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季刊劇の宇宙 (No.1(1998・秋号))
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著者: |
繁昌花形本舗株式会社 |
出版社: |
繁昌花形本舗 |
評価: |
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カテゴリ: |
雑誌やムックみたいなもの
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コメント: |
大阪演劇祭に合わせて3年間という時限付きで発刊された季刊誌。関西の小劇場演劇シーンを伝えてくれる貴重な媒体。<br>
現在、<a href="http://pitecan.com/Bookshelf/Leiko/4894920387.html">大阪現代演劇祭の開始とともに復刊されています</a>。 |
関連本棚: |
Leiko
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パイナップルのレース編みドイリー (レースベストセレクトBOOK)
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著者: |
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出版社: |
日本ヴォーグ社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
『<a href="/Leiko/4529043525">美しいレース編みドイリー (レースベストセレクトBOOK)</a>』の購入時に「パイナップル編みが少ないのがちょっと残念だった」と書きました。少なかったのには訳があったのね、つまりこの本のための布石だったのね! というわけで、前の本のドイリーをまだ2種類しか編んでいないにもかかわらず買ってしまいました。<br>
今回もバラエティに富んだ40点の編図。正円ではないかたちのドイリーが多いのが面白いなぁ(でも正円じゃないやつって大抵、糸をつけたり切ったりする工程が多いから面倒なのよね)。<br>
中の写真では気にならないのだけれど、並べて表紙になったときの色調がなんかヘンなのが気になる……。 |
関連本棚: |
Leiko
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狂科学ハンターREI (電撃文庫)
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著者: |
中里 融司 |
出版社: |
メディアワークス |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
姫城玲……表の顔は美術業界に名を馳せる青年実業家、裏の顔は進み過ぎた超科学を封印する狂科学ハンター。女性には優しく狂科学には冷徹に、そしてお饅頭など甘いもの大好きという絶妙な設定。<br>
著者は歴史小説や架空戦記でも活躍しているが、そのせいか、ライトノベルにしては文章が硬いというか仰々しいというか、独特な文体。私はちょっと慣れるのに時間がかかった。丁寧に書き込まれており、ものすごい情報量。 |
関連本棚: |
Leiko
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谷川俊太郎の33の質問 (ちくま文庫)
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著者: |
谷川 俊太郎 |
出版社: |
筑摩書房 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
質問文を見て、軽やかな人なのだなぁと思う。そして、軽やかなだけではなく、人間くささの見つめ方が独特な人なのだなぁと思う。それはつまり、谷川氏の書く詩から受ける印象と同じだ。一見抽象的な質問でありながら、回答やそこから繰り広げられる話に、それぞれの回答者の性格や生い立ちがびっくりするほど表れているのも、とても興味深い。<br>
ところで“谷川俊太郎の33の質問”でググってみたら「私も答えてみました」と称して自分の回答を並べているサイトが結構多いのだが、この本の醍醐味は、谷川俊太郎と回答者との対談部分にあるのであって、いわゆる100の質問系な使い方がされていることには抵抗を感じる。一人で答えて満足してるのを見ても、あんまり面白くないんだよね……一人で公開することが前提の100の質問ならともかく。 |
関連本棚: |
Leiko
nobuo_o
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クマグスのミナカテラ (新潮文庫)
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著者: |
内田 春菊, 山村 基毅 |
出版社: |
新潮社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
ワタクシ、南方熊楠が研究の拠点として暮らし、その生涯を終えた土地の生まれ育ちでございます。熊楠は郷土の偉人扱いされておりまして、記念館や研究会があったり、小学校の社会の時間にその生涯を学んだり、なぜかNTTの壁画になってたり、いたるところでその名を耳にして育ってまいりました。熊楠が実は地元生まれじゃないってことは既に忘れ去られがちです(笑)。<br>
そんなわけで、この本に描かれている若き日の話は、地元が出てこないということもあり、非常に新鮮に読むことができました。熊楠の話としてだけでなく、日本の近代史の新しい切り口として読んでも面白い本です。どこまで事実かフィクションか分からないのもまた一興。未完(しかも続きが出る見込みがない)というのが惜しまれます。<br>
ところで、熊楠の顔立ちはなかなか端正。若い頃は美男子だし、老いてからも眼光鋭く格好良い。国際的にも知られていることだし、いつかお札の顔にならないかと楽しみにしているのですが、どうでしょう財務省さん。少なくとも、今度の新札の借金大王さんたちよりは適役だと思われるのですが。それとも逮捕歴あるからやっぱりダメ?(笑) |
関連本棚: |
Leiko
thinkeroid
つとみー
QP11
牧野
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小鳥たち (新潮文庫)
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著者: |
アナイス ニン |
出版社: |
新潮社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
正統派エロ本。<br>
それでいて、おんなのこの繊細さや残酷さや、自分自身でも制御できない感情のうつりかわりや、そんなあれこれが実に軽やかに書かれている、ある意味では青春小説。<br>
老人コレクター(男性)からの注文で書かれた小説だというが、現代日本の殿方が読んで面白いものかどうかは正直分からない。 |
関連本棚: |
Leiko
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東京窓景
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著者: |
中野 正貴 |
出版社: |
河出書房新社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
大学の研究に使う本を買いに行ったつもりが、この本をかかえて帰ってきてしまいました。<br>
部屋とその窓から見える風景が集められた写真集。実にシュールレアリスムなレアリスムである。世の中には、うんこビルを横目に寝起きしている人もいれば、モザイクのように分割されたスクランブル交差点を覗き込んでいる人もいるのだ。日常は、それを日常としない者の目から見ると、こんなにも不可思議なものだということを見せつけられる。<br> |
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Leiko
たらちね。
KarukuIppai
suchi
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やかんの本
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著者: |
麻布やかん組合 |
出版社: |
ロコモーションパブリッシング |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
小さな変形版の本。中にはやかんの写真。ひたすらやかんの写真。そしてそのやかんを収集したオッサン2人による真面目なやかん談義が巻末にちょろっと。ジュンク堂の新古本バーゲンセールにて半額以下で釣り上げてきたものだが、こりゃ定価で買わなかったのが申し訳ないほどの当たり本。<br>
写真にデデンと写っているやかんたちは、どれも風格さえ漂っている。オサレなやかんも正統派のやかんも変わり種のやかんも、みんな「私がやかんです」と言わんばかりに主張している。これってきっと、やかんだからできること。鍋やフライパンには、この安定感は出せまい。やかん素晴らしや。 |
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Leiko
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カクテル・ハンドブック
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著者: |
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出版社: |
池田書店 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
材料も道具も揃ってないので見てるだけ。でも、ベースのお酒やアルコール度数などをある程度覚えておくと、夜遊び(笑)の時に便利。<br>
ちなみに、カクテルベースでは、カンパリとかジンみたいな「どことなく薬くさいお酒」が好き。最近はラムにも手を出しつつ。 |
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Leiko
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酢ッキリレシピ―さっぱり酢ッキリ健康レシピ100品! (春日お料理BOOK)
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著者: |
Mizuka |
出版社: |
春日出版 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
手違いとか偶然とかが重なって、今、自宅に、腐るほど酢がある(って、酢は腐らないけど)。米酢みたいなやつは、らっきょを漬けるなどすれば大量消費できるのだが、もろみ酢だのフルーツ系だのはどうすればよいのか。<br>
と悩んでいるところに酢レシピの本を見つけてしまったもので、思わず衝動買い。<br>
全体的にちょっとオサレすぎる感じで、すぐに作ろうと思える料理は少なめ。こういうのって、気力があるときでないと作れないよねぇ。<br>
酢を標榜しているわりには、酢メインの料理が少ない(隠し味的な使い方が多い)感じなので、うちにある大量の酢をどうすればよいのかという悩みは結局解決しないのであった。<br>
<br>
#余談だが、夏の酢料理といえば<a href="http://www.mbs.jp/puipui/kitchen/recipe/04_0823.html">これ</a>おすすめ。私はいつもエビを入れずに作る。 |
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Leiko
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