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使うオリンパスOM (クラシックカメラMini Book)
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著者: |
赤城 耕一 |
出版社: |
双葉社 |
評価: |
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カテゴリ: |
写真
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コメント: |
<p>赤城耕一は、プロになりたてのころオリンパスOM を使っていた経歴があるのでOM に対する視線が、初恋の子に対する時のように優しく、愛を感じる。
<p>さて、いまだに自分もオリンパス銀塩使いなので、こういう本は毒物である。カメラのレンズについてあれこれ愛を込めて記してあるので、載っているレンズを欲しくなってしまうのだ。そして、このての本はオリンパスを使う人しか買わない。つまり、これを買う人は毒だということが解っていて買うのだろう。他にもニコン、キャノン、ライカなど写真機メーカー各社向けに出版されている。毒物好きな人の多いことよ。
<p>趣味の本は全てこの傾向にある。ただレンズは、自分のものにでき、蘊蓄を語れ、別に蔑まれるようなこともなく、趣味として非常にいいポジションだ。ライカなんかやってると、お金はいくらあっても足りないみたいだけど。 |
関連本棚: |
teltel
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中国武将列伝〈上〉
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著者: |
田中 芳樹 |
出版社: |
中央公論社 |
評価: |
A |
カテゴリ: |
人物を楽しむ
歴史
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コメント: |
これは、とにかく面白く読んだ。中国は懐の深い国で、桁外れの才能が出現する点はとくに日本人に及びもつかない。
<p>最も興味津々だったのは、唐の王玄策という人が遠くインドまで行って連戦連勝したという話と、前漢の陳湯という人がクラッススのローマ軍兵と戦ったという東西交流のあたりの話かな。とにかく、大陸というだけあって、西へ向かえばヨーロッパだし、北へ向かえばシベリア、南へ向かえばインドシナを越えてインド、ということで様々な世界に通じている。
上の二人は両方共に序章に載った人だけど、これ以外にもとにかく人材が豊富な中国。同じく序章によれば、この本はつまるところ、中国の歴史の中から武将について田中芳樹が100 人選んでなんか書こう、という主旨らしい。限られた紙面で100 人なので個々の物語は簡略化されてしまうのだが、様々な毛色の個性豊かな武将たちにはそんなこと関係なく、魅力をいかんなく発揮してもらえる。とにかく面白く読める。 |
関連本棚: |
teltel
Tarosa
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帯をギュッとね!―New wave judo comic (1) (少年サンデーコミックス)
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著者: |
河合 克敏 |
出版社: |
小学館 |
評価: |
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カテゴリ: |
コミック
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コメント: |
<p>全30 巻。さわやか柔道まんが。略して「おびぎゅ」だ。ちょっと前のまんがだが、別に今でも通用する内容。サンデーでの連載をリアルタイムでも読んでいた。
<p>中学で知り合った5 人が高校で柔道部を立ち上げ、日本一になってしまうというストーリー。こう書くと、従来の、苦難を友情で乗り切る、汗と涙の熱い展開を想像してしまうのだが、読んでみると細かいギャグありでなにかと力のはいらない、あっさりした仕立てだ。テンポも良く、細かい試合などに時間を割かないのがいい。ちなみに単行本の扉についている4 コマがものすごく秀逸。
<p>作者の河合さんはいま同じサンデー誌上でさわやか? 競艇まんが「モンキーターン」連載中。 |
関連本棚: |
F家(マンガ)
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はるの漫画
ボ藤田
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