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(382/737)冊
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どぜうの丸かじり
どぜうの丸かじり
著者: 東海林 さだお
出版社: 朝日新聞社
評価: 4.0
カテゴリ:
コメント: <li> ネギの位置“<a href="/bookshelf/search?query=%E3%83%8D%E3%82%AE">ネギ</a>” <li> どじょう丼をどうじょ“<a href="/bookshelf/search?query=%E3%81%A9%E3%81%98%E3%82%87%E3%81%86">どじょう</a>”“<a href="/bookshelf/search?query=%E4%B8%BC">丼</a>”“<a href="/bookshelf/search?query=%E3%81%A9%E3%82%93%E3%81%B6%E3%82%8A">どんぶり</a>” <li> 一人生ビール“<a href="/bookshelf/search?query=%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%AB">ビール</a>” <li> O-bento発売“<a href="/bookshelf/search?query=%E5%BC%81%E5%BD%93">弁当</a>” <li> 真夏のバーベキューは“<a href="/bookshelf/search?query=%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%99%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%BC">バーベキュー</a>” <li> カレー魔現る“<a href="/bookshelf/search?query=%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%83%BC">カレー</a>” <li> ニラの怨念“<a href="/bookshelf/search?query=%E3%83%8B%E3%83%A9">ニラ</a>” <li> おじさん"スタバデビュー"す <li> 五色納豆の混迷 <li> 好きです,さつまいも君 <li> 疑惑の松茸土びん蒸し <li> 実りの秋だ「皮考」だ <li> 温泉卵のゆるゆる <li> おごられ酒はつらいよ <li> 旨いぞ豚しゃぶ <li> とんかつの刻みキャベツ <li> バウムクーヘン穴疑惑 <li> コーンフレークの迷い <li> 串揚げ,ブームとなる <li> 野菜寿司にコーフン <li> 鱈ちりの鱈の立場 <li> 数の子ポリポリ <li> クリキントンの陰謀 <li> 清純、白百合根学園 <li> 串を駆使する <li> 紙でできた四角いDon <li> おじさんお好み焼きを焼く <li> 「スティックを食べよう」 <li> 甘栗「剥いちゃいました」 <li> 構造改革は料理界にも <li> 懐かしの喫茶店 <li> 「ブッシュと居酒屋」 <li> 試食のギクシャク <li> プリッツの響き <li> 私的フレンチトースト史 (2004/8/16 08:31:41)
関連本棚: OG3
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戦艦大和の遺産〈上〉 (講談社プラスアルファ文庫)
戦艦大和の遺産〈上〉 (講談社プラスアルファ文庫)
著者: 前間 孝則
出版社: 講談社
評価: 4.0
カテゴリ:
コメント:  日々損耗の度合いを高める軍艦や輸送船。新造するにも材料や機関が不足し、規格外の鋼板まで探し出して、少しでも船を進水させようとする終戦直前の呉海軍工廠、そして飛行機の生産を命ぜられる造船官たち。そこには、不沈艦と呼ばれた大和を作り出したかつての栄華は微塵ほどもなかった。<br>  そして迎えた8/15。ここから、日本の造船技術を後世に継承するという真藤恒の苦悩が始る。<br>  真藤恒が池田隼人(蔵相)と宮沢喜一(大臣秘書官)に面と向かって「呉を潰すなら、全力であんたらの選挙を妨害する」と言い切ったのはすごい。(2006/1/4 14:31:55)<br>  NCB時代の呉の様子は<a href="/%E3%82%82%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%82%93%EF%BC%92/4902024594">大和ミュージアム常設展示図録</a>に当時の写真が紹介されている。
関連本棚: m Y.nabe
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2次元より平らな世界―ヴィッキー・ライン嬢の幾何学世界遍歴
2次元より平らな世界―ヴィッキー・ライン嬢の幾何学世界遍歴
著者: イアン・スチュアート
出版社: 早川書房
評価: 4
カテゴリ: 図書館
コメント:  120年程前にE.A.アボットという人が「2次元の世界」という本を著した。本書はその続編という立場で書かれた本。<br>  次元とはなんぞや、から説き起こして、フラクタル、トポロジー、射影幾何学、有限射影幾何学、変換群と不変量、非ユークリッド幾何学、量子論、相対性理論、重力、ブラックホールとホワイトホールを使ったタイムマシン、ファインマンダイアグラムとペンローズマップ、ビッグバン、ひも理論まで一通りの幾何学の発展をことを、図を使いながらできるだけわかりやすく紹介している。<br>  「わかりやすく」とは言ったものの、多少なりの知識や想像力(これが重要)がないと読み通すことはちょっときついかも。有限射影幾何学のあたりで挫けそうになった。(2006/1/4 12:20:41)<br>  
関連本棚: deleted000 moriyama uru
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天使のリール
天使のリール
著者: 喜多嶋 隆
出版社: 中央公論社
評価: 4
カテゴリ: 図書館 小説
コメント: 仕事帰りの車の中で聴いています。今度、図書館で探してみようかな。<br><hr>(追記)FMでの初放送は1998年4月27日,ちょうどGW期間中だった。主人公の潮里を演じた渋谷琴乃さんのハツラツとした声は印象深く今も耳の奥に残っている。なんとなく,その声をもう一度思い出してみたくなって借りてきた。<br> <br> いいなぁ,湘南の海
関連本棚:
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数学の並木道―北大高校生講座
数学の並木道―北大高校生講座
著者:
出版社: 日本評論社
評価: 4
カテゴリ: 図書館
コメント:  他のところの事情は知らないが、北海道の高校生に対する数学教育は非常に熱心である。<br>  北大の先生方が高校生を対象に、身近なものを題材に数学の話をしたものをまとめた本。うーん、株取引の話は難しすぎてチンプンカンプンでした。
関連本棚: stonechild
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狩人日記 (文春文庫 (380‐1))
著者: 安野 光雅
出版社: 文藝春秋
評価: 4
カテゴリ:
コメント: 各章がすべて「今は昔」で語り始められる。その中の1つ、ランダム・フィッシュという漢字遊びでは、社説に登場する漢字を偏や旁等に分解して、魚偏をくっつけている。こうやってできた漢字もどきの中に実際に漢字としてあるのは?、ということを丹念に調べ上げ、辞典にある漢字ができたときは「魚を釣り上げた」と喜んでいる。安野では魚+安=鮟、魚+里=鯉、魚+予=かます(漢字が出ない)となるので、筆者流にいうと3匹釣れた、しかも入れ食いということらしい。 筆者の名前に関しては、ANNOという地名が外国あったとか、逆さまからローマ字書きするとONNAになったとか、アナグラムすると「尼さんの罪」となったとかいくつかの文章の中で遊んでいる。
関連本棚:
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ノッポさんがしゃべった日 (扶桑社文庫)
著者: 高見 映
出版社: 扶桑社
評価: 4
カテゴリ:
コメント: ゴン太クンのフゴフゴが好きでNHKの番組は欠かさず見ていました。最終回もしっかり見ました。もうこの頃には大人でしたが、それでもノッポさんとゴン太君にお別れを言うためにテレビ画面と向き合いました。ところで、この番組でやった工作を自分でも作ってみたって経験のある方はいらっしゃいます?私はさすがに自分で作ってみる気にはなれませんでした。
関連本棚: もつくん
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マツ枯れは森の感染症―森林微生物相互関係論ノート
マツ枯れは森の感染症―森林微生物相互関係論ノート
著者: 二井 一禎
出版社: 文一総合出版
評価: 4
カテゴリ: 図書館
コメント:  家の松の木がマツクイムシにやられてしまいました。何か救う方法はないかと、参考に借りた本。<br>  結論は、救う方法はありませんでした。防除が一番の対処法とのこと。<br>  マツクイムシの正体は、マツノザイセンチュウという線虫で、こいつがマツノマダラカミキリムシを運び屋として(気管内にびっしり線虫が詰まっている写真がP.51に掲載されていますが、多いときにはカミキリムシに20数万頭もの線虫を宿しているらしいです)、松を食べた傷口から樹木内に侵入し、最終的に仮道管を詰まらせて松の木を枯死に至らしめます。<br>  枯死した木の内部にはカミキリムシの幼虫がいて、翌年、別の松の木に移動して被害を広げます。そうならないように、切り倒して焼却処分するしかありません。<br>  まるでエイリアンみたい。
関連本棚: もつくん worit 京大生協: 新入生に薦める50冊の本
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メタマジック・ゲーム―科学と芸術のジグソーパズル
著者: 竹内 郁雄, 斉藤 康己, 片桐 恭弘, ダグラス・R. ホフスタッター, Douglas R. Hofstadter
出版社: 白揚社
評価: 4
カテゴリ: コンピュータ
コメント: 「この文は間違っている。」といった自己言及文から始って、ルービックキューブを経て、ATGCめぐりをした後、囚人のジレンマをコンピュータにシミュレートさせて、最初は相手を信じて行動するのが得策、でも裏切られたら容赦なくしっぺ返しを食らわせるんだという人生訓に至る内容。読んでいるときは、それこそジェットコースターに乗っている気分。ページをめくる手は速くしかもまわりの景色など眺める余裕などなし。まぁ、よく分からなかったということだが、でも放り出す気には全然なれなかったというのも事実。このあたりの本は私にとってはM.ガードナー絡み。
関連本棚: つとめさき shigeya p-his 岸リトル ωアンテナ Fomal Haut NiC miwalogos matznaga null パズルとマジック miyano
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潜水の世界―人はどこまで潜れるか
潜水の世界―人はどこまで潜れるか
著者: 池田 知純
出版社: 大修館書店
評価: 4
カテゴリ: 図書館
コメント:  潜るってこんなに大変なのか。<br> 潜水法あれこれ<br> <li>素潜り(水圧で肺の容積が握りこぶしの大きさぐらいになる!)<br> <li>ベル潜水(減圧停止や休憩のため使用する、空気の入った釣鐘状装置。ケーソンもこの一種)<br> <li>送気式潜水(ヘルメットをかぶり船上から空気を供給)<br> <li>スクーバ潜水(ボンベを背負って潜る。潜る深度に合わせて酸素、窒素、ヘリウムなどの混合比を変える。)<br> <li>飽和潜水(船上の耐圧容器の中でダイバーを加圧して血液中の窒素を飽和させる。耐圧容器ごと目的深度まで下ろして、外に出て作業。作業後は何日もかけて大気圧まで減圧する。)<br> <li>バウンス潜水(飽和潜水の一種。大気圧のまま目的深度まで容器を下ろして、作業前に加圧する。減圧時間が短くなる利点がある。)<br> <li>大気圧潜水(「宇宙の戦士」のパワードスーツのようなものを着用して潜る。減圧の必要がない代わりに細かい指先の作業に不向き。)</li>
関連本棚:
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とんかつの誕生―明治洋食事始め (講談社選書メチエ)
とんかつの誕生―明治洋食事始め (講談社選書メチエ)
著者: 岡田 哲
出版社: 講談社
評価: 4
カテゴリ:
コメント:  675年天武天皇の勅令により獣肉食が禁止され、以後1200年間(薬喰いと称して猪などを食する場合を除いて)肉食をタブー視し避けてきた日本人が肉を中心とした洋食に親しむようになったのは、とんかつが発明されたからである。<br>  漱石の三四郎の一節に、牛鍋屋で学生が皿に盛られた肉をむんずとつかんで壁に叩きつける、という場面がある(私は恥ずかしながら三四郎を読んでいない)が、そのころ牛肉に安い馬肉を混ぜるという悪質な牛鍋屋が横行し、実際にこのような判別法(壁に引っ付いている時間が長ければ馬肉)が本当に行われていたらしい。このような食習慣が大きく変化する時期の戸惑う庶民の姿を交え、アンパンの誕生にも触れながら、とんかつの歴史を紐解いていく良書である。<br>  一時期とんかつに凝っていたことがあって、親しい洋食屋さんで無理にお願いしてミディアムレアに揚げてもらったことがある。肉汁を衣がうまく受け止めてくれて、自家製のソースとともに、それはそれは美味しいとんかつであったが、さすがに豚の生焼けは危ない(最近はそうでもないようだが)ので、それ以後あのようなとんかつを食す機会はない。が、死ぬまでにもう一度食べてみたい。<br> <hr>  その洋食屋さんが2006/9/16をもって、25年の歴史に幕を閉じることとなった。もうあのとんかつは食べられない。
関連本棚: m h.kakugawa Y.nabe stonechild-2
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力学 (裳華房テキストシリーズ―物理学)
力学 (裳華房テキストシリーズ―物理学)
著者: 川村 清
出版社: 裳華房
評価: 4
カテゴリ: 物理学
コメント: 微分方程式を立てるのに苦労しております。高校物理とはやはりふいんき(なぜか変換できない)が違うなぁ。<br> ツッコミ無用!
関連本棚: syn
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花色別 野の花・山の花図鑑―花色で花の名前がわかる、野山歩きに必携!
花色別 野の花・山の花図鑑―花色で花の名前がわかる、野山歩きに必携!
著者: 田中 桃三, 高橋 佳晴, 布施 正直
出版社: 講談社
評価: 4
カテゴリ: 図書館
コメント: 家の庭にへんてこりんな植物が生えてきたので、調べるために借りてきた。<br> <a href="http://divingcat.net/hanahana/a-o/u/urashimasou.jpg">ウラシマソウ</a>っぽいけど、<a href="http://www.c-able.ne.jp/~koshiki/images/korehanani.JPG">うち</a>のは全体が緑色で画像のように濃い赤紫色をしていないし、筋もない。これから成長するとこんなふうになるのか。<br> この植物が原因で、家から車を出す際に車の左後部をガードレールと喧嘩させて大敗を喫してしまった。どう原因になったかは、風が吹けば〜式なので割愛。<br>(2005/5/3 09:44:22)<br> 博物館にデジカメの写真を持参し、学芸員の方に尋ねたところ<a href="http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/karasubishaku.html">カラスビシャク</a>であることが判明した。
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やっぱり猫が好き
やっぱり猫が好き
著者: もたい まさこ, 小林 聡美, 室井 滋
出版社: 幻冬舎
評価: 4
カテゴリ: 図書館
コメント:  四半世紀前にフジ深夜枠で放送されていたコメディ「やっぱり猫が好き」から再構成されたシナリオが8本採録されている。<br>  恩田三姉妹、かや乃(もたい)、レイ子(室井)、きみえ(小林)と猫のサチコ、清志郎のサン・トワマミーが懐かしい。<br>  脚本を書いていた三谷幸喜と小林聡美の出会いともなった番組。
関連本棚: suchi
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SUE スー 史上最大のティラノサウルス発掘
SUE スー 史上最大のティラノサウルス発掘
著者: ピーター・ラーソン, クリスティン・ドナン, 池田 比佐子
出版社: 朝日新聞社
評価: 4
カテゴリ: 図書館
コメント:  時間がなく読みきれなかった。貸し出し延長を申請。(2005/12/7 11:32:51)<br>  原題は、Rex Appeal The Amazing Story of Sue, the Dinosaur That changed Sciesnce, the Law, and My Life<br>  化石が出土した土地の所有者が化石の所有権を主張したことから裁判が泥沼化。アメリカ先住民が「もともとは我々の土地だから所有権は我々にある」と言い出し、政府は「化石は不動産である」ことを根拠に勝手に持ち出したことをとがめだてして州兵まで派遣して化石を没収する。さらには「違法な手段で化石を海外から輸入した」等、百を越える罪で(それこそ重箱の隅をつついたかのように)彼とその研究所を訴える。<br>  結局、所有権は土地所有者のものとなり、オークションでマクドナルドなどが出資する博物館に836万ドルで競り落とされ、著者は刑務所に収監される。<br>  著者の会社が、化石を発掘、収集し修復した後、博物館や大学などの研究機関に売るという「商売」が、「三つ揃いのスーツを着た」(現場に出ることなく、研究資金の確保に東奔西走する官僚的な)古生物学者たちの機嫌を損ねたというのが、その底流にある。<br>  ティラノサウルスの化石は全世界で三十数体しかなく、そのうち骨格のほとんど(80%)が残っているのはこのスーぐらいのもの。その貴重なスーの化石を巡る裁判が、「化石は国家財産である」とか「化石を売買するのはけしからん」とか「発掘にはそれ相応の資格が必要」等といった論点に終始しているのが面白くも悲しい。<br>(2005/12/29 11:43:02)
関連本棚: moriyama takoyakim
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鏡の国の戦争 (潮ビジュアル文庫)
著者: いしい ひさいち
出版社: 潮出版社
評価: 4
カテゴリ: マンガ
コメント: 水虫患者で満員の野戦病院、正露丸しか残っていないので、銃創だろうが何だろうがすべて食中毒の診断を下す軍医、食料持参でないと降伏を認めてくれない軍、人っ子一人いない山岳地帯で反戦デモをするゲリラ、100円入れないと使えない潜望鏡、等など。いしいパラレルワールドで繰り広げられるあまりにもトホホな戦争マンガ。
関連本棚: さとほ
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歌う生物学 必修編
歌う生物学 必修編
著者: 本川 達雄
出版社: 阪急コミュニケーションズ
評価: 3.98
カテゴリ:
コメント: <a href="/%E3%82%82%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%82%93%EF%BC%92_deleted000_deleted000/4121010876">ゾウの時間 ネズミの時間</a>の本川先生が、<br>  高校の生物で最低限必要な事項を歌にして覚えてしまおう!<br> とCDを3枚に70曲も詰め込んでしまった。<br> 藁にもすがる思いの生物選択者には必携のアイテム。<br> ただし、「まめに豆蒔くメンデル」というようなオヤジギャクに耐性がないと少々きついです。
関連本棚: もつくん m ライヒ thinkeroid Y.nabe
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羅針盤の謎―世界を変えた偉大な発明とその壮大な歴史
羅針盤の謎―世界を変えた偉大な発明とその壮大な歴史
著者: アミール・D. アクゼル
出版社: アーティストハウスパブリッシャーズ
評価: 3.9
カテゴリ: 図書館
コメント:  北極はN極、南極はS極でいいのか?(逆じゃないのか)<br>  「壮大」な歴史と謳っている割には、壮大さが感じられなかった。
関連本棚: stonechild-2
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京都、オトナの修学旅行
京都、オトナの修学旅行
著者: 赤瀬川 原平, 山下 裕二
出版社: 淡交社
評価: 3.9
カテゴリ: 図書館
コメント: オトナまして原平さんたちの修学旅行ともなると、さすがに目の付け所が違う。<br>  金閣(←金閣「寺」ではない)や、御所、桂離宮、清水寺など京都観光の定番ともいえる名所旧跡を別の角度(というより文字通り裏)から紹介してくれる。<br>  本書片手にもう一度京都巡りをしてみたくなるが、通常見学できないような場所(金閣の3層目とか)、時間(懐中電灯片手に二条城の襖絵を見るとか)だったりするので、「その筋の権威・威光」のない一般人は悔しい思いをする。<br>  惜しいのは、住職その他管理する立場にある人たちから、いろいろと面白そうな話を聞いているようなのに、それにはほとんど触れられていないこと。そのあたりのことも読みたかった。 
関連本棚: amaso suchi ちーも wabisabi
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πの歴史 (ちくま学芸文庫)
πの歴史 (ちくま学芸文庫)
著者: ペートル ベックマン
出版社: 筑摩書房
評価: 3.8
カテゴリ: 図書館
コメント:  同じ超越数でもeはπほど人気がない。というか、eの値を小数点以下何億桁まで計算しましたという話を聞いたことがない。<br>  冒頭に著者自身が書いているように、随所に著者の政治的イデオロギーが顔を出している(旧ソ連が大嫌い)。それはともかく、πの級数展開が、収束の速さを求める数学者たちによっていろいろな形で表されていて、その数式を収めてあるという点で本書は評価できる。
関連本棚: Breathe miyano qw forest
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