がる。そんな繋がりが心のバリアフリーとなって広がっていけば...」
彼が一番言いたかったことだと思います。
「五体不満足」と言う題名から受ける印象とは違って
そこには丁寧に生きている爽やかな乙武さんがおられました。
ユーモアもたっぷり持ち合わせている彼です。 |
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古本もっと読む
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被写体
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著者: |
三浦 友和 |
出版社: |
マガジンハウス |
評価: |
5 |
カテゴリ: |
生き方
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コメント: |
内容はあまりにも壮絶なマスコミ攻勢との闘いの日々と彼の想い。
それは一般人の私たちの想像の域をう〜んと超えていました。
被写体とマスコミと視聴者との間には理想的なギブアンドテイクの関係は成り立たないのでしょうか?
そして社会におけるあふれるほどの情報の中、私たちは必要なものを選ぶことの出来る賢さを身につけなければいけないと思いました。
そんな中に貫かれているのは「家族は守る」と言う彼の強い想いと 「心のもちよう」。
怒るときには本気で怒り、「しまった!」と思えば平身低頭、誠意を見せる姿勢はとてもヒューマンでますます好感を持ちました。 |
関連本棚: |
suchi
omi
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日本の香り
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著者: |
二部 治身, 小林 庸浩 |
出版社: |
文化出版局 |
評価: |
4 |
カテゴリ: |
暮らし
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コメント: |
四季を感じる自然の中にも香りにまつわる想い出がいろいろあります。春にはふきのとうや よもぎ、山椒、夏にはムッと熱気が上がる雨上がりの道路、大掃除で上げた畳の匂い、麦茶...。秋は 熟しすぎた柿のあまい香り、むせかえりそうなキンモクセイ、炊きたての新米のごはん、冬には 掘り炬燵の中のいこった炭の匂い、手作り味噌のみそ汁、おくもじ(菜の花のぬか漬け)...。
そんな懐かしい香りと想い出が自然と胸の中にじんわりと広がっていくのがこの本です。「素朴な写真は 気持ちをやすらかにしてくれます。「香りが郷愁を呼び覚ます。」...本文より |
関連本棚: |
omi
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シンプル・ビューティ
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著者: |
川原 亜矢子 |
出版社: |
幻冬舎 |
評価: |
4 |
カテゴリ: |
美容.おしゃれ
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コメント: |
パリコレモデルとはいったいどのように「美」の追求をされているのか興味があるのと できれば私だって真似出来ることがあるんじゃないの?なんてちょっと気恥ずかしいけど そんな気持ちで読みました。題名の通り「シンプル」で 地道な努力をされているようです。何より大事なのは他人の真似ではない、自分らしく 心地よいということ。穏やかでどこかおっとりした雰囲気の人ですが きちんとしたライフスタイルは川原さんの強いプロ意識の現れであるもあると思います。何か打ち込めるものがあることのすばらしさをちょっとうらやましく思いました。「自分の直感を疑わないことが、何かへの道に通じている...」この言葉が心に残っています。 |
関連本棚: |
かおりん
omi
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気でひきだせ、無限の治癒力―だれでもできる矢山式気功法
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著者: |
矢山 利彦 |
出版社: |
太郎次郎社 |
評価: |
4 |
カテゴリ: |
福祉.医療.健康
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コメント: |
もしも 私が気を自由に操れることが出来れば 娘たちに何か良い刺激を与えられるのではないか、そうすれば 少しでも苦痛や不自由さから解き放されるのではないか...そして 自分自身のコントロールも今よりもっと上手に出来るようになるのではないか...。そんな期待のようなものを抱きながら読みました。西洋医学と東洋医学の両方の良いところを生かしながら患者の苦痛を和らげることが出きればと言う著者の思いにはうんうんとうなずきます。体全体、そしてその人自身の情報も把握しながら 弱いところを補っていくと言った「人」を診る医学がもっとなされていけばうれしいことだと思います。気を体にめぐらす方法も紹介されていましたが その方法を読んでいくうちに 私が幼い頃に手のひらに感じていた感覚は 間違いなく「気」だったのだと確信できました。 |
関連本棚: |
omi
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夢みる「ガーデン」のつくり方―英国で学んだ草花とのしあわせ時間
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著者: |
前田 まゆみ |
出版社: |
PHP研究所 |
評価: |
5 |
カテゴリ: |
ガーデニング.ハーブ
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コメント: |
前田まゆみさんの本は読んでいて心地よいのです。いつでもきれいなベランダでなくってもいい、植物が枯れて汚くなるときがあってもそれは当たり前のこと。雑草も楽しんでしまおう、五感でお花を感じよう....。きれいなイラスト共にこんな事が書かれていたのですが 単なるハウツー本ではなくて人とお花とこんな風に付き合って行けば良いんだなぁ..って言うことを教えてもらいました。最後にお花の描き方を書かれていましたが 前田さんのイラストの奥深い色合いはこんな所に秘密があったのね、と知ることができました。 |
関連本棚: |
omi
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小さな生活 (ちくま文庫)
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著者: |
津田 晴美 |
出版社: |
筑摩書房 |
評価: |
4 |
カテゴリ: |
暮らし
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コメント: |
くらし方はその人の現実の現れ...。ちょっと背筋がピンと伸びるような気 がしました。 |
関連本棚: |
omi
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ハーブと暮らし―香りの花束 (講談社文庫)
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著者: |
広田 〓子 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
5 |
カテゴリ: |
ガーデニング.ハーブ
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コメント: |
ハーブがふんだんに取り入れられた暮らしぶりがとてもうらやましいです。
自然のめぐみで社会福祉に貢献したいと考えておられるところがすばらしいと思いました。
またご主人が撮られた たくさんの写真がとってもきれいです。
見ているだけでもうっとりします。 |
関連本棚: |
omi
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草花のまほうブック―リトルガーデンを楽しむ心と時間の作りかた
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著者: |
前田 まゆみ |
出版社: |
リヨン社 |
評価: |
5 |
カテゴリ: |
ガーデニング.ハーブ
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コメント: |
可愛い、優しいお花のイラストと、お花の楽しみ方を書いた本です。前田さんがどんなにお花たちに愛情を注いでおられるかが良く伝わってきます。これを読んだのは娘の入院に付き添い病室でなのですが、前田さんはご自分の体験から入院しておられる人にも読んでもらえるようにと言う想いも注がれた本だと知ってますます前田さんの優しさに触れることが出来ました。可憐に咲くゴージャスなお花も 小さな野の花も 時には私たちが生きるための道しるべとなってくれるんですねぇ...。地上の全てのモノは お互いの生きる力になっている..そう思うと何がいちばんエライとか、何がいちばんすぐれているとかって言うことはないんですよね。 |
関連本棚: |
omi
あくあ
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フードプロセッサーでお菓子革命 (講談社のお料理BOOK)
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著者: |
加藤 千恵 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
4 |
カテゴリ: |
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コメント: |
パイ、タルト、クッキー、スコーンの生地がフードプロセッサーでできるんだ...。
チーズケーキやゼリー、ガナッシュも...。所々に加藤さんのコラムもあってこれはゲットです。
お菓子って 食べるのはもちろん、作るのも、考えるのも、レシピ本で見るのも、楽しい気分にしてくれますねぇ。 |
関連本棚: |
omi
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一年一組せんせいあのね―詩とカメラの学級ドキュメント
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著者: |
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出版社: |
理論社 |
評価: |
5 |
カテゴリ: |
詩.うた
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コメント: |
子どもの視点、感じたことが率直に、時には厳しく時には優しく表現されていて思わずう〜んと感心して唸ってしまうほどです。
飾らない無心そのもので書いているからそのままスーッと読み手の心に入ってくるんでしょうね。 |
関連本棚: |
omi
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赤瀬川原平のブータン目撃
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著者: |
赤瀬川 原平 |
出版社: |
淡交社 |
評価: |
5 |
カテゴリ: |
写真
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コメント: |
赤瀬川さんが撮影されたブータンの風景と赤瀬川さんの文章です。
ブータンと言う小さな国は 不思議な魅力があります。
ブータンの静かで柔らか空気を感じます。 |
関連本棚: |
うち
suchi
omi
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