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生と死の接点
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著者: |
河合 隼雄 |
出版社: |
岩波書店 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
「老いと死」を文学などから探る。 |
関連本棚: |
Mike
うち
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登山の誕生―人はなぜ山に登るようになったのか (中公新書)
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著者: |
小泉 武栄 |
出版社: |
中央公論新社 |
評価: |
☆☆☆☆☆ |
カテゴリ: |
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コメント: |
1943年アフリカのイギリス捕虜収容所にいた3人のイタリア兵は脱走を図る。目的は、ケニア山に登るため。6ヶ月掛けて密かに準備を行い、結局脱走に成功し、ケニア山第3のピーク(4988m)の初登頂に成功した。これがこの本の書き出しである。中世から近代にかけてのヨーロッパでの登山、および、縄文時代から始まる我が国の登山の歴史を丹念に記述した本。面白い。 |
関連本棚: |
新書マン
Mike
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覇王の家〈上〉 (新潮文庫)
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著者: |
司馬 遼太郎 |
出版社: |
新潮社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
徳川家康の思考法と生き様を、三河地方の農本的な考え(これは、尾張地方の商業主義的な考えと対比させられる)をベースに小説として描いたもの。この思考法は、徳川300年間絶えることなく幕末まで受け継がれた。
負けを覚悟で武田信玄に挑んだ三方ヶ原の戦いから、愛知万博の会場ともなった、長久手での秀吉との戦いなどまで、家康の性格と思考法から、その戦いぶりを見事に描ききっている。 |
関連本棚: |
膝小僧
他稀有氏
tomo
Mike
Ito
mritko
koshiro
hiddy
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通勤電車の人間行動学―男がきれいになる時代、女がかわいくなる時代
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著者: |
小林 朋道 |
出版社: |
創流出版 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
動物行動学の専門の立場から、電車内での人間観察に基づく発見の数々。読みやすく面白い。たとえば、電車の中での男女の会話の分類だとか、男がつり革を持ち女が手を下げることが多いのはなぜかとか、興味部会話が盛り沢山。
電車以外の話題も半分位出てくるので、タイトルにだまされてはいけない。
そうそう、運動場のトラックがなぜ左回りかについて、筆者の考え方が示されていた。これは、私の永年の疑問の一つであった。 |
関連本棚: |
Mike
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おれは権現 (講談社文庫)
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著者: |
司馬 遼太郎 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
福島正則、その家来の可児才蔵、北条の家来花房助兵衛、加藤清正の家臣飯田覚兵衛、木村重成、長曾我部盛近の庶子信九郎、道頓堀を開発を始めた安井道頓の
7人の人物像をそれぞれ描いた7つの短編、愛染明王、おれは権現、助兵衛物語、覚兵衛物語、若江堤の霧、信九郎物語、および、けろりの道頓を集めた短編集。
司馬遼太郎の人間を見る面白さ、おかしさがたっぷり出た小説で、まさに司馬遼太郎ならではの真骨頂が見られる。 |
関連本棚: |
膝小僧
Mike
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鉄路のデザイン―ゲージの中の鉄道史
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著者: |
升田 嘉夫 |
出版社: |
批評社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
日本の鉄道は狭軌で始まった。鉄道開設以来、ずっと広軌(標準軌)に広げるかどうかの議論が続く。狭軌派(我田引鉄)と広軌派(インフラ)の対立は、原敬と後藤新平の対立など、脈々として続く。戦後、ようやく広軌派の主張が、新幹線として結実する。現在は、新幹線を延伸しようとする整備新幹線とその財政源をどこに求めるかなどの問題と、自動車/航空機との競争の問題も残る。これら一連の流れを分かりやすくまとめた好著。 |
関連本棚: |
Mike
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鉄道ひとつばなし (講談社現代新書)
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著者: |
原 武史 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
講談社のPR雑誌「本」に連載していた同題のエッセイ集を本にしたもの。著者ならでは、含蓄の深い逸話が並んでいる。
たとえば、西日本よりも東日本の方が早く鉄道が広まっていったこと、鉄道の普及と太陽暦に基づく正確な時間の普及が連動していること、東京駅はずっと後になって大正3年(1914年)に開業したこと、しかも天皇の利用のために作られたこと、東急を作った五島慶太と阪急を作った小林一三との対比、戦時下でも動き続けた鉄道、などなど。鉄道ファンでなくても、読んでいて楽しい話が満載である。 |
関連本棚: |
Kunihiko
mmy
toshiharu
尊
cluster
Mike
Dreamer
増井
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ほっとする禅語70
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著者: |
石飛 博光 |
出版社: |
二玄社 |
評価: |
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カテゴリ: |
宗教
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コメント: |
禅語の真髄を分かりやすく解説した本。非常に読みやすいし、
現代風なので理解もしやすい。石飛博光氏の書も格調があって
なかなか良い。 |
関連本棚: |
Mike
ma
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「ひきこもり」救出マニュアル
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著者: |
斎藤 環 |
出版社: |
PHP研究所 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
精神科医斉藤環(たまき)が、5人を相手に行なった対談などをまとめたもの。「ひきこもり」問題を通して、現代日本の精神的風土、社会的状況が極めて明晰に浮かび上がってくる。日本独特といわれる「ひきこもり」をどう解釈し、どう対応すべきかのヒントが数多く散りばめられている。「去勢」(自分が万能で無いことの受け入れ)否認の問題から、おたく、コギャル、ストリート系などとの比較も語られている。 |
関連本棚: |
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服部
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