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「誰でも社会」へ―デジタル時代のユニバーサルデザイン
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| 著者: |
関根 千佳 |
| 出版社: |
岩波書店 |
| 評価: |
4 |
| カテゴリ: |
ユーザインタフェース
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| コメント: |
ユニバーサルデザインの第一人者である関根さんの
エッセイ的文章を集めたもの。
<br>
いろんなところに書いたものを集めたものらしく内容はバラついているが、
それぞれのエッセイは面白く、
障害をもつ人や高齢者を含む誰もが暮らしやすい社会にするための
考え方を自然と身につけることができる。 |
| 関連本棚: |
増井
Mike
masaka
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渋滞学 (新潮選書)
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| 著者: |
西成 活裕 |
| 出版社: |
新潮社 |
| 評価: |
4 |
| カテゴリ: |
シミュレーション
交通
ネットワーク
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| コメント: |
<li>わかりやすく書かれている。
渋滞のシミュレーションなんて何十年も前にやりつくされてるのかと思ったら
そうでもなくていまだに新発見みたいなものがあるという点に驚いた。
<li>非対称単純排除過程(ASEP)という超単純なモデル(+α)でうまく
シミュレーションできるらしい。
簡単なセルオートマトン的モデルで面白い結果を観察できるというのは
興味深いのだが、
そういう貧乏な方法を使わず、
車や人をもっと精緻にモデル化した方がよさそうな気がする。
Processingあたりでちょっとシミュレーションしてみると面白そう。
<li>
残念ながら
<a href="http://pitecan.com/Puzzle/escalator/applet/escalator.html">エスカレータ問題</a>
については書かれてなかった。
<li>
<a href="http://mixi.jp/view_community.pl?id=8703">レジ問題</a>についても書かれてなかったと思う
<li>
似たテーマの「<a href="/%E5%A2%97%E4%BA%95/4121012682">砂時計の七不思議―粉粒体の動力学 (中公新書)</a>」も面白い。
<li>(2012/06/03) エスカレータ問題やらないのか聞いてみたのだが
真面目にやってみたことはないらしい。
一番身近な渋滞だというのに不思議であった。
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| 関連本棚: |
yunja
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増井
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岸リトル
pants03a
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daisukebe
shinya_nakamura
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伊原
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tasario
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変われる国・日本へ イノベート・ニッポン (アスキー新書)
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| 著者: |
坂村 健 |
| 出版社: |
アスキー |
| 評価: |
4 |
| カテゴリ: |
社会
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| コメント: |
イノベーションが起こりにくい日本の社会制度の指摘。
具体的目標を作ったり会議で頭をひねったりしても駄目で、
イノベーションが起こりやすい社会的制度が一番大事だと言っている。
CTOだの裁判員だの表層的な米国の真似は意味がなく、
全体としてなんとなくうまくいく制度が重要とのこと。
<li>シンガポールではすべての車をGPSで管理している
<li>大使館と企業が一緒になってセールスしてる国が多い
<li>複雑な話は1か0かで説明できない。
ケーススタディで説明するしかない。
<p>
たぶんそのとおりなのだろうが、
社会制度や考え方を大きく変えるのは難しいし危険だろう。
そういう考え方を浸透させる地道な工夫が必要な気がする。
こういう話は売れない新書(?)に書くだけじゃなく
ブログとかでガンガン主張すると良いと思うのだが...
<br>
後半の「ユビキタス」の解説は余計である。
例によってRFIDの話しか言っていないし
前半の主張と全然関係無い。
内容は感心しないが
「<a href="/%E5%A2%97%E4%BA%95/4004310806">ユビキタスとは何か―情報・技術・人間 (岩波新書)</a>」を読むといいのだろう。 |
| 関連本棚: |
dainichiro
岸リトル
増井
mjh
thirosi
アスキー新書
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Blue Note: The Album Cover Art
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| 著者: |
Graham Marsh |
| 出版社: |
Chronicle Books |
| 評価: |
4 |
| カテゴリ: |
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| コメント: |
ブルーノートのジャケット集はぜひ欲しいのだが、これがいいのかな?
<li> (<a href="/wesson">wesson</a>)勝手に書き込みます。ブルーノート限定ならばこのシリーズしか無いと思います。第2集があるらしいんですが、買っていないのでどちらが良いかはわかりません。
<li> <a href="/%E5%A2%97%E4%BA%95/0811836886">これ</a>を買ってしまいました。何か違うのかな?
<li> (<a href="/wesson">wesson</a>)第2集との統合版?ですかね。LPジャケットサイズですか?
<li> いや、小さなサイズでした。いずれにせよ満足です。 |
| 関連本棚: |
増井
wesson
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ヤバいぜっ! デジタル日本 ―ハイブリッド・スタイルのススメ (集英社新書)
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| 著者: |
高城 剛 |
| 出版社: |
集英社 |
| 評価: |
4 |
| カテゴリ: |
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| コメント: |
<li><a href="http://www.honeyee.com/think/2006/takashiro/index.html">インタビュー</a>
<li>ネットに載ってる情報は既にBクラス
<li>情報収集能力より情報選択能力が大事
<li>どんなゲームより彼氏からのメールの方が重要なコンテンツ
<li>非現実的なものに触れる時間は削られる
<li>マイケルムーアですらネットでなく出版や映画を利用している
<li>デザインの時代は終わった/サービスそのものが重要
<li>CDやDVDがコピーされるのは価格のバランスが悪いから
<li>一番コピーしやすいメディアが生き残る
<li>自分を発信できるサービスが流行る/カラオケなんかもう流行らない
<li>コンテンツそのもので儲けるのは無理/周辺ビジネスで儲ける
<li>戦時緊張下ではエンターテインメントが流行る
<li>韓国では国家的にCT(カルチャーテクノロジー)を推進している
<li>英国の国家ブランディング戦略「Britain(TM)」
<li>スローとリラックスは違う/高速なリラックスもありうる
<li>地元民が中心で地域ブランディングはできない
<li>安定した生活を背景に流行をとらえることはできない
<li>未来の市場を切り開くクリエイティブな人間を雇うべき/過去の分析はいらない
<li>テレビを見ながらケータイを使うのが放送と通信のハイブリッド融合だ
<li>日本は国民総文化力(GNC)が高い
<p>
知見の多くは納得できるが、彼の言うところの創造が日本を救うか
どうかは疑問だなぁ。 |
| 関連本棚: |
otto
増井
toshiharu
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daisukebe
stonechild
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ドラゴン桜(1) (モーニング KC)
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| 著者: |
三田 紀房 |
| 出版社: |
講談社 |
| 評価: |
4 |
| カテゴリ: |
勉強
漫画
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| コメント: |
<li>DQN高校生を特訓して東大に入学させるお話。
マイフェアレディみたいなものか。
<li>実際に有効なテクニックが満載で面白い。
<li>これ読んで東大に入る奴が本当に続出したら面白いだろうな〜
<li>3巻でまだ中学レベルの練習をしてるが間に合うのカ?
<li>
<a href="http://www.iwate-np.co.jp/news/y2004/m03/d08/NippoNews_9.html">インタビュー記事</a>
<li>
<a href="http://www.cieej.or.jp/TOEFL/mm_backnumber/mm26/koudansha.html">もひとつ</a>
<pre>
> 三田さんが作品内で使うアイディアは、二人でする雑談から生まれてくることが多いです。
</pre>
ナルホド、編集者と頭をひねってるんだ。 |
| 関連本棚: |
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東京だよおっ母さん
パンとサーカスの本棚(2)
nobuo_o
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