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視聴率の正しい使い方 (朝日新書 42)
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著者: |
藤平 芳紀 |
出版社: |
朝日新聞社 |
評価: |
☆☆☆☆☆ |
カテゴリ: |
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コメント: |
私はずっと「個人視聴率」なるものがどうやって測定されているか不思議でした。
またPMなる機械がどんなものなのかも不思議に思っていましたが、そもそもそれは見てはいけないものと信じて諦めていました。
そういった疑問や、今後タイムシフト視聴/携帯での視聴等々あらたな視聴形態に対する視聴率をどうやって対応していったらいいか、本書は海外の事例を交えて教えてくれます。
みんなきっと疑問だよね、視聴率って。 |
関連本棚: |
thirosi
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杯(カップ)―緑の海へ (新潮文庫)
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著者: |
沢木 耕太郎 |
出版社: |
新潮社 |
評価: |
☆☆☆☆☆ |
カテゴリ: |
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コメント: |
沢木耕太郎は僕が好きな作家の一人です。
彼の「テロルの決算」「一瞬の夏」で僕はノンフィクションのファンになり、彼の「深夜特急」でシンガポール赴任時代はずいぶん勇気付けられました。
「杯」(カップ)緑の海へは、そんな沢木さんが2002年の日韓共催ワールドカップの時に経験した漂流記を一冊にまとめたものです。
ワールドカップは今や単にサッカーファンのためのイベントではなく、社会的にも政治的にもおおきな意味を持っていますが、日韓共催大会で20試合以上観戦した沢木さんが経験し、感じた韓国と日本の文化の違いや相手国を見る視点の違いは、21世紀となった今、もはや古い概念は捨ててサッカーだけでなく、新たな文化や価値を生もうとする姿勢が日本よりも格段に韓国に高く根付いていることを感じさせます。
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関連本棚: |
thirosi
がこび3/日本文学(ノンフィクションも)
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メディア・リテラシー―世界の現場から (岩波新書)
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著者: |
菅谷 明子 |
出版社: |
岩波書店 |
評価: |
☆☆☆ |
カテゴリ: |
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コメント: |
この本は読みづらかった。文体とか内容が体質にあわないんだろうか。で、結局斜め読み。
で、菅谷明子さんによるとイギリスやカナダでは、学校で国語の読み書きをするのと同じように、マスメディアの読み書きをする、例えばビデオで番組を作ってそれをみんなで鑑賞してみたりするそうです。
そうすると、子供の頃からテレビってどんなものか、いいとこばっかり撮ったり、そうでなくても放映される番組はあくまでも断片的なものであって、何を留意しなきゃいけないかわかるようになるそうです。
日本でも必要な気がします、こういうカリキュラムって。
振り返って、自分にメディアリテラシーありますか?。マスに限らず、溢れかえるほどの情報洪水の中から必要な情報を適切に読み取る能力について。
どうだろうか?。 |
関連本棚: |
y&t
KT
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増井
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テレビのからくり (文春新書)
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著者: |
小田桐 誠 |
出版社: |
文藝春秋 |
評価: |
☆☆☆ |
カテゴリ: |
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コメント: |
テレビの制作者を紹介するフィクション。
制作者の「伝えたい」気持ち、番組を作る「ものづくり」マインドを分かりやすく紹介している。
制作に興味のある方への業界紹介としては良い。
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関連本棚: |
thirosi
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デザインにひそむ〈美しさ〉の法則 [ソフトバンク新書]
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著者: |
木全 賢 |
出版社: |
ソフトバンククリエイティブ |
評価: |
☆☆☆☆ |
カテゴリ: |
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コメント: |
著者はもともとシャープの工業デザイナー。
「黄金比」や「白銀比」など、デザインの鉄則を理解しつつ、「使いやすさ」や「分かりやすさ」といった製品に求められるデザインを長年手がけてきた方。
見方をかえて、自分は自分をどうデザインし、周りにどう見せているだろうか。
見た目や印象は結構大事。
第一印象で良い印象を持ってもらい、振る舞いでさらに好印象を持ってもらえると、仕事でも遊びでもお付き合いは楽。
あるいは、そうでなくても強い信念を持って行動できていれば、それが一貫したものなら相手にも意図が通じるもの。
自分をそういうふうにデザインできているだろうか?。 |
関連本棚: |
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Loki
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ma
増井
目次
amyjm_design
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テレビの21世紀 (岩波新書)
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著者: |
岡村 黎明 |
出版社: |
岩波書店 |
評価: |
☆☆☆☆ |
カテゴリ: |
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コメント: |
朝日放送社員だった岡村さんがテレビの歴史と現状をジャーナリストの目で開設している。全体を通じて岡村さんの主張は既存の放送事業者の堕落を批判するものであり、NHKがあるが故に、民放の番組が低俗化するという指摘ももっともである。
変化の激しいメディアの世界のため、取り扱っている素材が新しいのもいい。 |
関連本棚: |
thirosi
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「エンタメ」の夜明け ディズニーランドが日本に来た!
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著者: |
馬場 康夫, ホイチョイ・プロダクションズ |
出版社: |
講談社 |
評価: |
☆☆☆☆ |
カテゴリ: |
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コメント: |
始めて電通の本を読んだのはもう20年くらい前、田原総一郎の「電通」でした。
あれからずいぶん立ちましたが、たまたまカレッタの本屋で見つけたこの本。
ホイチョイの馬場代表が書いてたのと、帯に「昭和へGO!!」って書かれてたのに妙に惹かれて買いましたが、よき時代の電通マンたちの熱い思いと昭和の時代にテーマパークを作ろうと尽力したビジネスマンたちの熱い思いが伝わってくる本でした。
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関連本棚: |
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二段階右折
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