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石頭コンピューター
石頭コンピューター
著者: 安野 光雅
出版社: 日本評論社
評価: 4.5
カテゴリ: コンピュータ 絵本
コメント: 新しくIV章として「コンピューターの新時代」を追加し、例のY2K問題を扱っている。著者はY2K問題は杞憂に過ぎず、あれだけの大騒ぎをする必要は全然なかったはずだと述べているが、そう言い切ってよいのか疑問に思う。<br> (旧本棚登録20050508)<br>2005/12/1 09:53:24
関連本棚: m おせの本棚 Y.nabe shinya_nakamura stonechild-2 dorayakitaro 岸リトル nobuo_o
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風景写真フレーミングの決定―視点を変えると写真も変わる! (Gakken Camera Mook)
風景写真フレーミングの決定―視点を変えると写真も変わる! (Gakken Camera Mook)
著者: 山口 高志
出版社: 学研
評価: 4.5
カテゴリ:
コメント: 後からトリミングするつもりで撮っていたのではだめなんだって。構図の悪さはカメラの性能のせいにできないので精進するしかないな。
関連本棚: tmiura
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村の広場
村の広場
著者: 安野 光雅
出版社: 朝日新聞社
評価: 4.5
カテゴリ: 安野光雅
コメント: 津和野安野光雅美術館にて購入した著者のサインの入った本。ダニエル・キイスのサイン本に続く2冊目。
関連本棚:
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冒険者たち――ガンバと十五ひきの仲間
冒険者たち――ガンバと十五ひきの仲間
著者: 斎藤 惇夫
出版社: 岩波書店
評価: 4.5
カテゴリ: 児童文学
コメント: ♪ガンバ、ガンバ、ガン♪ガン♪ガンバッ… 私のカラオケでの定番は、TVアニメ、ガンバの冒険の主題歌なのである。これを歌うと元気がふつふつと湧き上がる。本作品はその原作となったもの。アニメを先に見てから読んだので、エーッ仲間が全部で15匹もいるのは多すぎじゃないかと戸惑った記憶がある。原作よりアニメの方が好きということで-0.5点。でもね、ネズミ、いたち、オオミズナギドリなどの動物だけで語られる「海洋冒険小説」なんてC.カッスラーでも書けないよね。<br> 挿絵の薮内 正幸氏、惜しくも2000年に亡くなられてしまったが、山梨県に美術館<a href="http://yabuuchi-art.main.jp/index2.html">薮内正幸美術館</a>(リロードするたびに扉絵が替わります。)がある。毛の1本、1本、羽毛の1枚、1枚を丁寧に描いた挿絵がこれまた素晴らしい。いつの日か尋ねてみたい場所の一つに加えておこう。<br> 手元の本は、アリス館牧新社1975年6月30日の第11刷。岩波のとは表紙の絵の構図が違っている。これを書くために久々に本棚から引っ張り出してきたら、年月日不明の朝日新聞の「本の広場」に江森隆子(東京都立中央図書館司書)さんの書かれた紹介記事の切抜きが挟まっていた。<br> アリス館牧新社って今どうなっているのでしょう。(2004/9/29 23:36:16)<br> <hr>  DVDBOXを購入。今見てもぜんぜん古いという感じがしない。このアニメは名作だと思う。白イタチの<a href="http://tkfiles.storage.msn.com/x1pj74YG9-BfaL9HIXypbPGumBgWY3m-l9l0zOjwr0n4lKuSYYE9EL6eSZm9zlbpGrO0DoW5PzGTbsHVdm0c9K30nTvs2tWKYtTA4QqkJHm1-mZs9nw6m1PBg">ノロイ</a>は迫力あって怖いなぁ。<br>  でっぱつ(出発)という野沢雅子の「誤読ギャク」、今でも使ってしまう。周りからは、こいつ漢字読めねぇのかよと思われるけど、関係ぇねぇのさ、さぁでっぱつ!でっぱつ!<br>  斎藤さん、アリス館の社長に就任されたんだってことをブックレットを読んで初めて知った。
関連本棚: ゆの ento 豆丸の既読小説(日本)
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メタルカラーの時代〈3〉
メタルカラーの時代〈3〉
著者: 山根 一眞
出版社: 小学館
評価: 4.5
カテゴリ:
コメント:
関連本棚: Shigy suchi
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音をたずねて
音をたずねて
著者: 三宮 麻由子
出版社: 文藝春秋
評価: 4.5
カテゴリ: 図書館
コメント: 著者は小さい頃に視覚を失っていて、”sceneless”という造語で自分を表している。<br> まえがきに「この本を読んでいただく最大の楽しみは、本来ページを繰る音しか発しないはずの本のなかから、たくさんの音や声が音楽が放たれてみなさんの耳に届くことである。」とあり、そのもくろみはまんまと成功している。<br> 彼女は視覚以外の感性がものすごく研ぎ澄まされている。可視光ではない別の「波長の光」でこの世界を楽しんでいるようすがどの作品からも伝わってくる。例えば、長岡の花火大会について書かれたエッセイでは、読んでいる間に著者が視覚を失っているということを忘れてしまうほど生き生きとした会場の風景が描かれている。 <br> 私が普段見慣れている世界を私は全身で感じているのか、ただ漫然と眺めているだけではないのかと反省させられた本。
関連本棚:
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四国はどこまで入れ換え可能か (新潮文庫)
四国はどこまで入れ換え可能か (新潮文庫)
著者: 佐藤 雅彦
出版社: 新潮社
評価: 4.4
カテゴリ: 図書館 マンガ
コメント:  賞味期限—納豆編—という一編がある。<br> 著者は不二家問題と「発掘!あるある大事典2」の捏造を予見していたのか。
関連本棚: R子の本棚 かー F家(その他) うち ちーも GuPo matsumaru suchi nobuo_o
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コロボックル物語(5) 小さな国のつづきの話 (児童文学創作シリーズ―コロボックル物語)
コロボックル物語(5) 小さな国のつづきの話 (児童文学創作シリーズ―コロボックル物語)
著者: 佐藤 さとる, 村上 勉
出版社: 講談社
評価: 4.4
カテゴリ: 児童文学
コメント:  前4作をうまくまとめたコロボックル物語の完結編。「終った」というより「これから」に夢が膨らむ。<br>  アパッチ先生(作品中で由来の説明があるが、今時アパッチというと軍用ヘリかWebサーバーでしょう←自分だけ?)というネーミングなど、古さを感じさせる部分もあるので、最近の小・中学生にはとっつきにくいかな。<br>
関連本棚: m
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リングワールドの子供たち―ノウンスペース・シリーズ (海外SFノヴェルズ)
リングワールドの子供たち―ノウンスペース・シリーズ (海外SFノヴェルズ)
著者: ラリイ ニーヴン
出版社: 早川書房
評価: 4.4
カテゴリ: 図書館 SF
コメント:  いやもう、わくわく、どきどき、はらはらの連続。ニーヴンの筆が描き出す異星世界のイメージ、ときとしてこっちの想像力を超越してしまっている。傑作としかいいようがない。
関連本棚: シャッチ EJ
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論文捏造 (中公新書ラクレ)
論文捏造 (中公新書ラクレ)
著者: 村松 秀
出版社: 中央公論新社
評価: 4.4
カテゴリ: 図書館 科学一般
コメント:  「審査」の段階で捏造と見抜けなかったサイエンスとネイチャーの編集部の他人事のような態度に一番腹が立った。<br>  2006年12月27日(水)新聞報道によると、東大の教授とその助手が捏造疑惑で懲戒解雇された。大学側は捏造そのものがあったとは断定せず、大学の信用を著しく傷つけたとして今回の処分を決定した模様。<br>  自分だけは大丈夫、自分は他の人とは違う、といった意識があったのか。それじゃ飲酒運転をする馬鹿と同じだ。
関連本棚: tkmr m 増井 kkk Y.nabe stonechild skame suchi mr_reading go.tekuteku
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ライオンと魔女(ナルニア国ものがたり(1))
ライオンと魔女(ナルニア国ものがたり(1))
著者: C.S. ルイス
出版社: 岩波書店
評価: 4.4
カテゴリ: 児童文学
コメント: 新聞見開きで映画公開の予告が掲載。「指輪物語」のように期待していいのか。全7巻を一通り読んだ後、時系列順にもう一度読むと物語の流れがよりはっきりする。
関連本棚: もつくん 雨中 veri yuco 結城浩 山形Fan ento teltel
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カラー版 絵の教室 (中公新書)
カラー版 絵の教室 (中公新書)
著者: 安野 光雅
出版社: 中央公論新社
評価: 4.4
カテゴリ: 図書館 アート
コメント: 「だれもが受けたい理想の授業」という帯は、この本の内容を正しく表していない。(もう少しまともな帯をつけなさい。)<br>  想像で描くのだから何でもありというわけではなく、かといって、デューラーの遠近法やスーパーリアリズムのように写実的なものが絵として楽しいわけでもない。描き手は「自然(風景や現象)」を普段からよく意識し、それを咀嚼し、解体、再構成したのち、キャンバス上に表現することが何より重要なことだと説く。<br>  たとえ、CGが全盛となっても、石膏デッサンは疎かにしてはいけないということ。 
関連本棚: otto imochomo 左に傾いた木 stonechild-2
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掠奪都市の黄金 (創元SF文庫)
掠奪都市の黄金 (創元SF文庫)
著者: フィリップ リーヴ
出版社: 東京創元社
評価: 4.4
カテゴリ: SF
コメント:  終盤の氷上での追いかけっこは手に汗握る迫力でわくわくした。<br>  甲斐性なしの尻軽男と嫉妬深くとんでもないことをしでかす女ってあんた達は諸星あたるとラムだったのか!(Sat Feb 23 10:22:02 JST 2008) <hr> まさか、「甲斐性なし+嫉妬深い」性格の持ち主が続編の主役級ってことにはならないよねぇ。
関連本棚: Leiko medihen
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ヨンエの誓い
ヨンエの誓い
著者: イ ヨンエ
出版社: 日本放送出版協会
評価: 4.4
カテゴリ: 大長今
コメント: むむむっ、NHKの思う壺だとは知りつつ手が伸びてしまった。<br> どんな広告が表示されるのか見てみたい、のテスト…オランダの犬猫用のベッドのサイトとスペインのお馬さんのサイトの広告だった。 <li>情報が無い状態だと何故か馬が出てきますね... 今は「チャングムDVD」の広告が出てきました。(増井)<br> <li>チャングム関係の広告が多く出るようになった。本のタイトルが、人名だとか固有名詞だと関連性の高い広告が表示されるかなぁ。時折、なんでっ?と思うのも出るが(もつくん)<br> <hr>  どアップの写真が多く載っていて、もうメロメロ。ヨンエさんの二の腕をプニュプニュしたい(←って変態か、俺は)。<br>  2007年1月からノーカット字幕でまたまた、再放送。そんなに人気なのか?いやまぁ、嬉しいといえば嬉しいけれど。
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最新知識 単位・定数小事典 (KS理工学専門書)
最新知識 単位・定数小事典 (KS理工学専門書)
著者: 海老原 寛
出版社: 講談社
評価: 4.3
カテゴリ: 図書館 物理学
コメント: 3部構成で<br> 第1部は単位と定数の基礎知識<br> 第2部は単位の章として<br>   93の単位について一つずつ項目を立てて、単位系による分類(SI基本単位とか非SI併用単位など)・単位記号・量名称・量記号・定義を枠内に一覧としてまとめてあり、続いてその単位の成り立ちや廃止された経緯を解説するという構成。<br>   所々にTopicとして関連する話題に触れたコラムがはさまれている。<br> 第3部は定数の章<br>   こちらは58の定数について、その定義式や値が紹介されている。<br> <br>  1kgはキログラム原器によって定められているのだが、日本の原器は本家フランスの原器よりちょっと重く、しかも年々重くなっているのだという。また、本家原器も年を経てわずかに重くなっているので、1kgは厳密には制定当初から微妙に変化しているらしい。
関連本棚:
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ペイチェック―ディック作品集 (ハヤカワ文庫SF)
ペイチェック―ディック作品集 (ハヤカワ文庫SF)
著者: フィリップ・K. ディック
出版社: 早川書房
評価: 4.3
カテゴリ: 図書館 SF
コメント:  トワイライトゾーンの世界。表題作のペイチェックの落ちが気に食わない。
関連本棚: yoosee nml Gandalf takatoh siro take3 t_trace nyarl hide-t
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暮らしの中のやさしい科学
暮らしの中のやさしい科学
著者: 中野 不二男
出版社: 角川学芸出版
評価: 4.2
カテゴリ: 図書館 科学一般
コメント:  ごく軽い内容のエッセイ集。特に目からうろこが落ちるようなことが書いてあるわけではない。中野家では実験観察が日常茶飯事なのがうらやましい。
関連本棚:
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大和ミュージアム常設展示図録
大和ミュージアム常設展示図録
著者:
出版社: ザ メディアジョン
評価: 4.2
カテゴリ: 知人所有 図録
コメント:  書影は<a href="http://tk.files.storage.msn.com/x1pHWbealB97NPnhMfASuTkQ1LHxTgL0pq0ok7Fjwc2ge8rDM7BUjXYt39vVfpZidAK0Bpohhc_cUc1OxCBiMqXqOlJCF7BdVWpRVNUP1bNkrnOU480jHn8vp-t962pAAhLqzQaF4vx3TA">こちら</a><br>
関連本棚: もつくん
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うなぎの丸かじり (丸かじりシリーズ (25))
うなぎの丸かじり (丸かじりシリーズ (25))
著者: 東海林 さだお
出版社: 朝日新聞社
評価: 4.2
カテゴリ:
コメント: <li>やわらかくない焼きそば<br> <li>いとしきそら豆様<br> <li>ワカメの役柄<br> <li>いまデパ屋は…<br> <li>きしめんのベロベロ<br> <li>ギリシャ料理を食す<br> <li>最中の真実<br> <li>カレージルが足りないッ<br> <li>ハワイ名物「ロコモコ丼」<br> <li>桃は流しで<br> <li>ひきこもりラーメン<br> <li>鰻重の作法<br> <li>人それぞれの儀式<br> <li>鰻を立ち食い<br> <li>納豆大粒小粒論<br> <li>もも焼き以前・以後<br> <li>水餃子再会<br> <li>茶碗蒸しの正しい食べ方<br> <li>ビミョーな味のわかる人<br> <li>煮っころがしの夜<br> <li>アメリカンドッグ合体クン説<br> <li>銀杏は復讐する<br> <li>独酌決行<br> <li>豆大福の豆は何粒が適正か<br> <li>カップ味噌汁大好き<br> <li> 500ml缶の男<br> <li>さつま芋二本弁当<br> <li>二千万千円の牛肉<br> <li>駅弁対決す<br> <li>エビ様と私<br> <li>塩辛ファンクラブ<br> <li>恵方巻きニューウェーブ<br> <li>ヨシギュウ一年ぶり<br> <li>甘いおかずの時代があった<br> <li>再び世に問う柿ピー問題<br>(2006/10/5 07:57:05)
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21世紀の歩き方
21世紀の歩き方
著者: 森 毅
出版社: 青土社
評価: 4.2
カテゴリ: 図書館
コメント: 今回の森(一刀斉)毅は「これからは協調性より社交性の時代だ」と説く。<br> 「みんなに合わせて」という協調性の強要が、「みんなに合わせなくては」という強迫観念を生み、あげく「合わせられないあいつは仲間じゃない」といういじめに繋がったという。<br> 自分と異なる文化と上手く付き合っていくには、「まず違っていることを認識し」その上で「どう交わっていくか」という社交性が大事なのだという。<br> 「みんな仲間じゃないか、だから仲良くしよう」という大人の常套句ってかなり危険な言葉だったということに今更ながら気づかされた。
関連本棚: stonechild-2
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