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図解入門ドリル よくわかる「物理数学」演習―物理学・工学に必須の数学スキル (How‐nual Visual Guide Book)
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著者: |
潮 秀樹 |
出版社: |
秀和システム |
評価: |
4.0 |
カテゴリ: |
物理学
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コメント: |
本屋で、無知な店員によって高校学習参考書の数学の棚に並べられていたので救い出したあげた。<br>
線形代数、複素関数論、ベクトル解析、変分法など高専生あたりが自習するの適しているレベルの演習書といったところ。<br>
ただ、「解答が詳しい」ということを謳い文句にするのはどうなのだろう。何枚もの反故紙を量産してようやく答と同じ結果にたどり着いたときの喜びや、どうしても同じ結果にならず結局答の方が間違っていたという悔しさは一度は経験しておいた方がよいと強く思うのであった。数学もまた「行間を読む」ということが重要なのだ。(小説のそれよりよっぽど楽だろ) |
関連本棚: |
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クォーク 第2版 (ブルーバックス)
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著者: |
南部 陽一郎 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
読書中 |
カテゴリ: |
BB 物理学 図書館
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コメント: |
ノーベル賞受賞に合わせてカバーの著者略歴を変更して出版された模様。内容は10年前の第1刷から変更はないと思われる。<br>
米国籍の南部先生を日本人受賞者の一人として数えるかどうか、なんて議論もあった。思うに、日本という国はノーベル賞に関して、オリンピックの選手のように国を挙げてメダル獲得競争に取り組んでいるわけではないのだから、国別の受賞者数の多寡に一喜一憂するなんて勘違いもいいところで、片腹痛いわ。<br>
ブラックホールを生み出すことなくLHCも稼働を始めたことだし、理論が裏付けられる日はそう遠くない(と思ったら、現在故障中なのか)。<br>
<br>
あまりに本棚.orgが快適に動作するのもだから、無理矢理カキコ。 |
関連本棚: |
sigma9
matsumaru
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ワープする宇宙―5次元時空の謎を解く
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著者: |
リサ ランドール |
出版社: |
日本放送出版協会 |
評価: |
挫折 |
カテゴリ: |
図書館
物理学
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コメント: |
肝心の謎解きの部分に至ることができないまま返却。<br>
II部の「20世紀初頭の進展」までは順調だったのに、その後がいけない。一つひとつの単語はわかるのに、全体として何を言っているのかさっぱりわからなくなった。脳みそのアクロバットが要求され、それが苦痛だった。<br>
この手の本の常套手段である「たとえ話」(各章の冒頭にある)が、理解の手助けとはならなかったのも原因。何で、こんな話を持ってくるかなぁという印象で、「たとえ話」がどんなふうに発展するのかという期待が持てなかった。<br>
再挑戦する気さえ失せたので、貸し出し延長の手続きはしない。(Sat Feb 09 12:17:58 JST 2008)
<hr>
<a href="http://www.darkroastedblend.com/2008/03/time-machine-worlds-biggest-particle.html">大型ハドロンコライダー</a> こいつはすごい! |
関連本棚: |
増井
一無
toshiharu
minek
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Nobu
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世界でもっとも美しい10の科学実験
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著者: |
ロバート・P・クリース |
出版社: |
日経BP社 |
評価: |
5.0 |
カテゴリ: |
物理学
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コメント: |
訳者が青木薫氏なので、きっと面白いと思う。<br>
<a href="/%E3%82%82%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%82%93%EF%BC%92/4150502919">物理学者はマルがお好き (ハヤカワ文庫・NF)</a>とキャベンディッシュに関する記述が正反対である。<br>
本書では、キャベンディッシュは、自分の実験は地球の密度を測定するためのもので、その結果から万有引力定数Gの値が求まることなど思いもよらなかった、Gの値が求められることに気付き、実際にそれを求めたのは後の物理学者だったという。<br>
キャベンディッシュはF=G(M1M2)/R^2という方程式を知らなかったというのが、著者のクリースの立場。<br>
青木氏は、この正反対の記述に出くわしたときに困惑したに違いない。 |
関連本棚: |
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物理学者はマルがお好き (ハヤカワ文庫・NF)
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著者: |
ローレンス・クラウス |
出版社: |
早川書房 |
評価: |
5.0 |
カテゴリ: |
物理学
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コメント: |
<a href="/%E3%82%82%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%82%93%EF%BC%92/4822282872">世界でもっとも美しい10の科学実験</a>とキャベンディッシュに関する記述が正反対である。<br>
本書では、キャベンディッシュはGの値を求めることを目的にし、その結果から、ニュートンの万有引力の法則から導かれるF=G(M1M2)/R^2を用いて地球の質量を求めた、という。<br>
キャベンディッシュがF=G(M1M2)/R^2という方程式を知っていたというのが、著者のクラウスの立場。
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関連本棚: |
takatoh
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E=mc2 世界一有名な方程式の「伝記」
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著者: |
ディヴィッド・ボダニス |
出版社: |
早川書房 |
評価: |
3.6 |
カテゴリ: |
図書館
物理学
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コメント: |
暗記するだけなら小学生でもできてしまう単純な公式。しかし、太陽が輝き地球に生命が生まれたのも、ヒトの頭上に2度のきのこ雲が生えたのも、潤沢に電気が使えるのも、GPSで現在地がわかるのも、全部この公式通りのことが起っているから。<br>
ドイツの原爆製造を遅らせるために、ノルウェーの重水工場を爆破する特殊工作部隊の活躍など、E=mc^2を巡るちょっとした脱線もあり、この本を面白くしている。 |
関連本棚: |
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優
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タイムマシンの話―超光速粒子とメタ相対論 (ブルーバックス 170)
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著者: |
都筑 卓司 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
10 |
カテゴリ: |
物理学
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コメント: |
都筑卓司の手による科学啓蒙書の1冊。この本は昭和50年9月17日の第14刷、購入日は1975年11月8日。たぶん阪急茨木の虎谷書店だったと思う。この本は面白いことに、P.243でエピローグが終り、その後奥付、ブルーバックス好評書が3ページ紹介された後に、さらにページをめくると、「タイムマシンの話・超高速粒子とメタ相対論」の扉、はしがき、目次、プロローグの扉、と続いている。最初は、タイムマシンの本だけに、最後が初めに繋がっているなんて、さすが凝った作りをしているなと思っていたが、同書の別の本を調べてみるとそんな風にはなっていない。<br>
落丁の反対って何というんだ?増丁か?とにかく本当に循環してしまっているタイムマシン本ということで絶対に手放せない私にとって貴重な1冊。 <br>
破格の10点献上<br> |
関連本棚: |
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力学 (裳華房テキストシリーズ―物理学)
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著者: |
川村 清 |
出版社: |
裳華房 |
評価: |
4 |
カテゴリ: |
物理学
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コメント: |
微分方程式を立てるのに苦労しております。高校物理とはやはりふいんき(なぜか変換できない)が違うなぁ。<br>
ツッコミ無用! |
関連本棚: |
syn
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最新知識 単位・定数小事典 (KS理工学専門書)
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著者: |
海老原 寛 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
4.3 |
カテゴリ: |
図書館
物理学
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コメント: |
3部構成で<br>
第1部は単位と定数の基礎知識<br>
第2部は単位の章として<br>
93の単位について一つずつ項目を立てて、単位系による分類(SI基本単位とか非SI併用単位など)・単位記号・量名称・量記号・定義を枠内に一覧としてまとめてあり、続いてその単位の成り立ちや廃止された経緯を解説するという構成。<br>
所々にTopicとして関連する話題に触れたコラムがはさまれている。<br>
第3部は定数の章<br>
こちらは58の定数について、その定義式や値が紹介されている。<br>
<br>
1kgはキログラム原器によって定められているのだが、日本の原器は本家フランスの原器よりちょっと重く、しかも年々重くなっているのだという。また、本家原器も年を経てわずかに重くなっているので、1kgは厳密には制定当初から微妙に変化しているらしい。 |
関連本棚: |
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大問題!
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著者: |
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出版社: |
ぺんぎん書房 |
評価: |
2 |
カテゴリ: |
図書館
教養
物理学
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コメント: |
科学全般に関するQ&A本。Qが陳腐でAが一般人には難解、知っている人には解説が逆に薄い。時間潰しにもならなかった本。 |
関連本棚: |
i.gang
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