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MATLAB/Scilabで理解する数値計算
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著者: |
桜井 鉄也 |
出版社: |
東京大学出版会 |
評価: |
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授業「情報応用数理」の教科書だった。<br>
最初の方は本当に本当の「入門」という感じ。授業でも週に数十ページ単位で進むような飛ばしっぷりだった。中盤以降は例題に沿って数値計算を学んでいく。授業で学んだ分については、3*3行列までなら手計算でできるような問題ばかりだった。<br>
MATLABしか使ったことがないのでScilab関連の記述は私には不要だったが、Amazon等を見ているとScilabの解説目当てで買っている人が多いようだ。確かに、フリーソフトの解説書でこれくらいのボリュームがあるものは珍しい気がするので、貴重な本なのだろう。 |
関連本棚: |
Leiko
yashihara
ふるけん
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ブータン仏教から見た日本仏教 NHKブックス
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著者: |
今枝 由郎 |
出版社: |
NHK出版 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
面白い題材だとは思うのだが、とにかく書き方が偉そーなのが鼻につく。著者の自慢話としか思えない挿話が随所に出てくるのもうっとうしい。しかも人の文章を引用しすぎ。<br>
とにかく日本仏教の現在のあり方への批判ばかりで、ブータン仏教のことは全然分からなかった。これでは、ブータン仏教から見た日本仏教ではなく、著者の目から見た日本仏教である(特に前半部にその傾向が顕著)。<br>
偉そーな文体を改めて、自慢話は全部削除して、引用は最低限におさめて、ブータン仏教についてもきちんと解説された改訂版が読みたい。 |
関連本棚: |
Leiko
ogijun
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りんご畑の特別列車 (講談社青い鳥文庫)
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著者: |
柏葉 幸子 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
あの姉弟が出てきますし、あの人が旅行代理店をやったりなんかもしているのですが、あの世界の手触りとは違った感触の物語です。<br>
主人公に魅力を感じられず、他の登場人物も特に強烈なわけでもなく、正直に言えば少々退屈な本でした。タイトルになっているにも関わらず、りんご畑も特別列車もいまいち印象に残らないのも残念(『霧のむこうのふしぎな町』におけるピエロの傘の存在と比較するまでもなく……)。 |
関連本棚: |
Leiko
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酒とつまみ (第7号)
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著者: |
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出版社: |
酒とつまみ編集部 |
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雑誌やムックみたいなもの
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コメント: |
なぎら健壱はやっぱりいいねェ。<br>
焼酎で色々やってみる巻頭特集はすごいぞ。<br>
しかし皆さん、やっぱり高額納税者ね……。<br>
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上の行、訂正です。酒と煙草にまみれた知人いわく「高額納税者」ではなく「高額<b>間接</b>納税者」だそうです。なるほど、納得。<br>
<br>
この号、<a href="http://www.saketsuma.com/">編集部</a>の在庫はなくなっているそうなので、近くの本屋に残っていたぶんを大人買いしてきました(と言っても2冊ですが)。なぎら好きの知り合いなどに配る予定〜。 |
関連本棚: |
Leiko
syobosyobo
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魔女伝説 (ハルキ文庫)
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著者: |
半村 良 |
出版社: |
角川春樹事務所 |
評価: |
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コメント: |
SFかと思って読んだら全然SFじゃなかったので拍子抜け。<br>
出てくる人たちがあまりにいい人ばかり。ラストもあっさり。うーむ、こんな展開なら、頑張って逃げなくっても良かったんじゃない?<br>
半村良は謎めいたべっぴんさんが好きだということを改めて再確認しました(苦笑)。 |
関連本棚: |
Leiko
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メイクの基本―なりたい顔に今すぐなれる! (オレンジページムック)
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著者: |
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出版社: |
オレンジページ |
評価: |
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カテゴリ: |
雑誌やムックみたいなもの
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コメント: |
まぁアタシだってそれなりにオンナノコというわけで。<br>
ポイントメイクに関するテクニックが充実している。悩みや理想に基づいた構成なので、非常に分かりやすい。ただ、ポイント主体なので「化粧知識ゼロ、まず何から塗ればいいの!?」なんていう人にはおすすめしない。化粧はする時より落とす時の方が重要なはずだが、クレンジングの話がほとんど書かれていないのもマイナス。<br>
2002年の本だが、流行一直線というわけではないので、テクニック的にはまだ使える本。しかし紹介されているアイテムには廃番になっているものが多いので、商品紹介としてはほとんど使えない。化粧品の商品サイクルってやっぱり早いよねぇ。FSPなんかブランドごとなくなっちゃったもんな〜。 |
関連本棚: |
Leiko
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少年探偵手帳―完全復刻版 (光文社文庫)
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著者: |
串間 努 |
出版社: |
光文社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
江戸川乱歩の少年探偵団シリーズに心踊らせた少年少女の日々を送った人は必携。雑誌「少年」連載当時に、懸賞の賞品や雑誌の付録になって人気を博した、<b>あの</b>少年探偵手帳の復刻版。モールス信号を必死に覚えたり、自転車にピッポちゃんという名前(←小林少年が持ち歩いてる伝書鳩の名前)をつけて乗り回したりしていた小学生時代を持つワタクシとしては、とにかく感激。あとはあれだ、BDバッジがあったら最高なのだが。 |
関連本棚: |
Leiko
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死ぬのは、こわい? (よりみちパン!セ)
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著者: |
徳永 進 |
出版社: |
理論社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
ホスピス「野の花診療所」で生きて死んだ人々のエピソードを積み重ねながら、死について考えていく本。<br>
ストーリー仕立てになっているのだが、特に物語調にしなくても良かったのではないかなぁ。著者のエッセイなどはもともととても読みやすいので、あらためて子供向けを意識した書き方でなくても良いと思う。 |
関連本棚: |
Leiko
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ディップアートで作るアクセサリー (きっかけ本)
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著者: |
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出版社: |
雄鶏社 |
評価: |
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コメント: |
パーツの一部がディップアートで作られたアクセサリーをいくつか持っているのですが、カジュアルに使えてなかなか重宝しております。自分でもやってみたいと思っているものの、材料など色々と投資が必要なので、現時点ではこの冊子を眺めているのみ。 |
関連本棚: |
Leiko
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オヤジ国憲法でいこう! (よりみちパン!セ)
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著者: |
しりあがり 寿, 祖父江 慎 |
出版社: |
理論社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
「オヤジ」から「ヤング」に向けた提言のようなモノという体裁なのだが、こんなものを読んで「へぇ〜」なんて納得してる「ヤング」がいたら気持ち悪くってしょうがねぇや。<br>
ユル〜い生き方になりたくてなれない「ヤング以上オヤジ未満」が気の向くままにパラリとページをめくったならば、明日もうっとりしながら暮らせるヒントになるかもしれません。 |
関連本棚: |
Leiko
nyan
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霧のむこうのふしぎな町 (講談社文庫 か 13-1)
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著者: |
柏葉 幸子 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
ラジオで知ったのだが、滋賀県伊香郡にある「つるや」というパン屋さんに、たくわんのマヨネーズ和えをコッペパンにサンドした「サラダパン」という商品があるらしい。わォ、それって本屋のナータの昼食じゃないの!<br>
※サラダパンはこの本が由来の商品ではありません。 |
関連本棚: |
Leiko
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TOKYO NOBODY―中野正貴写真集
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著者: |
中野 正貴 |
出版社: |
リトルモア |
評価: |
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コメント: |
人のいない都会。見たことがないはずなのに、ここに写された風景を知っているような気がする。<br>
正月を狙って撮影された写真が多く、日頃は賑やかなはずの繁華街の両脇に日の丸が静かに並んでいる様子には、何とも言えない不思議な空気がある。<br>
合成でもCGでもないからこそ、緊張感のある写真集。<br>
<br>
<a href="http://www.fujitv.co.jp/jp/b_hp/winemail/story/winemail_88.html">作者によると</a>、コンビニも正月には休んでいた時代であったからこそ撮れた作品群らしい。今はもう、ここに写された東京はどこにもないのだろう。最近は、百貨店の初売りも元日からだったりするものね。 |
関連本棚: |
ペリエ
Leiko
蒜コ
増井
alcus
963
KarukuIppai
家をたてたい人
みたけ
syn
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自分の仕事をつくる
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著者: |
西村 佳哲 |
出版社: |
晶文社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
<a href="http://www.mebic.com/seminer_info/seminer_info.shtml?y=2004&m=12&d=11">著者のワークショップ</a>に参加してきました(2004年12月11〜12日@Mebic扇町)。<br>
参加申し込みをしたはいいけれど、たまたま開催を知ってそのまま勢いで申し込んでしまっただけに、実は西村氏のことは何も知らない状態。というわけで、予習というか偵察というか、この本を斜め読みしてワークショップに臨んだわけです。<br>
本を読んだだけでは「これって綺麗事だよね」で終わっていたかもしれません。実際に西村氏のお話を聞き、初めてお会いする人ばかりの中で自分の目や手や頭をいっぱいいっぱいに動かしたおかげで、自分なりの昇華に至れたと思います。あらゆるものに向き合い、あらゆることを考える時間を過ごしたことで、自分が張っているアンテナの数が確実に増えた2日間でした。<br>
この本が綺麗な面しか書いていないというのは事実なのだけれど、それを綺麗事として切り捨ててしまわない読み方ができれば、この本は自分自身との向き合い方を再考する良いきっかけになるのではないでしょうか。
<li>へー、ワークショップがあったんですか! 参加してみたいもんです。
「綺麗事」という言葉はすごく当たってると思うのですが、
それを西村氏が実践できてるところが偉いと思います。
ちなみに西村さんはこのページ見たらしいですよ!
(増井)</li>
<li>ぐいぐい引っ張られるのではなく、参加者が自然に引き込まれていくのが心地よいワークショップでした(すごいリーダーシップ+ファシリテート能力!)。大阪での開催だったのですが、関西全域はもちろん、関東からの参加者も何人かいらっしゃいましたよ。西村氏が講師となるワークショップは不定期におこなわれているようですので、機会があれば増井さんも是非どうぞ。西村氏がご覧になったとはびっくり!(Leiko)</li> |
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