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中原の虹 (2) (講談社文庫)
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著者: |
浅田 次郎 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
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コメント: |
「烤鴨店はたくさんございますけれど、ここが本家本元。よその店はみなにせものですわ。」
作中に出てくる北京の「全聚徳」で20年位前に北京ダックを食べました。当時は、毛沢東やニクソン大統領も来た店と説明を受けましたがあんまりありがたみを感じず、料理はともかくお店の歴史をしっかり感じてこなかったのが今となってはとてももったいないことをしたと悔やまれます。また行きたいな〜。
2016-061 |
関連本棚: |
AkizoMickeyGo
reiko510の2010
matznaga
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ダック・コール (ハヤカワ文庫JA)
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著者: |
稲見 一良 |
出版社: |
早川書房 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
オーデュボンと併せて薦められた鳥モノ!?。まったく知らない作者をまったく先入観なく読みましたが、一話一話に魅せられ読んでいてゾクゾクしました。面白かったというと浅い感じですが、すごく心に残りました。オーデュボンの画集が欲しくなってきてamazon調べましたが適当なものはないのですかね、残念。2017-008 |
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tkmr
ゆげ
AkizoMickeyGo
libido
yho
QP11
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箱根の坂〈中〉 (講談社文庫)
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著者: |
司馬 遼太郎 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
ちょうどお気に入りのNHKBS「英雄たちの選択」で北条早雲が取り上げられていてビデオで見ました。最近?発見の資料で生年が明確になったようで、この小説の設定より随分若いみたいです。だとすると、本書のいろいろ伝説的な前提が崩れますが、まあ物語としてとても面白いのでいいや、と、どちらも多いに楽しみました。
2016-044 |
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ゆの
AkizoMickeyGo
h_endo_ykhm
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大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
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著者: |
山本 巧次 |
出版社: |
宝島社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
本読み仲間のオススメをお借りして久しぶりの読書。設定と人物描写が絶妙!表紙絵のショートカットな主人公もイメージ通りでいい感じ。実際はアラサーだけど江戸では二十歳過ぎで通用するってのが笑える。ミステリー自体はあまり得意でないので同じような感想が多いけど、本作もちょっとどんでん返しだらけでお話し作り過ぎの印象。さらにはラストのえっ、、、、、、、。けど、とっても面白かった。続きもお借りしてるので、今年のラストと来年のスタートはこのシリーズで決定!今年は前半いいペースだったけど、結局100冊に届かず。
2016-079 |
関連本棚: |
AkizoMickeyGo
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日の名残り (中公文庫)
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著者: |
カズオ イシグロ |
出版社: |
中央公論社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
英国という国家の品格、その長い歴史に培われた英国貴族・英国紳士、そして日本の茶坊主や中国の宦官とはまったく違う執事というものに対する知識としての満足はもちろんですが、近現代社会において何が正しいのか、誰が正義なのか、どこに勝利があるのかといったことが色々な場面で示唆されることにテーマの深さを感じました。夫婦にとって隠退後の生活こそ人生の華、夕方が一日で一番いい時間、人生の多分折り返しを過ぎた自分になんとも考えさせらるラストです。
2017-043 |
関連本棚: |
AkizoMickeyGo
nobuo_o
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神様の御用人 (6) (メディアワークス文庫)
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著者: |
浅葉なつ |
出版社: |
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
待望の第6巻、早々に入手していましたがシリーズものを途中でやめられず、本読み仲間の御用人ファン4人に先にお貸しして、私は今頃ようやく読了。やっと読めました。好きなお寿司は最後に食べる派ではないですが、楽しみ貯めに貯めて読んだ満足度は期待を裏切りませんでした。相変わらずなんか心が温まる、とても清々しい気分になれる一冊でホッとしました。
昨年末に行った鹿島•香取両神宮、初詣に行った神田明神、今行きたくてしょうがない宗像大社と、どのお社もこの一年に関わりが深いところばかりを舞台に物語が展開して、なんか不思議な感じです。目に見えない何かに導かれているような。
2016-070 |
関連本棚: |
AkizoMickeyGo
reiko510の2016
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夏の朝の成層圏 (中公文庫)
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著者: |
池澤 夏樹 |
出版社: |
中央公論社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
4ヶ月強、課題図書として積んだままでしたが、読み始めたらあっという間に読み終わりました。すごく清々しい不思議な読後感です。
人はなぜ生きるのか、幸せとは何か。文化文明の進歩とそれに接することは幸福なのか、うまい鮨屋を知っていることは重要なのか?自然の摂理のなかで精霊の元に自然の一つとして存在することの圧倒的な安定感の前にはくすんでしまう。生きることが仕事、帰属することへの希薄な感覚。疲れた心に滲みわたり、椰子の果汁がひどく美味しく感じられるような一冊でした。
2016-071 |
関連本棚: |
pierrot
かえさん
james
AkizoMickeyGo
yutayuta
こゆ
kitashi
reiko510の2016
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/AkizoMickeyGo/4087480437
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著者: |
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出版社: |
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評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
期待通りに難解、理解半分で時間かかるけどやめられない。
この2巻は、女帝誕生の裏側や、中国・朝鮮三国の政治情勢と日本との関わりが面白い。小墾田遷都の話は初めて認識したけれどもかなり納得感がある。一方で後半の冠位十二階と十七条憲法の話はさすが哲学者!何言ってるのかさっぱりわからない。けど、面白かった。とは言うものの、疲れたので休憩して次は軽いの読むことにします。
2017-032 |
関連本棚: |
AkizoMickeyGo
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宵闇迫れば 妻は、くノ一 6 (角川文庫)
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著者: |
風野 真知雄 |
出版社: |
角川書店(角川グループパブリッシング) |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
やはり7巻を先に読んだのは無理があった。きちんと話が転換していくのでなおさら感じる。逆に言うと、よくできた話だなと再認識。最後までノンストップだな。
2018-009 |
関連本棚: |
AkizoMickeyGo
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明治維新の正体――徳川慶喜の魁、西郷隆盛のテロ
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著者: |
鈴木 荘一 |
出版社: |
毎日ワンズ |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
しばらく本断ちのつもりが、頼んだ記憶のない図書館本が来てもったいないので。敗者の視点で歴史を語るのは面白いけど、慶喜礼賛薩長否定はそれほど新鮮でもなく嫌味に感じる。でも、幕府は逆賊にされるほど当然悪者ではなく、むしろ正しい政治思想を持っていたのは真実のような気がする。水戸学として一般に理解されている尊王攘夷の思想も、語られている通りなのであればそれはそれで多少納得感がある。
2018-014 |
関連本棚: |
AkizoMickeyGo
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ボタニカル・ライフ―植物生活 (新潮文庫)
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著者: |
いとう せいこう |
出版社: |
新潮社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
植木の話、金魚やメダカの話、どれもこれも私の実体験をなぞるような共感と、生と死の摂理みたいな哲学的なことも考えさせられる感銘と、会社の本読み仲間に紹介されてお借りしましたが、期待通り満足度の高い一冊でした。
いとうせいこうさんはマンションのベランダガーデナー(ベランダ―)だそうですが、元の流れは庭の無い長屋住まいの人々が道路に植木を並べる風習のマンション版だと思われます。そういう面でいうと、私は保守本流で家の前の道路に植木鉢やプランターを並べせっせと水やりや植え替えをして、向いの公園にも何度草刈りで刈られてしまってもめげずに我が家のプランターから朝顔を移植しています。
2016-047
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関連本棚: |
サハコ
AkizoMickeyGo
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青い服の女 新・御宿かわせみ
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著者: |
平岩 弓枝 |
出版社: |
文藝春秋 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
前作よりはまだましかと思いながら読み進めましたが、最後に唖然としました。題名の三姉妹は結局なんだったのかさっぱりわからず、メインになったエピソードも全く理解ができない展開で意味不明な終結。だめだこりゃと思いながらも、また次を読んでしまうのだろうな。2017-039 |
関連本棚: |
AkizoMickeyGo
reiko510の2016
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鬼平犯科帳 1 (文春文庫 い 4-1)
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著者: |
池波 正太郎 |
出版社: |
文藝春秋 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
誕生50周年で、ドラマのFINAL、アニメの開始といろいろ話題でホントに久しぶりに手に取りました。なんどもなんども読み返しましたが、やっぱり面白い。第一巻にこんなに印象に残っている盗賊が出てきたのはびっくり。やはり繰り返し読みも一巻がいちばん多く読んでいるからかな?ついつい次に手がでそうだけど課題図書がたまってきたので次はまた今度。本所深川歩きも計画しなくては。
2017-010 |
関連本棚: |
wac
AkizoMickeyGo
射手座
reiko510
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和宮様御留 (講談社文庫 あ 2-1)
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著者: |
有吉 佐和子 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
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コメント: |
いや〜、面白かった。
決してワクワクドキドキしたり後味が良かったりする作品ではありませんし、ひたすら残酷で怖いお話ですので、どちらかというと苦手な分野ですが、京都公家社会の忠実な描写(生活や風習、言葉遣い)と歴史の仮説の面白さは格別でした。
ヒンプク、ヒンプク面白すぎる(貧福)。
それに公家の思考方法。大事なことを言わない、聞かない。自らに降りかからないことにはひたすら無関心、無関与。逆に自分に不利なることには全力で対抗する。まさしくザ・京都、感動しました。2017-030 |
関連本棚: |
tomo
雫
AkizoMickeyGo
講談社文庫の100冊
reiko510の2016
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美姫の夢 妻は、くノ一 7 (角川文庫)
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著者: |
風野 真知雄 |
出版社: |
角川書店(角川グループパブリッシング) |
評価: |
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コメント: |
4巻に続いて手に入れた順に待ちきれず読んでしまいました。流石に少し大きな流れが進んでいましたが、根本的には先行して呼んでも問題ありません、面白かった。帰宅したらAmazonから2・3・5・6巻届いてました。しばらく楽しめそうです。
2018-005 |
関連本棚: |
AkizoMickeyGo
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