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おにぎりの丸かじり 「丸かじり」シリーズ28 (丸かじりシリーズ)
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著者: |
東海林 さだお |
出版社: |
朝日新聞社 |
評価: |
5.0 |
カテゴリ: |
食
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コメント: |
<li>イート・インの中のぼく
<li>楽しいぞ、グミは
<li>丼一杯おかず無し!!
<li>白くてもカレー
<li>蕪の真意
<li>コロモの喜びと悲しみ
<li>松様をノックアウト?
<li>串の力量
<li>鴨南蛮のスルスル
<li>ビーフシチューの態度
<li>小鍋立て論
<li>ふと、のお刺身盛り合わせ
<li>コンビニおでん食いたい
<li>コンビニおでん食いたい つづき
<li>コンビニ中華マン食いたい
<li>夢のTボーンステーキ
<li>卵サンドの安らぎ
<li>イクラの魔力
<li>力うどんのチカラ
<li>卵焼きに本心を
<li>おにぎり解放運動
<li>煎餅バリバリ食べ放題
<li>納豆新時代
<li>ほとほとおいしいほうとう
<li>お洒落なバーで味噌汁を
<li>ザーサイ応援団
<li>小籠包の「ハ行」騒ぎ
<li>冷凍ミカンの思い出は
<li>フランスパンを許す
<li>猪ラーメンを食う
<li>ゴメンネ菜の花
<li>新宿みやざき館はいま
<li>蕨の憂い
<li>海老物語
<li>ラーメンも缶詰に |
関連本棚: |
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錯視芸術の巨匠たち―世界のだまし絵作家20人の傑作集
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著者: |
アル セッケル |
出版社: |
創元社 |
評価: |
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カテゴリ: |
図書館
アート
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コメント: |
遊び心生かしたグラフィックデザイナー福田繁雄さん死去<br>
視覚的なトリックを駆使した作品で親しまれ、日本を代表するグラフィックデザイナーの福田繁雄(ふくだしげお)さんが11日午後10時30分、くも膜下出血で死去した。<br>
76歳だった。告別式は親族で済ませた。<br>
東京生まれ。1956年、東京芸大美術学部図案科卒。味の素広告部を経て58年に独立。67年制作の大阪万博公式ポスターで脚光を浴びた。錯覚や遊び心を生かしただまし絵、からくりなどを追求。大砲の弾の方向を逆さまにした「VICTORY」は75年、ポーランドの国際ポスター募集で最高賞に。さらに無数の国旗や花札で描いたモナリザなど、ユニークな美術作品をはじめ、ポスター、シンボルマークなどを発表した。<br>
72年にワルシャワ国際ポスタービエンナーレ金賞(ポーランド)、87年にニューヨーク・アート・ディレクターズ・クラブ名誉の殿堂賞を始め、国際的な受賞多数。97年に紫綬褒章。日本グラフィックデザイナー協会会長、読売広告大賞審査委員長も務めた。画家の美蘭(みらん)さんは長女。<br>
(2009年1月15日13時54分 読売新聞)
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関連本棚: |
Liber Studiorum 2008ベスト本
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音をたずねて
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著者: |
三宮 麻由子 |
出版社: |
文藝春秋 |
評価: |
4.5 |
カテゴリ: |
図書館
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コメント: |
著者は小さい頃に視覚を失っていて、”sceneless”という造語で自分を表している。<br>
まえがきに「この本を読んでいただく最大の楽しみは、本来ページを繰る音しか発しないはずの本のなかから、たくさんの音や声が音楽が放たれてみなさんの耳に届くことである。」とあり、そのもくろみはまんまと成功している。<br>
彼女は視覚以外の感性がものすごく研ぎ澄まされている。可視光ではない別の「波長の光」でこの世界を楽しんでいるようすがどの作品からも伝わってくる。例えば、長岡の花火大会について書かれたエッセイでは、読んでいる間に著者が視覚を失っているということを忘れてしまうほど生き生きとした会場の風景が描かれている。
<br>
私が普段見慣れている世界を私は全身で感じているのか、ただ漫然と眺めているだけではないのかと反省させられた本。 |
関連本棚: |
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天外消失 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ1819)
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著者: |
クレイトン・ロースン, フレドリック・ブラウン, ジョン・D・マクドナルド, ジョルジュ・シムノン, 他 |
出版社: |
早川書房 |
評価: |
5.0 |
カテゴリ: |
図書館
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コメント: |
1972年に刊行された早川書房の<世界ミステリ全集>、このシリーズの最終巻(18巻目)がアンソロジー『37の短編』だった。『天外消失』はこのとき収録された37篇のうち、現在では様々な理由によって目にすることができない14篇を選んで構成されている。<br>
唸らされた作品は、表題となった「天外消失」(クレイトン・ロースン)。刑事に常時監視されている電話ボックスに入った判事がそこから忽然と消え、ぶら下がった受話器から当の検事の声が聞こえてくる。謎を解くのはマジックのネタを考案したり売ったりする奇術商で、このトリックというのがまぁよくできているのだ。<br>
どの作品も邦訳されたのが40~50年ぐらい前だから、訳文が古めかしい点は否めない。しかし、その点を割り引いても本書を一読する価値はある。個人的にはSFのホーカシリーズで有名?なポール・アンダースンの作品があって嬉しくなった。<br>
「女か虎」(フランク・R・ストックトン)の内容に触れたブルーバックスを読んだ記憶がある。さて、どの本だったか、今は思い出せない。 |
関連本棚: |
norikom
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図解入門ドリル よくわかる「物理数学」演習―物理学・工学に必須の数学スキル (How‐nual Visual Guide Book)
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著者: |
潮 秀樹 |
出版社: |
秀和システム |
評価: |
4.0 |
カテゴリ: |
物理学
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コメント: |
本屋で、無知な店員によって高校学習参考書の数学の棚に並べられていたので救い出したあげた。<br>
線形代数、複素関数論、ベクトル解析、変分法など高専生あたりが自習するの適しているレベルの演習書といったところ。<br>
ただ、「解答が詳しい」ということを謳い文句にするのはどうなのだろう。何枚もの反故紙を量産してようやく答と同じ結果にたどり着いたときの喜びや、どうしても同じ結果にならず結局答の方が間違っていたという悔しさは一度は経験しておいた方がよいと強く思うのであった。数学もまた「行間を読む」ということが重要なのだ。(小説のそれよりよっぽど楽だろ) |
関連本棚: |
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ロボ道楽の逆襲 (CUE COMICS)
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著者: |
とり・ みき |
出版社: |
イースト・プレス |
評価: |
3.2 |
カテゴリ: |
マンガ
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コメント: |
いしいひさいち以外のギャグマンガなぞ久しく読んでいなかったものだから、笑い方を完全に忘れていた。誰かに、ここは笑うところ?と聞きたい気分だった。1/3ほど読み進めて、ようやくコツというようなものを思い出し、最後まで読んだら、脳みそが完全にほぐれちゃった。 |
関連本棚: |
Leiko
matsumaru
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