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日暮らし〈下〉 (講談社文庫)
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著者: |
宮部 みゆき |
出版社: |
講談社 |
評価: |
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解説によると前作で心に傷を負った人たちを、癒すことがテーマだったらしい。なるほど。
けど、作中人物も読者である自分も全く爽快になるわけではなく、前作同様に何かしら暗く引きづるものがあります。
とはいうものの、作中人物にかなり馴染んできて、その人間関係の深化が自分のことのように嬉しく思えるようになりました。
まずまず楽しめた、続きも読もう。
2015-015 |
関連本棚: |
権太
AkizoMickeyGo
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こども武士道 大切な教えの巻
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著者: |
高橋 和の助, 大垣 友紀惠 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
素晴らしい!子どもの図書館本にふと目が行って手に取った。新渡戸稲造の武士道の教え、義・勇・仁・礼・誠・名誉・忠義・克己心、それに本書オリジナルの慮の教えを、現代小学生が採るべき行動として、基礎編・応用編・実践編・発展編で具体的に解りやすく面白く示して感動もの。武士道にいちばん大切なのは、義の教え。しかし、正義を通すには、勇気や思いやりの心が必要。人のまちがいを見つけたからといって、「いけないんだ!」とさけぶことが正義では無い。あ~、子どもたちに読ませたい。あっ、子どものために嫁さんが借りてきたんだった。けど、自分用に欲しくなった。買っちゃおうかな。【雑学】三星堂の三省の意味、恥ずかしながら知らなかった。本当に誠をもって一日を過ごしたか、しっかり毎日振り返ろう。
2015-013 |
関連本棚: |
AkizoMickeyGo
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日暮らし(中) (講談社文庫)
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著者: |
宮部 みゆき |
出版社: |
講談社 |
評価: |
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コメント: |
やっぱり、のんびりホッコリした市井ものでは終わらなかった。前作から因縁深く、上巻でようやくその人となりの一環が覗かれた主要人物が、あっさり殺されちゃうのが落とし所とは、、、。まあ、面白いからいいや。久々の時代もの、ペースよくあっさり進行。読みたい本が溜まってきたので下巻もサクッと読もう。
2015-014 |
関連本棚: |
権太
AkizoMickeyGo
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おまえさん(上) (講談社文庫)
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著者: |
宮部 みゆき |
出版社: |
講談社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
シリーズ三作目、そこそこ面白くずるずると読んでる。これまでの二作と違って長編のようだけど、相変わらず関係者の間に関係なさそうな事件がポコポコ出てくる。思い出すのも大変だけど、最後にどう繋がっていくのか楽しみ。忙しくてペースはダウン。
2015-016 |
関連本棚: |
AkizoMickeyGo
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/AkizoMickeyGo/4103360119
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著者: |
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出版社: |
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評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
びっくりした。いつもの万城目さんの雰囲気で、西遊記を沙悟浄の視点から面白おかしく焼き直した作品だと思っていたら大間違い。直木賞は残念でしたが、とても良い作品でした。特に虞美人、可憐で純で一途な虞美人の、姿形はもちろん声までもが、読んでいるあいだ中、イメージが頭を埋め尽くしました。生意気ですが別境地に至りましたかね。今後がますます楽しみです。中島敦も読んでみます。
2015-017
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関連本棚: |
reiko510の2015
AkizoMickeyGo
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おまえさん(下) (講談社文庫)
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著者: |
宮部 みゆき |
出版社: |
講談社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
差込みが二冊入ったこともありましたが、長くてちょっとダレて意外に時間かかりました。話としてはシリーズ三作の中で一番面白く、これまでの短編連作が最終的な一つのミステリーに繋がる形ではなく純粋に長編っぽい作りで、新たな登場人物も魅力的、とても読みごたえがありました。謎解きに関係者が揃って好き放題感想や自説を言い合うのは、コナンくんを見ているようでちょっと安っぽく感じましたが。続きはないのかな?その後が是非読みたいな。からみ酒や怒り酒ではなく、陽気に飲んで飲み過ぎて己の居場所がわからなくなってしまう〝どぶ板先生〝、気をつけよう。
2015-019 |
関連本棚: |
AkizoMickeyGo
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千春の婚礼 新・御宿かわせみ
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著者: |
平岩 弓枝 |
出版社: |
文藝春秋 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
うーむ。大好きだったシリーズ、思い出はいつもきれいだけど、それだけじゃお腹が空くので、新しいのがでたら読まずにはいられない。でも、なんだか読んでて心配になる。ボケちゃったんじゃないかな。話にまとまりや整合性がなくて、どうしちゃったんだろ。花世はもっとお祝いしなくていいの?縁談の話はどこ行った?何で誰もその事気にせず壮行会なの???
これで終わっちゃうのかな、って思ったら、オール読物の連載復活していた。立ち読みしたのも忘れてた。続きが読みたいような、もう堪忍して欲しいような、何とも言えないモヤモヤが残りましたが、まだ続いているのはやっぱり嬉しい。
2015-023
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関連本棚: |
AkizoMickeyGo
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三匹のおっさん (文春文庫)
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著者: |
有川 浩 |
出版社: |
文藝春秋 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
ずっと手元にあったのですが、テレビの続編開始を機にようやく原作に着手。テレビは幼稚園から中学生までの三姉妹弟がみんな大ファン。テレビは意外にオリジナル脚本?もあったのですね。子どもらは続きも早速よろこんて見ています。原作に比べ遅い、若い二人の進展が楽しみです。本の感想忘れてた。とても面白かった!続けて続編読もう。2015-025
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関連本棚: |
増井
SKZ
Mikan Akashita
AkizoMickeyGo
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真夜中のパン屋さん 午前2時の転校生 (ポプラ文庫 日本文学)
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著者: |
大沼 紀子 |
出版社: |
ポプラ社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
シリーズ3作目、また新たな個性派の常連が加わりましたが、2作目に感じたのと同様にちょと小説的に話を複雑化しすぎて、なんか嫌な結末を迎えないかと不安になり読書スピードが鈍りましたが、当然そんなことはなく全員がいい人であったかい気分になれるラストでした。
「•••君はきっと、幸せになる」「大丈夫。君ならちゃんと、乗り越えられる」人は言葉に導かれる。
フルーツサンドがカギを握る乗り越えなくてはならない過去とはなんだろう、、、気になる。やめられない、続けて最後までいこきます。
2016-065 |
関連本棚: |
.SHO
AkizoMickeyGo
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書店ガール 2 最強のふたり (PHP文芸文庫)
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著者: |
碧野 圭 |
出版社: |
PHP研究所 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
1巻目は何かいざこざばかりで、人の嫌なところがばかりが描かれている印象で、作者の意図がわからず困惑し挫折しかけましたが、この2巻目は嫌な人が減ってとても読みやすくそこそこ楽しめました。
お仕事小説というジャンルのようですが、女性が恋すること、働くこと、同僚や上司・部下後輩と付き合うこと、結婚や出産・子育てについていろいろ思い悩む様子がとてもリアルに描かれていて、優秀な女性が多く働く職場にいますので、ついつい身近な方々に置き換えて考えてしまいます。
前作と違い具体的に本に関する記述が増えて、当初の期待に近くなって満足度アップです。カズオ・イシグロとかも出て来てびっくり。
本はものとして完成品であって、本屋さんの存在は必要であり続けるといった記載も何か嬉しいし、そうであって欲しいと共感します。
テレビとはぜんぜん違う世界観、続きが楽しみです。
2015-027
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関連本棚: |
reiko510の2013
AkizoMickeyGo
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書店ガール 3 (PHP文芸文庫)
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著者: |
碧野 圭 |
出版社: |
PHP研究所 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
1巻目の違和感やテレビの軽さで、どうにも最初の印象はよくありませんでしたが、だんだんはまってきました。自分自身にも思い出と痛みといわくのある一冊が、とても重要な意味をもって取りあげられていて、本を通じた人と人との絆というか繋がりに、不思議な因果を覚えます。受け取らずに預かったその繋がりの今後が気になる、早く続きが読みたいな。
2015-028 |
関連本棚: |
reiko510の2015
AkizoMickeyGo
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女たち三百人の裏切りの書
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著者: |
古川 日出男 |
出版社: |
新潮社 |
評価: |
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コメント: |
難解でした。ど根性で読了しました。けど、苦痛ではありません。そもそも嫌いでないテーマでしたし。語り手が繰り返し語りかける、「あなたたち後世の人々よ。」後世とは、作外の現世(うつしよ)なのか、過去なのか、それとも作中なのか。そもそも語り手は作中の人物なのか、作外の作中人物なのか、それとも現世(うつしよ)の人物なのか、怨霊なのか。物語と現実の融解、とにかく難解。
2015-031 |
関連本棚: |
AkizoMickeyGo
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妻は、くノ一 (角川文庫)
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著者: |
風野 真知雄 |
出版社: |
角川グループパブリッシング |
評価: |
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コメント: |
テレビもビデオしていたのに見ずに消去してしまった、残念。食わず嫌いでした。天地明察を想わせる主人公。謎だらけだけど妙に惹かれるくノ一妻。なんか凄く良いです。2018-003 |
関連本棚: |
AkizoMickeyGo
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真田三代 上 (文春文庫)
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著者: |
火坂 雅志 |
出版社: |
文藝春秋 |
評価: |
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コメント: |
来年の大河ネタ。手持ちが無く駅の本屋で手にしたけど、、、うーむ。
真田太平記は数え切れないほど読み返した鉄板、けど本作はどうにもテーマが測りかねて惰性で読んだ感じ。作中人物も感情移入できない、池波正太郎と比較してはいけないのでしょうが。
久々に買った本なのにイマイチかな、会社の本棚行き。でも、中途半端も嫌なので下巻買ってしまった。
2015-033 |
関連本棚: |
AkizoMickeyGo
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美姫の夢 妻は、くノ一 7 (角川文庫)
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著者: |
風野 真知雄 |
出版社: |
角川書店(角川グループパブリッシング) |
評価: |
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コメント: |
4巻に続いて手に入れた順に待ちきれず読んでしまいました。流石に少し大きな流れが進んでいましたが、根本的には先行して呼んでも問題ありません、面白かった。帰宅したらAmazonから2・3・5・6巻届いてました。しばらく楽しめそうです。
2018-005 |
関連本棚: |
AkizoMickeyGo
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