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(23/150)冊
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陰陽師 龍笛ノ巻
陰陽師 龍笛ノ巻
著者: 夢枕 獏
出版社: 文藝春秋
評価: 5
カテゴリ: ファンタジー
コメント: 陰陽師が好きです。なんていうか平安がすき。 後、主人公二人の掛け合いが好き。漫才?みたいな。 映画も見たし。最高です。 こう昔の日本のほの暗い感じがよく出てると思います。
関連本棚: 司秋人 pachi AKI みづき Tarosa つばき
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希望の国のエクソダス (文春文庫)
希望の国のエクソダス (文春文庫)
著者: 村上 龍
出版社: 文藝春秋
評価: 5
カテゴリ: 経済ファンタジー?
コメント: これは十回以上は読んだと思う。まず私が馬鹿な故に読解ができなくて理解するために3回くらい読み返した。何回よんでもよく分らない。なんていうか小説はエンタテイメントが強いものが好きなのでいつもそればっかり読んでいるためかこういう取材してみっしりと知識が所狭しと詰め込まれている小説はまず読解がむずかしい。他にこの本を読んだ人はちゃんとこの本が理解できているようなのでまずそれにびっくりした。 小学校の時から平均1日に五冊以上読んでいた(社会人になってからは2冊くらいだけど)事になんていうか淡い誇りを抱いている私はこういう本に出会うとまずこういう経済とかいう知識が分る人たちに嫉妬をもつ。 この本を読んで得たものといえば、主人公の記者や中学生達に持った強い嫉妬だと思う。 中学生が「希望だけがない」という。実際こういう中学生はどっかにいるのかもしれない。声高に発言はしないがそう思っている中学生とか。 希望ー願い望む事。と辞書にはあるが私には希望がなんなのかすらもう分らない。希望がなんであるか願いとは望みとはなんなのかそれを知っている中学生がいるとしたら。 とりあえず、かなりの期間色々自分の頭の容量以上に考えて頭がくらくらした。結論としては何かを真剣に考えたい時お奨めします。
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クリムゾンの迷宮 (角川ホラー文庫)
クリムゾンの迷宮 (角川ホラー文庫)
著者: 貴志 祐介
出版社: 角川書店(角川グループパブリッシング)
評価: 5
カテゴリ:
コメント: これは高校生の時に図書室でさりげなく手にとって読んだんだけど、いる場所が図書館なのになんだか周りの空気(?)みたいなものが怖くなったほどだ。本を読んで鳥肌が立つというのは初めての経験だった。よくありがちなゼロサムゲームと思っていたのだけれど、例えばバトルロワイアルは直接的に刹那的に怖いのに大して、これは本当にホラーという気がする。間接的にぞくぞくするいつまでも心に残る。怖いという気持ちが。一過性のものではない。本当に自分がそういう恐怖と視線を合わせような感じ。チャンネルが合ったようなそういう奇妙な感触がする。私はこの本を読んでこの作者が好きになった。「青の炎」は例外だけれど。これも十回以上は読んだ。所々を暗誦できる。特に最後の文は好き。禁じ手がかっこいい。
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デイリーコンサイス国語辞典
著者:
出版社: 三省堂
評価: 5
カテゴリ: 辞典
コメント: 薄めの国語辞典。 読み物としてもいいと思う。 常々思ってるんだけれども、辞典は薄いものに限ると思う。
関連本棚: 司秋人
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ハサミ男 (講談社ノベルス)
ハサミ男 (講談社ノベルス)
著者: 殊能 将之
出版社: 講談社
評価: 5
カテゴリ: ミステリー
コメント: ここ数年の中で私の中で御手洗シリーズを抜いて心に残る第一位のミステリだ。本屋でこの小説を見かけたときちょうど受験で読めなかったから目をつけつつ我慢した記憶がある。受験が終わってすぐさま買って読んでみると本当に期待を裏切らなかった。 この作者は他にも小説を出しているけれど、これが特に光っている。というのは「このミステリがすごい」(うろ覚え)ランキングでもランクインしていたから今更私が言う事ではないけれどでもすごい圧倒される。さりげなく入っている知識とか主人公の面白い心の動きとか。 一番心に残っている台詞が、 「したいことをすればいいんだよ。自分の責任においてね」(またうろおぼえだけど) という台詞なんだけど。これはなんだか私の信条みたいなものになっている。責任の取れないことはしない。したいことはする。自分の責任において。 主人公の考え方は好きだ。読書家な所とかも大好きだ。殺人は許せないけれど。でもこれは本の中のことだし。登場人物の一人一人が記憶にとどめておきたいほどだ。 なんていうかこの本を覚えて暗誦したいくらいだ。 私は犯罪とかをしたいとは思わないけれど、主人公のこうかっこいい考え方に憧れる。順列の問題とか。 なんていうか良い言葉が見当たらないけれど、主人公の精神の姿勢が好きなのかもしれない。それゆえこの主人公は美しいのかもしれないと勝手に思っている。
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さいはての島へ―ゲド戦記 3
さいはての島へ―ゲド戦記 3
著者: アーシュラ・K. ル・グウィン
出版社: 岩波書店
評価: 4
カテゴリ: ファンタジー
コメント: 主人公ゲドが年取ってからの話。レバンネンも若々しくて好きだけど、やっぱりゲドの独特な行動や考え方がいいと思う。 ゲドは一貫して若い頃から冒険心に溢れてる感じがしてそれが年取ってからでも老成した冒険心という形(自分でも何を言っているのか分らなくなってきた)をとっていてそれがなお良いと思う。 個人的にはゲド戦記は2がすき。テナー(アルハ)が毅然としていて好き。それは2で話そうと思う。 英語版も読んだけれど、なんだか難しかった。
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紅玉の火蜥蜴 (講談社ノベルス)
紅玉の火蜥蜴 (講談社ノベルス)
著者: 秋月 涼介
出版社: 講談社
評価: 4
カテゴリ: ミステリ
コメント: このミステリの作者は文章が読みやすくて好きだ。 前作の「月長石の魔犬」(題名あってるだろうか)で好きになってまさか続編が出るとは思わなかったので出た時は泣きそうになった。 色々な個性的な人が絡み合ってストーリーになってるのが楽しいけれど個人的に好きな人物は欲望のない(あると言ってもわずか)の悠璃という女の子だ。 他にも死んでしまった弟を冷凍庫に入れて愛する先生とか。 そういう人たちが絡み合ってミステリになるのはかっこいいと思う。
関連本棚: 司秋人 daichi
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斜め屋敷の犯罪 (講談社文庫)
斜め屋敷の犯罪 (講談社文庫)
著者: 島田 荘司
出版社: 講談社
評価: 4
カテゴリ: ミステリ
コメント: 人生はたのしまなきゃね!
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クロス・ゲーム
クロス・ゲーム
著者: 中野 順一
出版社: 文藝春秋
評価: 4
カテゴリ: ミステリー
コメント: まだ最初のほうを読んだだけですがなかなか楽しいです。サントリーミステリー大賞受賞後大一作らしいですが、こういうオンラインとかが絡んだミステリーは好きなので多分好みの話だと思います。 これに関連して仮想現実の話が好きなんですけれど、高畑京一郎の「クリスクロス」とか好きです。仮想現実が絡むってあっさりそれだけでミステリーになる感じが個人的にはして良いと思います。読んだ後の感想はまた書きます。
関連本棚: 司秋人
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ハリー・ポッターと賢者の石 (1)
ハリー・ポッターと賢者の石 (1)
著者: J.K.ローリング
出版社: 静山社
評価: 4
カテゴリ: ファンタジー
コメント: 何回も読み返せる。 ハリーポッターは1巻が一番楽しいんじゃないかと思うくらい、色々な展開もある。 文章が分りやすい。 有名だからあんまりコメントしなくていいような気がする。
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ポップンミュージック―キャラクタービジュアルガイド (KONAMI OFFICIAL GUIDEパーフェクトシリーズ)
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眩暈 (講談社文庫)
眩暈 (講談社文庫)
著者: 島田 荘司
出版社: 講談社
評価: 4
カテゴリ: ミステリ
コメント: 読むだけで色々と環境の事とか勉強になったりならなかったりすると思います。 しかし島田荘司って不思議なミステリを書くと思ってるのは私だけですか。
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ストーンオーシャン 3 ジョジョの奇妙な冒険 第6部 (ジャンプ・コミックス)
ストーンオーシャン 3 ジョジョの奇妙な冒険 第6部 (ジャンプ・コミックス)
著者: 荒木 飛呂彦
出版社: 集英社
評価: 4
カテゴリ:
コメント: フーファイターズが好きでジョジョシリーズの中でこのストーンオーシャンだけ買ってる。この巻ではフーファイターズ出てきたっけ?(知らない/自問自答)。 どっちにしろ、フーファイターズがちょっとでも出てればそれでよし(というのは冗談です)。
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ここは魔法少年育成センター (EXノベルズ)
ここは魔法少年育成センター (EXノベルズ)
著者: 久美 沙織
出版社: エニックス
評価: 4
カテゴリ: ファンタジー
コメント: 結構サラサラ楽しく読める本。魔法少年の日常みたいな感じでクライマックスでもそんなにドキドキハラハラと言った感じではないので安心して読めた。実際こういう議論が飛び交ったり物事を考える育成センターがあったらきっともっと教育は向上していたかもしれないなんて思わせるくらい日常が生き生きしている。しかし残念ながら日本の教育は今は変わったかもしれないのだけれど何かを考えるようにはできてないと思う。興味→考え→学ぶ→成果。の過程もよく見える。主人公の魔法(?)能力は贖いの力らしいけど純粋にものすごい能力を持っているなあと思った。かれこれ贖いの能力者が生まれたのは四百年ぶりらしいが四百年前の人は誰だか分からない。小説の中にこれから出てくるんだろうか。ちなみに2巻は買ってない。ジュンク堂に買いに行ったら2巻にカバーがかかっていて買う気がうせた。買うんだからカバーかけないで欲しいんだけど。でも、その程度で続編を読むのを諦めるんだからやっぱり評価は4。この本が1巻を読むだけでも十分満足できるからなのかもしれない。1巻で満足ってあたりが私の中でハリー・ポッターシリーズによく似てるという印象を残しました。
関連本棚: 腐なほぶんの本棚 司秋人 yuko970023
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図南の翼 十二国記 (講談社文庫)
図南の翼 十二国記 (講談社文庫)
著者: 小野 不由美
出版社: 講談社
評価: 4
カテゴリ: ファンタジー
コメント: 10回以上は読み返せる本。主人公の女の子が長い困難な道のりを経て王になるために(厳密にいうとそうでもないけれども)頑張る話(意味のないまとめ)。 それがいい。 主人公の考え方には強制的に気分が上向きになるようなそんな強引さがあっていい。こんな人になったら世界は明確で密度が高いんだろうなと思う。
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闇の末裔 (10) (花とゆめCOMICS)
闇の末裔 (10) (花とゆめCOMICS)
著者: 松下 容子
出版社: 白泉社
評価: 3
カテゴリ:
コメント: つまらなくはない。絵が綺麗だと思う。こういう細かい絵が好き。主人公が大人というのも良い。話も大人の葛藤みたいな感じで見てて新鮮(ピチピチ)。 主人公が学生の漫画はもう飽きた。何が悲しくて学生が悩んでいる所を見るのか。勉強して下さい(話がそれた)。学生は悩んだりせずに遊んだり、本読んだりするのがストレス溜まらなくて良いと思う。
関連本棚: 司秋人 kasumi stkcat
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デビルマン(4) (講談社漫画文庫)
デビルマン(4) (講談社漫画文庫)
著者: 永井 豪, ダイナミックプロ
出版社: 講談社
評価: 3
カテゴリ:
コメント: デビルマン。これは最終巻だっけか?本棚にあるんだけど取ってくるのが面倒くさい。何にしろエンディングもアニメと違って納得する終わり方だった、私的に。恋の力ってすごいねみたいな(え、そんな感想は違いますか、そうですか)
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文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫)
文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫)
著者: 京極 夏彦
出版社: 講談社
評価: 3
カテゴリ: ミステリ
コメント: 結構面白いけど長すぎ。読むのに一日はかかる。後、助手役(?)の関君が事件を撹乱しすぎ。「あぁ」とか「うぅ」とか唸ったり、想像を巡らしたり眩暈を起こしたり、色々余計な事をしすぎ。それが面白くもあるけど。御手洗シリーズと同じできっと助手役が面白い行動をするせいで話が長くなってる(笑)ただなんだか話の薄暗い感じが読んでて心地いいと思います。ほの暗い感じが安心する感じで。ところで京極堂シリーズを買うなら文庫版が良いと思います。新書版を買うと余りの厚さに手を滑らせてページを見失いそうになります(私だけでしょうか・笑)後、電車の中で読むには重い。電車の中で読むには暗い雰囲気に難しい顔をしそうになるのでお奨めできない感じです(笑)でもミステリーとしてはエンタテイメント性が強い感じで楽しかったです。個人的には涼子さんが美人な感じで好き。陰を背負った美人はなかなかいい(変態)
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デビルマン(3) (講談社漫画文庫)
デビルマン(3) (講談社漫画文庫)
著者: 永井 豪, ダイナミックプロ
出版社: 講談社
評価: 3
カテゴリ:
コメント: デビルマンのファンゆえに買ったもの。ヒーロー物で一番好き。という事をこんな3巻などという中途半端なところに書いてはいけないんだろうか。いや、OK(十分で言ってみる)。デビルマンはどこが良いってあの迫力がかっこいいんだと思う。
関連本棚: HARADAの漫画 司秋人 nobuo_o
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2ちゃんねる+ Vol.8 コアムック
2ちゃんねる+ Vol.8 コアムック
著者:
出版社: コアマガジン
評価: 3
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コメント: 面白いんだけれども雑多で(多分ソコが2ちゃんぽいとも言えるのかもしれないけれど)読んだら忘れてしまった。何度読んでも忘れてしまう。今思い出せることといえば、2ちゃんのグッズほしいなぁと思ったことくらい。怖い話は読めなかった(何で買ったんだろう)。
関連本棚: 司秋人
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